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千年の甍展に行ってきました。 瓦の製造過程からみることができます。 土をたたらで練り 成型していく様子をみていると 瓦は土で つくるのに人の汗があり、 より生活に密着した暮らしの大切なものだったことが伝わってきます。 麻目の模様がついた瓦は綺麗です 最後の映像が1時間近くあり、 最後まで見る時間がなかったのが残念! 6日までです |
瓦
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久しぶりに共和建材の五十
嵐さんのところにお伺いいたしました。
五十嵐さんは、瓦に適した藤岡土で、1枚1枚手で、整形して、
だるま釜で瓦を焚いてつくっています。 無駄のない美しい技に何度みても、感激します。
焼き上がりをイメージし、瓦に反りむくりを入れていかれます。
長い間をかけての技ですね。 それを支える道具たちは、
硬い木であるのに、指の形に変形されていました。
すごいですね。
その瓦を天日にほし、
だるま釜で一晩かけて焚いていかれるそうです。 本来、瓦は重たいので地元の土で地元で焼かれていました。 三州瓦は有名ですが、
あたたかいこの場所の土、その場所で使う分には、 とてもよいものだったらしいのですが、 三州よりも寒い関東で使うには凍てしまったそうです。
流通が発達して、寒い場所でつかえるように、
高温で焼く それが今の既製品の瓦のようです。 高温で焼くと凍害にあいにくい利点があるのですが、
瓦の持っている本来の力。
呼吸するチカラが失われてしまいます。 写真は、
瓦を水につけたところ。 五十嵐さんが手にもった瓦がみるみるうちに乾いていくのがわかるでしょうか? 高温で焼いた瓦は先に水につけたにもかかわらず、
水がたまっているのがわかるでしょうか。。 藤岡の土は粒子があらく、
あたたかい場所の土よりも元々が凍害に強い土なので、 それを生かして今もだるま釜で焚くことによって この呼吸するよさを生かしているとおっしゃられていました。
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友人からお聞きしたお話です。
友人の先輩(先生?)は 現地に行ったら土を採取してこられるそうです。 その土の色を元に、外壁の色等をコーデォネートされるそうです。 戦前日本に来られた建築家さんたちは 街並みの美しさにびっくりされたそうです。 屋根瓦はその土地の土で 壁もまた地元の土で つくられた街並みは統一された その土地の気候にあった、光にあった美しさがあったのかもしれません。 写真は敷瓦。 藤岡の土で藤岡の達磨釜で焼かれている・・この屋根のつらなる街並みは 本当にきれいだったんだろうなぁと思います |
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新国立美術館の野外展示場で行われている
瓦造形展に行ってきました。 今年もいろいろな瓦から発想を得た作品がたくさん あって見ごたえがありました。 瓦をうすくうろこのようなカタチに切り取って つくられたもの、 左官屋さんがつくられた瓦の素材の 大きな瓶 そして五十嵐さんの敷瓦と漢詩とのコラボ等、 瓦独特の色あいをいかした 作品がきれいでした。 瓦屋さんの心意気をかんじる展示です。 もうすぐ終わってしまうので ご興味がある方はお早めに! 雨に濡れた色も瓦は綺麗なんじゃないかなと思います。 |
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11/15~26日まで
国立新美術館の野外展示場で瓦造形展が行われます。 瓦屋さんの思いや遊びこころがみることができます。
今年はどんなものが出展されているのでしょうね。 お近くによりましたら。
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