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宇治川の流れと川に沿って咲き誇る桜
1 宇治川について
地図を開いて宇治川の元をたどってみると瀬田川になり、さらにその源は琵琶湖になります。
また、宇治川の下流は、桂川、木津川と合流し、淀川と名前を変えて、大阪湾に流れ込んでいます。
しかしながら、河川法という法律によれば、琵琶湖を水源とする淀川水系全体としてとらえており、戦後、淀川水系でも台風や集中豪雨による記録的災害に見舞われたことから、国は淀川水系全体の改修基本計画をまとめ、その一環として、天ケ瀬ダムの建設が行われ、昭和39年に完成しました。
このダムが出来る前は、宇治川は奇岩や景勝地などがある急流だったそうですが、鳳凰湖という名前のダム湖ができ、奇岩などの多くは水没してしまったそうです。
2 中の島
宇治川の中洲である「中の島」には二つの川洲があり、上流側が塔の島で、下流側が橘島で、小さな橋によって結ばれています。
塔の島には、重要文化財に指定されている「十三重の塔」があります。
3 十三重石塔
高さ約15m、現存する日本最大の最古の石塔。もとは、鎌倉時代に奈良西大寺の高僧の叡尊によって、宇治川での殺生の罪を戒め、供養塔として建立されたものと伝えられています。 その後、洪水のために倒壊と修復・再興を繰り返し、宝暦6年(1756)の大洪水による流失以降、約150年間、川中に埋没していたそうです。
明治40年(1907年)より再興に向けた工事が行われ、川床の泥砂に埋もれた巨石の所在確認を第一歩に発掘に着手、工事が行われ、現在の姿が再現されました。
4 宇治川沿いの桜の名所
宇治橋から平等院堤、中の島にかけて、また、対岸の川岸にも多くの桜が植えられており、春は桜まつりでにぎわいます。
<桜のようす>
・宇治橋の上からの眺め
・宇治橋南詰から
・中の島から
・宇治川先陣の争いの碑
・宇治川しだれ
・宇治川の岸辺の桜
・浮島十三重塔
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京都の桜2010
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