【時雨岳からの下山】
山頂からの下山路は西と東にテープがあったが、ここにも道標がなかったので「えー!いったいどっちに下るの?」と多いに戸惑い慌ててしまった。
幸いHPの記録を持ってきていたので、記録の地図上にコンパスを置いて確認すると、下山路は西側が正解と分かり、本当にほっとした次第。
山頂から踏み跡のない西側幅広急斜面(左が自然林・右が杉植林)をテープを頼りに一気に下って行く。
傾斜がかなり急だったので、ここの登りは相当きついよなぁ〜と思いながら下っていった。
途中から豪雨で深くU字に削られた涸沢が右に現れ、下るにつれ幅と深さは大きくなっていった。
そして急斜面を一直線にひたすら急降下していくと、やがて工事中の堰堤が現れ林道へと下り立つ。
14:55に山頂を出て、林道が15:27だったのでわずか0:32で下ったことになる。
林道から御池登山口までは林道を約15分上げていくが、今日のコースを踏破した喜びと感激で気分が高揚していたので、全く気にならなかった。
写真左から
■地図とコンパス コンパスはいつも持っているが、今日は地図の大切さが改めて分かった。
■踏み跡なき幅広急斜面を、テープを頼りに急降下。
■風倒木で荒れた急斜面
■土石流跡 最初は小さく、下るにつれ、幅は広くそして深くなっていった。
■土石流跡 林道が見えてくる。土石流跡のすぐ左側を急降下。
■堰堤工事
今までの経験から、堰堤ひとつでこれからも発生するであろう土石流をくい止められるのだろうか?と疑問に思った。
■時雨岳登山口 堰堤が新登山口となる。以前は小涸れ沢を一面スズタケが覆っていたのに。
■大活躍
深い山に登る時の必需品がこの長年愛用している剪定ばさみ。
今日は登山道にさしかぶったスズタケをチョッキンチョッキンして久しぶりの大活躍!
なたはもし猪とか野犬に遭遇したとき、戦う武器としてザックの横に入れて持参。幸い杞憂に終る。
念願の銚子笠・時雨岳の記録は、最終的に「その6」までとなりとても長くなってしまいました。
マイナーな山に登る時は事前に山の本とかHP、時に現地の役場に電話したりして可能な限りの情報を集め自分なりのイメージを作るようにしています。
ただ本の場合はページ数の関係で、またHPの場合はその方の考え方やスタンスの関係で、どうしてもルート上の状況に関して詳細な情報を得ることは困難です。
で実際山へ行って、「えーこんなだったの」とイメージと違う状況に遭遇するので、今回はついついマニアックになってしまいました(苦笑)
銚子笠や時雨岳に登ろうと思っている方のご参考になれば幸いです。
今週末は霧立越えルートの中の「向坂山」から「三方山」を往復する予定です。
その後は霧立越えルートの「ごぼう畑」から「扇山」の往復です。
勿論!沢師匠をよりよき相棒として(笑顔)
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