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サントラでちょっとブレイク♪改
オーディオ熱が再燃したものの、ヒートアップするばかりです。

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データ
 原題:THE PRESTIGE(米/ギャガ・コミュニケーションズ)
 監督:クリストファー・ノーラン
 原作:クリストファー・プリースト 「奇術師」(早川書房刊)
 出演:ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベール、スカーレット・ヨハンソン 他
 時間:2h10
 劇場:TOHOシネマズ水戸内原



サントラ評価:★★★
 デヴィッド・ジュリアンクリストファー・ノーラン監督とはデビュー作の『フォロウィング』以来、『バットマン ビギンズ』を除いてずっと組んでいます。余程監督のお気に入りの作曲家なのでしょうね。本作のスコアは不安感を煽る様な暗めなオーケストラル・アンダースコアが大半を占めていました。『インソムニア』のサントラもこんな感じだったと記憶しています。映画を観ながらならともかく、サントラ盤でスコアだけを聴くのはちょっと辛いかもしれません。気が滅入りそうです。この様に感じたのは『羊たちの沈黙』以来であります。但し『羊たちの沈黙』のスコアは聴いていると憂鬱になる位ヘビーですけどね。


映画感想
 ノーラン監督作という事で、少しは期待していたのですが、ガッカリでした。マジックに取り憑かれたアンジャー ヒュー・ジャックマン)とボーデン クリスチャン・ベール)の二人には、感情移入出来ませんでした。ライバル同士の二人がマジックの技を磨いて切磋琢磨すれば良いものを、お互いにトリックを見破っての潰し合いですから、観ていて気持ちが良いものではありません。二人ともトリックで成功を収める為なら手段を選ばない訳ですから、もう救い様がありませんよ。

 登場人物の中で一番マトモだったのは二人の師匠でもあるカッター (マイケル・ケイン)でした。内容的には古典のボーデン VS科学(SF)のアンジャー との戦いでしたが、最後のどんでん返しも途中で判ってしまったので、面白みも欠けてしまいました。とにかく二人の醜い戦いには同感出来ず終いでした。この二人に翻弄されたヒロイン達が可哀想であります。

 デヴィッド・ボウイがテスラ と言う科学者(エジソンのライバル?と言う設定)の役で出ていたのですが、情けない事に映画を観ている時には全く気が付きませんでした。言い訳するつもりはありませんが、風貌が随分と変っていましたね。

 この手の作品のルールですから、今回はネタバレはしません。決してつまらなくは無いのですが、二人の行動についていけなかったのが、いけませんね。豪華キャストの演技が目的なら観ても良いのかもしれません。



プチ情報
 デヴィッド・ジュリアンの新作はショーン・ビーン主演のクライム・アクション『OUTLAW』です。


紹介作品:作曲家
  ・羊たちの沈黙(’90年):ハワード・ショア
  ・フォロウィング(’98年):デヴィッド・ジュリアン
  ・インソムニア(’02年):デヴィッド・ジュリアン
  ・バットマン ビギンズ(’05年):ジェームズ・ニュートン・ハワード&ハンス・ジマー



次回投稿予定作品
  『シュレック3』

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