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「還らぬ教え子よ」の詩にあらわれた
竹本源治氏らの悔やんでも悔やみきれない
痛恨の思いから、戦後の教育は出発した。
この思いを、戦後何年たとうと、
日本の教師=教育労働者であるかぎり、
教育の根本にすえるべきだ。
子どもたちを人間としての成長に導くべきはずの教師が、
「血まみれ」となって教え子を侵略戦争の戦場に送り出した。
どうして、そんなことになってしまったのか?
それをくり返さないために、
教育と教師はどうあるべきか、
それはすぐれて現在の問題でもある。
2.教育の戦争責任
安川寿之輔氏は『十五年戦争と教育』
「教育(教員)の戦争責任についての総括的考察」(P295〜)の中で、
「不義不当、無謀の十五年戦争は、
310万をこす日本人と2400万をこすアジアの民衆を中心に
世界の民衆に死をもたらした。
この侵略戦争の開始と遂行に日本の教育は、
はかり知れないほどの大きな役割をはたした。
この自民族の悲惨と他民族殺戮に
強力な物質的力を発揮した日本教育の戦争責任は、
満蒙開拓青少年義勇軍や
『わだつみ世代』学生兵の悲劇を
考えるだけでもあまりにも大きい」と書いている。
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2019年09月01日
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