小学校の1年生から2年生の1学期まで使った通学路
私の巣からは、ひとつの角も曲がる事なく、真っ直ぐ学校に向かう
私は、よくこの通学路を1人で歩いて学校へ向かっていた
私は、朝が弱いのだ 今も弱い
だから、みんなで登校する時間には起きられない
せっかく6年生のお姉さんが毎日迎えに来るのに、
私は、それについていかず、
遅刻ぎりぎりになって登校していた
理由は一言に尽きる とにかく朝が弱いのだ
帰りも1人が多かった気がする
友達と一緒に帰る事も当然あった
かなえちゃんとはクラスが違ったので、時間や都合を合わせられなかった
ただ、友達との遊びは、放課後の校庭か、
学校から直で友達の家に遊びに行ったりして済ませた
だから帰り道が1人になる
同じ方向の友達も少なかった気がする
幼稚園から一緒で、大阪弁を話す"まさき"という友達とはよく一緒に帰った
そして、お互いの家を行き来してよく遊んだ
それにしても・・・通学路の見通しは悪くなった
20年以上も経てば当然かも知れないが、
私が通学路にしていた頃は、もっと見通しが良い道だった
それに、もっと長い道のような気がした
距離にすれば1km前後くらいだろうか
小学生にしたら長い距離だが、
大人になればそれほどでもないのは当たり前だ
通学路は、やがて小学校に突き当たる
このT字路を右に曲がって校門に入る
あ、さっきひとつの角も曲がらないと言ったのは間違いだった
学校には真っ直ぐたどりつくが、
校門に入るには、ひとつだけ曲がらないといけない
でも、厳密には間違ってたけど、嘘は言ってないよね?
通学路の景色は変わっていたけど、道は変わらないままだった
私は、20年以上ぶりに通学路を歩いて小学校にたどりついた
そして、そこにあったのは、私が通っていた頃と変わらない小学校の姿だった・・・
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