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京の六地蔵めぐり

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京の六地蔵めぐりと恋塚浄禅寺(鳥羽地蔵)
 
 
国道1号線を京都南インターから北上し、鴨川の橋を渡り400500mのところ、左側に鳥羽地蔵への案内看板があり、そこを西へ向かうとまもなく浄禅寺に行きつきます。
 
 
 
 
浄禅寺は、京の六地蔵めぐりの一つで、地蔵堂に安置する地蔵菩薩は、平安時代の初め、小野篁が一度息絶えて冥途へ行き、生身の地蔵尊を拝して蘇った後、一木から刻んだ六体の地蔵の一つと伝えられ、「鳥羽地蔵」と呼ばれ、六地蔵めぐりのときは多くの参拝者でにぎわいます。
 
 
この浄禅寺は、もう一つの伝説で有名なところです。
 
ここは寺伝によれば、寿永元年(1182)、文覚上人の開基で、境内に袈裟御前の首塚(恋塚)と呼ばれる五輪石塔があることから「恋塚浄禅寺」の名で知られています。
 
創建の経緯については次のような話が伝わっています。
 
「平安末期の北面の武士、遠藤盛遠は、渡辺佐兵衛門尉渡の妻・袈裟御前に恋し、彼と縁を切ることを迫ったところ、袈裟御前は夫を殺してくれと盛遠にもちかけ、操を守るため自分が夫の身代りとなって盛遠に殺されてしまうという悲恋の物語が伝わる。自分の罪を恥じた盛遠は出家して文覚上人となり、袈裟御前の菩提を弔うために当寺を建立したとされている。」(説明板より)
 
 
文覚上人と言えば、高雄の神護寺の中興の祖といわれるなどの高僧ですが、「源平盛衰記」には出家した原因が、袈裟御前に横恋慕して誤って殺してしまったことにあるとされています。
 
境内入口には、正保4年(1647)に建立された林羅山の撰文による恋塚碑と袈裟御前の首塚といわれている五輪塔の「恋塚」があります。また本堂には、袈裟御前の木像が祀られているといいます。
 
本堂には12世紀に作られた本尊阿弥陀如来立像を安置し、観音堂には10世紀の作とされる十一面観音立像(市指定文化財)を祀っています。
 
 
2 境内
 
山門
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 六地蔵めぐりの時期は、サルスベリが咲いている。
 
 
地蔵堂
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・扁額
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・地蔵菩薩立像
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・屋根の上の留蓋瓦
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 牡丹の花になっている。
 
 
③観音堂の十一面観音立像(市指定文化財)
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 10世紀の作とされる。(当然、撮影許可はいただいています)
 
 
本堂
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 12世紀に作られた本尊阿弥陀如来立像を安置。
 
ここには、袈裟御前の木像が祀られているという
 
 
⑤本堂から見た境内
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境内の石仏
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イメージ 4
 
 
3 境内入口にある袈裟御前ゆかりの史跡
 
①「恋塚浄禅寺」と彫られた標石
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②石碑
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 正保4年(1647)に建立された林羅山の撰文によるもの。
 
 
③五輪塔の「恋塚」
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袈裟御前の首塚と伝わっている。
 
 
④石仏
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(2)沿革
 
<説明板>
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浄土宗西山禅林寺派の寺院。山号は「恵光山」。
 
寿永元年(1182)文覚上人の開基とされている。
 
本堂に本尊阿弥陀如来立像を安置している。
 
観音堂に十一面観音立像を祀る。
 
鳥羽街道に面し、京の六地蔵めぐりの一つ、「鳥羽地蔵」として信仰される。
 

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