|
既報の通り、
先日財布を拾った。
ファスナーが壊れて開かなかったので、
警察へ持ち込んだが、
その時、警察でも開かなかった。
それから半月余りの昨日。
警察の方々の努力にもかかわらず、
ファスナーが開くことがなかったので、
それでは元の持ち主がわからぬままに
私の所有物になってしまうので、
刃物で切って開けることになった。
そこで拾い主の私にも立ち会えとおっしゃる。
この財布には多少なりとも.....
どころか、大きな期待を持っていたので、
もちろん立ち会うことにして、
警察署に出かけることにした。
警察の一室に案内され、
ちょっぴり儀式めいた説明を受けて、
ファスナーの横手に、刃物の刃が入れられた。
まるで、結婚式の入刀のような気分で、
喉元、ゴクリ.......
フィリップ・マーロウ風に言ってみるなら、
そこには、
舞鶴の空気がギッシリと詰まっていた
つまりは、
若干の砂があっただけで、
カラ
笑った、
笑った、
笑い転げた.......
ここ数年で、
一番笑ったわ......
この財布に対しては、
金額の大小に加えて、
どこから流れ着いたのか?
どんな人物が落としたのだろうか?
どんな状況で落としたのだろうか?
私の想像力をフル稼働して、
大きな期待を抱かせたのだが、
結果は私の想像をはるかに超え、
私の期待、想像力は木っ端みじんに打ち砕かれた。
お宝探しに浮かれている私に対する、
神様からの警鐘ととらえて良いのかもしれないが、
それ以上に、
私の想像力は、はるかにちっぽけなもので、
現実はもっともっと広く、大きく、
偉大なものだと、
気づかされたのでございました。
カラの財布のファスナーを
わざわざご丁寧に閉めて海にに投げ捨てた、
(投げ捨てたかどうかは確証はないけれど)
ご本人様。
今回は、あなたの術中にはまり、
私の完敗で幕を閉じたことに、
心よりお慶びを申し上げまする........
やまべぇ 拝
追伸
ちょっぴり悔しいけど........
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




