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大蓮寺と境内のロウバイの花とかつての法勝寺の礎石と伝わる大きな礎石
 
 
大蓮寺は、東山二条交差点の南西に立ち並ぶ寺院の一つで、山号を引接山と号する浄土宗の寺院です。
 
・大蓮寺の山門前の通り
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 大蓮寺の本尊は阿弥陀如来像で、この像は慈覚大師の作といわれ、真如堂の阿弥陀如来の分身であり、女人救済「安産阿弥陀如来」として昔から信仰されています。
 
また、本堂脇檀には、廃仏毀釈以降に八坂神社内の観慶寺にあった十一面観音菩薩が祀られ、洛陽三十三所観音霊場第8番札所となっています。
 
夏には境内に数多くの蓮の鉢が置かれ、京都でも屈指の蓮の花の名所となりますが、2月半ばの今頃はロウバイの花が咲き、境内は花の香りに包まれています。
 
また、境内の本堂よりのところに大きな礎石が置かれていますが、これはかつて六勝寺の一つであった法勝寺の礎石であろうといわれています。
 
 
1 場所
 
 
2 境内
①山門
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②本堂
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本尊の阿弥陀如来と脇檀には、かつて八坂神社内観慶寺にあった薬師如来、十一面観音菩薩、日光月光両菩薩、十二神将などが祀られている。
 
・扁額「引接山」
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・本堂前の石柱「あんざん弥陀如来」
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大蓮寺は通称「安産の寺」といわれている。
 
 
3 本堂前で咲いているロウバイの花
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4 大きな礎石
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かつての法勝寺の礎石といわれている。
 
 
5 沿革
慶長5年(1600)開山深譽上人が京都伏見の里を念仏行脚している時、金色に輝く阿弥陀像が荒廃したお堂に放置されているのを見つけた。この像を持ち帰り、五条に新たにお堂を建て、本尊として祀り、法然上人の専修念仏の教えを旨とした大蓮寺を建立した。
 
慶安3年(1650)後光明天皇の皇后懐妊の際、二世霊光和尚に安産祈願の勅命を下した。念仏祈願の功徳があって同年10月皇女一宮親王を安産した。それ以降、有栖川宮家が当寺を念仏道場として厚く信仰したことで、安産の寺として親しまれてきた。(通称安産の寺)
 
明治初年の神仏分離に伴い廃寺となった祇園社(現在の八坂神社)観慶寺から薬師如来像などの仏像がこの寺に移された。
 
第二次大戦中の五条通拡幅に伴い、下京区佛具屋町五条通下ルの地から、現在の左京区岡崎の地に移転した。
 
 
5 仏像
安産阿弥陀如来像
・本尊。慈覚大師作と伝わる。
 
・真如堂の阿弥陀如来の御分身にして、女人救済「安産阿弥陀如来」として有名。
 
 
十一面観音菩薩
 本堂脇檀には、廃仏毀釈以降に八坂神社内の観慶寺にあった十一面観音菩薩が祀られ、洛陽三十三所観音霊場第八番札所となっている。
一彫かや造りで、10世紀の仏像。
 
 
薬師如来立像(重文)
かつて祇園社(現・八坂神社)の本地仏であったもので、祇園社と同じ境内にあった観慶寺薬師堂に安置されていたが、明治の廃仏毀釈・神仏分離で観慶寺が廃絶した後、大蓮寺に移された。
 
定朝様の温和な作風の像で平安時代後期の作風を示し、祇園社が延久2年(1070)の火災で焼失した直後に造立されたものと推定されている。
像高192cm
 
作者は定朝の弟子で院派・慶派の祖である覚助と推定する説が有力。
 
 
6 「走り坊さん」の寺
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大蓮寺は「走り坊さん」の寺としても知られている。
「走り坊さん」の元になった人は、明治5年生まれの本名は新田常治、法名を旗玄教という大蓮寺のお坊さんといわれる。
 
毎日、雨が降っても風が吹いても、一日も欠かすことなく、朝の勤行が終わると托鉢に出て、法衣を着て、汚れた頭陀袋を振り分けて担いだ姿で、市中を寺のお札を配りながら走り回ったと伝えられている。また常に貧しい人たちの間に出入りし、その私財をなげうって顧みることなく、富裕な檀信徒から布施を受けることがあったとしても、帰りに貧しい人々に施したためその頭陀袋の中は常に空であったといい、いつとなく「今一休」と呼ばれるようになったともいわれている。
 

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