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帰ってきてパソコンをつけると、ちょっと気になる記事を発見。
なんでもキリストが弟子たちに向けて「私の妻は……」と語った紙片が出てきたそうです。
このキリストの妻というのは、たびたび聞かれますね。マグダラのマリアがキリストの妻で云々というお話は、ダヴィンチ・コードで有名ですね。
さて、キリストに妻がいたかどうか? と言われると、僕たちクリスチャンは宗教的事実として「いない」と答えるわけなんですけど…… だって聖書の中で、イエス様は妻に対して言及してないし……
昔ですね、まだダヴィンチ・コードが流行ってた時、司祭がこんなことを仰ってたんですよ。「当時のユダヤで、男で三十路近ければ結婚してないほうがおかしい」
文化的に考えれば、イエス様は結婚していてもおかしくはない訳です。
そして今回のニュース。やっぱり奥さんいたんだって思ってしまいますが……
ただ、今回見つかったこの文章、偽典だと思うんですよね。当時、偽典作るのはやってましたし……ただ、偽典だっとしてもどうも腑に落ちない…… 当時はやった偽典はだいたいグノーシス派のものなんですけど、グノーシス派って結婚とかに関してかなり否定的だったような……何しろ霊肉二元論で、肉体は悪で霊が善という考えです。世俗的なことに関してかなりストイック。当然「結婚」なんてどちらかというと御法度のような気もするんですが……
何しろこの文章「私の妻は……」の後が分からないんです。もしこの後に続く言葉が「神を愛し敬う者」とか続いちゃうとするとそれはクリスチャンにとって普通に受け入れられる文章なわけですね。何しろクリスチャンはキリストの花嫁であるわけですから。
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