九州の山と沢 No1

九州の山と沢へ移転しました〜 http://blogs.yahoo.co.jp/yamaenoboru2117

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山野草の中で最初に咲く花「福寿草」に対する想いは強い。

何故なら再会した瞬間、一年の時空を飛び越えるわけだから。。。

これから再会する山野草も一年の時空を飛び越えるのだけれども。。。

この想いはなんなんだろうか?

毎年、仰烏帽子山を訪れ、その日に一年振りの再会があり、その日に一年間の別れがある。

下山する時、最後の群生地を振り返りながら下りて行く。

そんな福寿草がたまらなく好きである。

写真は シングル・ツイン・トリプル以上に分けてます。

仰烏帽子山

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●2/11(土)・12(日)、2日連続で五木の仰烏帽子山(のけぼし山)へ行ってきました。

ヤマメ師匠の娘さんが結婚することになり(おめでとう〜♪)、お婿さんのお母さんと友達を
12日(日)福寿草の聖地「仰烏帽子山」へ案内することなったので、11日(土)は事前のルート
偵察と福寿草偵察を兼ね行ってきました。

H9年に初めて訪れて以来、通い続けること11年。
今まで訪れた中で今年が一番花が大きく、美しく、見事でした。
しかも2日続けてそんな福寿草を目にすることができ、最高に幸せ〜〜〜♪

仰烏帽子山の福寿草の主な群生地は

・最初の二股分岐
・元井谷
・仏石
・仏石上部の石灰岩地帯

ですが、長年通っている中で見つけたとっておきの秘密の花園があるので(ほとんど知られていない)
今回、案内することにしました。

11日(土)はここ数年来の豪雨で涸れ谷が荒れているので、秘密の花園からの下山ルートの状況を
確認する為、いつもは下山で使うルートを逆に登ったのですが、途中何回か分岐する涸れ谷を間違
えてしまい、森の中で数十分迷ってしまいました(ひょえ〜><)

これまで通いつづけた経験からこの一帯の状況を把握していたので、慌てることもなくパニクリも
せず、脱出しましたが、経験て大事だな〜と改めて痛感させられました。

12日は師匠を入れて4人で、まず仰烏帽子山頂を目指し、福寿草の群生地「仏石」へ立ち寄ってから
秘密の花園へ向かいました。

ここへは、かすかな踏み跡が所々に有るだけで、道標もテープもなく一般の人はまず通らない
マニアックなリートです。
その証拠に昨日と今日、このルートを通る人の声が2〜3組したのですが、皆、通り過ぎて行きました。

そして前日もすごかったですが、1日経っただけで、足の踏み場もないくらいに大群生した福寿草が
僕たちを迎えてくれました。

何度か一緒に来た師匠は勿論のこと、案内した2人がここに来るまで福寿草をこれでもか!これでもか
と見てきたのに、この場所をとても喜び感動してくれたので案内した僕としても嬉しかった(笑顔)

昨年は19日に来てちょっと早かったので、暖冬の影響か今年は例年になく花(季節)は早いようです。

●11日(土)

総時間 5:30 (歩き 3:7 休憩 2:23)
登り 4:15 (歩き 2:2 休憩 2:13)秘密の花園で1時間以上花を眺めて過ごし仏石から下山。
下り 1:15 (歩き 1:5 休憩 0:10)

●12日(日)

総時間 7:9 (歩き 4:26  休憩 2:43)
登り 2:35 (歩き 1:46 休憩 0:49)
下り 4:34 (歩き 2:40 休憩 1:54)

写真左から
■元井谷登山口  11日は車で満杯状態、12日も!年とともに県外からの車がとても多くなった。

■荒れ続ける涸れ谷
H16年の豪雨以来、涸れ沢(下を伏流水として流れている)は土石流で荒れ果て、深くえぐられ
続けている。

■元井谷分岐手前  
ここは以前は小さなせせらぎが流れ周囲は緑の草におおわれ、とても雰囲気のいい場所だったが、
真新しい大小の石灰岩のゴロ沢に変わり果ててしまった。

■11日(土)迷い込んだ稜線上  周囲は風倒木だらけ!

■仏石  相良村からのルートがここに登り上がってくる。仏石の下は福寿草が大群生している。
この上からの眺めは絶景!ただし高所恐怖症の人はごめんなさいの世界。

■仏石から仰烏帽子山へ向かう途中のカルスト台地
太古の昔、この一帯、九州脊梁山地は海底だったそうで、石灰岩の山が多い。

■杉が植林されたカルスト斜面

■カルスト斜面にある風穴  穴をのぞくと暖かい風が顔に!夏は逆に涼しい風が心地よい。

■カルスト斜面に遠慮がちに可愛い霜柱が。

■仰烏帽子山への最後の自然林のプロムナード
下界から見えた樹氷が、この時間まだ残っていて、樹氷のかけらがパラパラと降りそそいでいた。
以前は登山道の両脇にスズタケ(背の高い笹)がまるで垣根のように続いていたが、ここ数年で
皆枯れてしまい、今その面影はない。これも地球温暖化と酸性雨の影響か?

■秘密の花園への途中、軒並み北北東へ向かって倒れている風倒木
山奥に来ると倒木は皆、北北東へ向かって倒れている。台風の時、最初に吹く東〜北風の強風に
倒れまいと懸命に踏ん張り耐え抜いた木々は、東〜北風が過ぎ去りほっとしたのもつかの間、吹き
返しの西〜南風の強風にひとたまりもなく倒れるという。何事も油断大敵!

■仰烏帽子山からの市房山  この右手には白髪岳そして高千穂の峰から韓国岳の霧島連山が見えた。

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