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共産党の躍進に期待する。
何と悲しい事件だろうか。11月18日の朝日新聞に一つのニュースが載りました。そのタイトルは「母への思いが変わった瞬間(今日も傍聴席にいます)」です。 記事は次のように始まります。 「やせ細っていく、優しかった母。息子は1人で介護を続けた。体力がなくなってきたからか、母は入浴や食事を嫌がりはじめた。2人で孤立するなか、息子の心配は、いつしか苛立ちに代わり、そして暴力へとつながっていった。・・・」 息子が母親に暴力をふるい死に至らしめた事件、裁判員裁判の判決である。 私は、この種の判決を見ていつも物足りなさを感じる。判決や最後に裁判長が諭すように被告に話しかける言葉を聴いて不愉快にさえなる。確かに被告の責任は免れない。しかし、この事件の裏側に国や私たちを含めた社会の責任は何もないのだろうか。脆弱な社会保障制度、格差や貧困も原因の一つになっていることに言及してほしいものである。
安倍政権の下で格差社会はより深刻化した。これが諸悪の根源である。非正規の労働者は労働者全体の37.2%、実に2000万人近くに達している。 かつての非正規労働者は小遣稼ぎの学生アルバイトや家計補助の為の主婦のパート労働が主なものだった。勿論、この時代にもシングルマザーは深刻なワーキングプアーの先駆けだったが。
2000年以降、様相が変わった。正社員になれない若者が大量に非正規の仲間に加わった。もはや小遣稼ぎや家計補助では無く家計を支える非正規である。若い女性は生きるために風俗産業に足を踏み入れ、若い夫婦は両方ともが非正規である。妊娠がわかれば解雇される。病気になっても雇止めである。長期にわたって厚生年金や健康保険に加入していない労働者が大量に生み出されている。老後の生活は絶望的である。
もう一つある。かつての非正規は企業においては少数派で補助的な業務に携わっていた。今の非正規はどうだろう。非正規は人数的にも主流派になりつつある。企業内においても基幹的従業員として過酷な長時間労働を強いられている。安い賃金のまま。
もはや一刻の猶予もない。一生涯派遣社員から抜け出せない派遣法の改悪や、過労死に繋がるホワイトカラーイグゼンプションンを推進する安倍政権にNOを突き付ける意味で共産党の躍進に期待する。
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庶民の暮らし全般
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アベノミクスが失速
3月17日しんぶん赤旗の記事
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イタリアでは低・中所得者向け減税
(しんぶん赤旗から)
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今日のクローズアップ現代は10代20代の女性に広がる貧困の問題をとりあげた。
今日のクローズアップ現代について、NHKオンラインでは次のように紹介している。
貧困状態に苦しむ若い女性が増えている。親の生活苦の影響を受け、早朝と夜間のバイトを掛け持ちしながら家計を支える10代の女性。困窮を抜け出そうと苦学して専門学校に通ったものの、正社員になれない20代の女性。中でも、先の見えない生活を強いられているのが若くして子どもを産んだシングルマザーである。国の成長戦略で「女性が輝く」ことがうたわれる中、深刻化していく若い女性の貧困。現場のルポから現代社会の新たな課題を浮き彫りにしていく。 NHKのニュース番組は、安倍政権のスポークスマンのようなので観る気にはならないが、クローズアップ現代は、まだ、頑張っているように思う。国谷キャスターには圧力に屈することなく頑張って欲しいですね。
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