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ダウン症のお子さんを授かると、 第一に体の発育が気になり、そして歩き始めると知的な部分が気になるようです。 ですが、赤ちゃんの脳の発育を考えると、 赤ちゃんの知育を1〜2歳から始めるのはあまり得策とは言えません。 赤ちゃんの脳細胞は出産後も急激に増え、多くのネットワークを形成していきます。 脳神経細胞の量は産後1年でピークを迎え、 その後、取捨選択をしながら細胞やネットワークは少しずつ壊れていきます。 この1年間でどれくらい脳神経細胞を増やし、 ネットワーク構築を行わせるかがカギとなります。 この時に赤ちゃんに積極的に働きかけることで、 神経細胞の量やネットワークの構築に大きな差ができるのです。 それでは知育として何か始めたらよいのでしょうか? この時期に重要なのは知育を積極的に行うのではなく、 赤ちゃんとの“愛のある交流”が大切なのです。 神経ネットワークを形成するときには、 ある種のストレスが必要です。 赤ちゃんに積極的に働きかけていかないと、 このネットワーク形成は貧弱なものになってしまいます。 多くのダウン症のお子さんを持つご両親から話しを伺いますが、 赤ちゃんの頃は手がかからなくて、つい、寝かせたままにしていた、 といった内容の事を聞くことが少なくありません。 これでは神経ネットワーク形成は十分に行われなくなってしまいます。 そして、もう一つ重要なことは、 ご両親の愛のある交流です。 赤ちゃんに接しているとき、笑顔で接していますか? 泣いていたり、夫婦喧嘩などしていませんか? 神経ネットワーク形成にはストレスは必要ですが、 愛のないストレスは、ネットワーク形成に対してマイナスになるのです。 ご両親が互いに愛し合い、 いつも笑顔あふれる家庭であり、 その中で赤ちゃんに優しい口調で話しかけたり、 子守歌を歌ったり、手遊びをしたり・・・。 こういった事がダウン症の赤ちゃんの将来的な知育発達に プラスの影響を与えるのです。 ※ ご意見・ご感想をお待ちしております。 |
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