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以前いただいていたご質問について親方に聞いてみました。
(山崎) 葉刈りについて質問がきています。葉刈りをするときは、枝もとの方の弱い葉は残して、外側の強い葉を刈るという考え方で良いですか?
(親方) うん。弱い芽を刈っちゃうと、出ないことがあるからな。強い所を抑える。
(山崎) 黒松の芽切りの時みたいに、全体の芽の強さを平均化するということですよね?
(親方) うん。そうだよ。
(山崎) 今回は楓の葉刈りを記事で書いたのですが、他の樹は少し違うんでしたよね?もみじは8割の葉を刈らないと出てこなくて、ケヤキは・・・。
(親方) ケヤキは9割。そうでないと全体にきれいに出てこないんだよ。ケヤキも外側の葉をとってやって、中がわの小さい葉は残してやるの。
(山崎) ケヤキは全葉刈りみたいに見えるかもしれませんね。あれ、ケヤキの葉刈りはいつ頃やるんでしたっけ・・・。
(兄さん) 葉の軸の腋に次の新芽ができてくるんだけど、葉を引っ張ってもそれが取れなくなったら大丈夫だよ。今はまだだね。
(山崎) ありがとうございました!
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今日の会話
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久々にまじめな質問をしました。土をふるった後の微塵をみて思ったこと。
(山崎) 親方、挿し木に使う土は細かい方が良いですよね?微塵は使えますか?
(親方) 挿し木に使うのは細かい方が良いよ。保水力があった方が良いから。
でも、微塵だと水がたまりすぎるかな。挿し木用に、微塵一歩手前位の細かい鹿沼土とか売ってるんだよ。
(山崎) そうなんですか!挿し木から鉢上げするときは、粗めの方が根がよく出るから粗めで良いですよね?
(親方) うん。根は土の間をぬっていくのよ。細かい土なら細かい根ができていくし、粗いなら元気な根が出る。
(山崎) 取り木には微塵はどうですかね?
(親方) うーん、細かすぎて扱いづらいんじゃないかな。
(山崎) でも、せっかく出た根にからまった水苔とるの、苦労しますし・・・。
(親方) べつに、水苔は急いで取らなくても、2〜3年経って根がたくさん出てから取れば良いんだよ。水苔はそのうち腐ってくるし、水苔があると赤玉となじまなくてフカフカしちゃうから、最終的には取らなきゃいけないけどな。
(山崎) なるほど〜。ありがとうございます。ところで、この鎌倉の和菓子はおいしいですね。
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今日は3月3日、ひな祭りですね
小さな盆栽、豆盆栽のルーツが雛飾りの中にあるという説があります。
参考になるのが、和菓子屋「虎屋」さんの雛飾り。明治期に作られた雛飾りの中には、小さな鉢とおもとなどの造花が飾られています。当時は造花ではなく、本当に植物を植えていたのではないでしょうか?
ちょうど6年ぶりに根津美術館にて公開していますので、お近くの方はお近くでご覧になられてはいかがでしょうか?
2012年2月25日(土)〜4月8日(日)
休館日 月曜日
開館時間 午前10時〜午後5時(入場は午後4時半まで)
入場料 一般1200円 学生1000円(中学生以下は無料)
写真は、以前に雑誌で取り上げられた虎屋の雛飾りの豆盆栽のアップです。植物は造花ですが、鉢は伊万里などのきれいな鉢ですよ。
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昨日はお休みをいただいていたので、今日の残り雪を映しました。日影はしばらく残りそうですね。
(山崎) 雪が五葉松の葉に残っていますが、葉が痛んだりはしないですか?
(親方) 雪が降り積もるときは1粒ずつ積もっていくから、樹にはそんなに負担じゃないんだよ。ただ、固まった氷は、霜と同じだから葉の色が悪くなったりするな。取り除けるなら取っといた方がいいな。
(山崎) じゃあ、雪の重みで枝が痛むということはないですか?
(親方) それよりも、高い所に置いてある盆栽が雪の重みで棚から落ちて、下にあった盆栽の枝が折れたりする方が多いな。一番気をつけるのは、屋根に積もった雪が、ドサーっと盆栽棚に落ちた時に大変なことになりますな。雪の重みで枝が折れちゃう。
(山崎) 人間の感覚でいうと、枝に雪が乗ってて寒くて痛まないかなと・・・
(親方) 人間の感覚だとな。樹にとっては湿度があるし、負担にはなってないよ。
ということでした
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