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上賀茂神社と境内の桜
上賀茂神社は正式には賀茂別雷神社といい、下鴨神社と並んで京都で最も古い神社の一つです。
下鴨神社の祭神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)の子、賀茂別雷神が祀られています。
平安京造営以前から先住していた賀茂族の氏神として祀られたのがはじまりといわれ、7世紀後半の天武天皇の時代に社殿が造営され、平安時代には皇城鎮護の守護神として尊ばれたと伝えています。
境内には重文指定の社殿が60棟あまり建ち並び、そのうち三間社流造の本殿と権殿は文久3年(1863)に造替されたもので、国宝に指定されています。
また、世界文化遺産に登録されています。
賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂神社(賀茂社)と総称されていて、京都三大祭の一つ、葵祭は賀茂神社両社の祭事です5月15日には王朝絵巻さながらの「葵祭」の祭礼が行われます。
今年の上賀茂神社の桜は、みあれ桜、御所桜、斎王桜ともに、同時期に見頃を迎え、4月半ばに訪れた時には、これらの名だたる桜を一緒に楽しむことができました。
1 境内
●一の鳥居
二の鳥居をくぐると、左側に拝殿(細殿)とその前に立砂が、またその右に舞殿(橋殿)が見えます。
●拝殿(細殿)
●立砂と拝殿(細殿)
※立砂
・神代の時代、神が降臨したと伝える神山を模したもの。
・神山は、神社の北2kmほどのところにある。
・立砂の頂点には神が降臨するための目印として松葉が挿されている。
・鬼門にまく清めの砂の起源とされる。
●楼門と「玉橋」
樟橋(長寿橋)をわたり御物忌川にそって歩くと、楼門の前に出る。楼門の前には朱色の「玉橋」があります。
楼門は、左右に回廊をめぐらした朱塗りの門で、寛永5年(1628)の建築です。
楼門をくぐって、石段を上ったところが中門で、普段はここが拝所となっています。
●中門(参拝所)
中門には、氏子たちによって作られたお正月飾りの宝船が事始めの12月13日から飾られています。
※本殿と権殿(国宝)
・中門を入って正面右奥側に、「本殿」、左奥側にあるのが「権殿」。 ・現存の建物は文久3年(1863)の建てかえ。流造りで、国宝に指定。
・神社のご神体は「神山」。「本殿」と「権殿」は神山の遥拝所という位置づけ。
2 境内のしだれ桜
●みあれ桜
●風流桜
●御所桜
●斎王桜
3 沿革
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京都の桜2012
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