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余呉湖と「天女の衣掛け柳」
余呉湖は琵琶湖の北に位置しています。琵琶湖とは、古戦場として知られる賤ヶ岳(標高422m)で隔てられ、面積約1.8 km²・周囲約6.4km、水深13m、三方を山で囲まれています。
このあたりは、今頃はかなり積雪が多くなっているところですが、6月に訪れた時の写真をもとに、びわこ検定をふりかえってまとめてみました。
・余呉湖
古くは、琵琶湖を大江(おえ)、余呉湖を伊香(いか)の小江と称し、別名「鏡湖」とも呼ばれていました。
ここはまた、日本最古といわれる天女の羽衣伝説が伝えられています。
JR余呉駅から湖に向かうと、途中に伝承地「天女の衣掛け柳」があり、その伝説を今に伝えています。
●天女の羽衣伝説について
<伝説(びわこ検定テキストより抜粋)>
むかし、余呉湖のほとりに伊香刀美(桐畑太夫とする伝説もある)という男が住んでいた。
男はある日、湖畔に天女が舞い降り、水浴びするのを見つけた。その美しさに心惹かれた男が柳の木に掛けてあった羽衣を隠したので、天女は天に帰れず、しかたなく男の妻となって子を生んだ。
それから3年後、唐櫃にしまってあった羽衣を見つけた妻は、これを身にまとって天にのぼり、姿を消してしまったという。
なお、菅原道真がその子であると伝える話もあります。
静岡市清水区、京都府京丹後市、鳥取県倉吉市・東郷町など日本各地に同種の伝説があるが、余呉のものは特に「近江国風土記逸文」に見られる最古の羽衣伝説として貴重といわれる。
●余呉湖と天女の衣掛け柳
・北野神社の石碑
<現地の説明板>
※びわ湖検定出題例
【問1】滋賀県( )町には、羽衣伝説の伝承地「天女の衣掛け柳」がある。(第1回3級)
①余呉 ②木之本 ③高月 ④湖北
【正解】①
【問2】古くはびわ湖の「大江」に対して「伊香の小江」とよばれたのは、次のうちどれか。(第2回3級)
①西の湖 ②八幡堀 ③余呉湖 ④大中の湖
【正解】③
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滋賀
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水上勉「湖の琴」も余呉湖に関して言及されることがありますね。
昔一度だけこの湖訪れたことがあります。行く途中で十一面観音像で有名なお寺にも立ち寄った記憶があります(湖東)、今は名前も覚えていませんが。
2012/2/9(木) 午前 0:29
おはよう御座います。
素晴らしい景色です。傑作
2012/2/9(木) 午前 3:39
水上勉「湖の琴」は、余呉湖を舞台とした悲しい話ですね。この琵琶湖の湖北地域は、むかしから三味線糸や琴糸の名産地で、今でも全国の生産量のうちかなりの割合を占めているそうです。渡岸寺の十一面観音もいいですね。滋賀県もいいところがたくさんあります。
2012/2/9(木) 午後 9:07 [ みやこ鳥 ]