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環境ISO活動を運用されて数年立たれている企業様も
多いでしょうし、これから取り組まれる企業様も多い
かと思います。
そんな環境ISOに取り組まれる企業様には紙・ゴミ・電気
はやりつくしたなあ、紙・ゴミ・電気以外の活動をしたいな
と思われるかもしれません。
環境ISO活動の中で「有益な」という言葉が審査員からよく出て
きますがどんな概念か、またどう捉えたらよいか悩まれる企業様も
多いのではないでしょうか?
環境負荷を減らせば有益なのか?
そう考えると紙・ゴミ・電気の活動も有益な環境側面になってしまいます。
環境に優しい商品とは?
これはあくまでもこれまで以上という比較の話であり、プリウスでさえ、
歩くことより、また電車よりは環境負荷を掛けているでしょう。
じゃあ有益な環境側面とはどう考えたらよいか?
あくまでも私の私見ですが、企業であれば環境=事業ドメインと捉える
ことがそのひとつの方法ではないかと考えています。
以前このブログでも紹介しましたが、歯医者さんは、「口内環境」の改善
をテーマに環境ISO活動に取り組んでいるという事例。まさに環境=事業ド
メインです。口内環境を環境ISO活動とした場合、虫歯のない口内環境の推進
といった環境ISO活動=事業ドメインとなります。
例えば、自動車メーカーは車社会の環境と考えると、車を運転する快適性
や車と人との共存、当然排ガスの排出量、騒音、耐久性、全て現業と結びついた
活動になるといえるのではないでしょうか。
例えば家電メーカーの洗濯機。洗濯をする環境改善といったような環境ISO活動
=事業ドメインでしょうか。洗濯による排水はもとより洗濯をする
主婦の作業環境=ユーザーインターフェース、騒音、振動、洗濯による衣類の傷
みそんなものも環境ISO活動として取り組めることになります。
例えば、業種を問わず地域に根ざした企業であれば、地域環境に貢献するとい
うことが事業ドメインかもしれません。そう考えると地域環境を良くする為に
何ができるか、どんなニーズがあるのかと考えることができます。
私どもであれば、環境ISOの取得及び維持環境(笑)といったことが考えられ
ます。取得する企業が取りやすく、維持するも維持しやすく、継続的改善できる
環境づくり=講習やコンサルティングメニュー、商品の提供などが考えられます。
(そうするということではないですよ(笑)あくまでも私どもで考えた場合です)
何が有益かと改めて自問すれば企業活動を推進することが環境と結びついていることこそ
もっとも有益ではないかと思うのです。
環境という言葉のもつ抽象さ=懐の深さを上手に利用した組織が環境ISOと上手
に付き合っていけるのではないでしょうか。
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