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大原の実光院と初夏の庭園
 
 
大原の三千院の前の道をさらに奥に行くと、突き当たりが勝林院ですが、その手前の左側にあるのが実光院です。
 
※場所↓
 
5月末の週末に訪れましたが、ちょうど山門の工事が行われているため、拝観の出入口は川沿いのところに変更されていました。
 
・工事中の山門(パンフレット)
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実光院は勝林院の塔頭であり、庭園では年間を通じて様々な茶花を咲かせています。
 
ここでは2つの庭園を客殿の中から柱を額縁に見立てて「額縁庭園」として楽しむことができます。
 
客殿で絵画のような庭園の景色を眺めながら、抹茶とお菓子(八ツ橋饅頭)をいただきました。
 
 
●抹茶とお菓子(八ツ橋饅頭)
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 お寺のスリッパに履き替えて、庭園を散策してきました。
 
 
1 旧普賢院庭園「契心園」
客殿の南にある池泉鑑賞式の庭園。「契心園」とよばれ、江戸時代後期の作庭。
 
律川から導いた滝の水が流れ落ち、池の手前を俗世間、向こう側を仏の浄土に見立てて作られている。
 
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2 旧理覚院庭園
・客殿の西側に広がる池泉回遊式の庭園。
 
・ご住職の手づくりの庭園
元々理覚院があった土地に、現在のご住職が手づくりで造り上げたもの。西の金毘羅山や小塩山を借景に取り入れている。
 
・茶花
園内には茶花が多く、たえず何か花が見られる。特に、秋から春にかけては「不断桜」という、桜でありながら、11月頃に満開になり、春にもまた咲くという珍しい桜の木がある。
 
 
●部屋の中から見た庭園
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●モクレンと茶室「理覚庵」
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庭園の西北隅にある。
 
 
●三寸あやめとナルコユリ
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●オオデマリ
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●スズラン
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●そのほか、咲いていた花
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3 沿革等
・延暦寺別院勝林院の塔頭で、大正8年に同塔頭の普賢院と理覚院を併合して実光院として現在の地に再興された。
 
・この地は天台声明といわれる仏教音楽伝承の中心地で、客殿の床の間に陳列されている楽器は声明研究のため住職が収集したもの。
 
・客殿の欄間の三十六詩仙画像は江戸時代中期の狩野派の画家の手によるもの。
 
哲学の道とアジサイと青もみじ
 
 
「哲学の道」は琵琶湖疎水の支流に沿って、銀閣寺橋から南へ、若王子町まで続く全長約1.6kmの散策路で、「日本の道100選」に選ばれています。
 
その名前の由来は、大正から昭和にかけて、哲学者西田幾多郎や河上肇、田辺元らが思策に耽りながら歩いた、という逸話から名づけられたといわれています。
 
また、この道は、春は桜、秋は紅葉の名所として知られ、特に、「関雪桜」と呼ばれる桜は、近くに居を構えた日本画家、橋本関雪の夫人が大正年間に京都市に苗木を寄贈したものです。
 
アジサイの花が見ごろになった週末、哲学の道を歩いてきました。
 
 
※場所
 
 
1 哲学の道
 
<周辺の地図>
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●北の起点、銀閣寺橋
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●「哲学の道」の標石
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●石畳の哲学の道
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●南の起点、熊野若王子神社
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●アジサイと疏水
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●西田幾多郎の歌碑
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  哲学の道の途中、法然院の下の洗心橋の一本南側の橋のたもとに鞍馬石に刻まれた歌碑があります。
 
「人は人吾(われ)はわれ也とにかくに吾行く道を吾は行(ゆく)なり」
と刻まれています。碑の建立は昭和56年(1981)で、この道を散策した西田幾多郎が晩年につくったという歌です。
 
西田幾太郎 (18701945) は、明治43(1910)に京都大学哲学科の助教授に就任して以後、昭和3年(1928)に定年退官するまで、大学のすぐ近くに住んでいたそうです。
 
 
●「日本の道100選」選定プレート
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2 京都検定公式テキストに記載されている「京都の散歩道」
 
次の散歩道が記載されている。
 
●「きぬかけの路」
金閣寺から衣笠山に沿って龍安寺を通り、仁和寺を過ぎて周山街道と合流する道。観光道路として知られる。なお、「きぬかけの道」ではないことに注意。
<京都検定出題例>
【問】京都市北区にある「衣笠山」は、天皇が夏に雪を見たいと言い出し、山全体に白絹をかけて覆い雪景色に見せたという故事から名づけられた。この天皇は誰か。
(ア)宇多天皇  (イ)醍醐天皇  (ウ)花山天皇  (エ)白河天皇
 
【正解】(ア)
 
・衣笠山
宇多天皇が夏に雪を見たいと言い出し、山全体に白絹をかけて覆い、雪景色に見せたという故事で知られる。
 
・堂本印象美術館
近代日本画の大家堂本印象の美術館。昭和41年に「きぬかけの路」に建て
られた。内装から外装に至るまで画伯自身の意匠により彩られている。
 
 
●「せせらぎの道」
川端通と縄手通の間を三条通から四条通付近まで続く散歩道で、松並木に沿って人口の小川が作れている。
 
 
●「半木(なからぎ)の道」
賀茂川の北大路橋と北山大橋の間、京都府立植物園の西側堤防上に沿って紅しだれ桜が800mに渡って植えられ、「半木の道」として散策路が整備されている。
 
ここに紅しだれ桜が植樹されたのは1972年〜1976年の間であり、すっかり大きくなった桜が満開になる4月には、半木の道は桜のトンネルとなり、京都で有数の花見スポットとなる。
 
 
「ねねの道」
東山の高台寺から円山公園へと続く石畳の道。高台寺道ともいう。途中から石塀小路が西につながる情緒あふれる散歩道。
<京都検定出題例>
【問】ねねの道とは、(  )の正室が高台寺で余生を送ったことにちなんで名づけられた。
(ア)明智光秀  (イ)織田信長  (ウ)豊臣秀吉  (エ)徳川家康
 
【正解】(ウ)
 
 
●「維新の道」
ねねの道の南端から東へ、護国神社へと続く坂道。近くに維新を飾った人々ゆかりの品々のある霊山歴史館や正法寺がある。
 
 
●「さわらびの道」
宇治橋から宇治川の東岸を川に沿って続く道。
 
朝霧橋の手前から宇治神社の方へ曲がると宇治十帖ゆかりの「早蕨」の史跡があり、さらに宇治上神社を通って源氏物語ミュージアムまで続く散歩道。
 
 
●「あじろぎの道」
宇治の平等院前から宇治川の左岸(西側)に沿って、府道大津南郷宇治線に
合流する地点までの小道。宇治十帖ゆかりの古跡に往時の面影を偲ぶ散歩道。
 
<京都検定出題例>
【問】宇治橋から宇治上神社を経て、源氏物語ミュージアムに至る散策路を何というか。
(ア)さわらびの道 (イ)あじろぎの道 (ウ)千代の古道 (エ)せせらぎの道
 
【正解】(ア)
 
 
●「千代の古道」
歌にも詠まれ平安時代から親しまれてきた古道。京福北野線 鳴滝駅 北側から、音戸山の西側に沿って広沢池に出る道。
 
 
●「鳥と遊ぶ道」
西京区の桂坂にある桂坂野鳥遊園の裏山に設けられた3つのコースからなる探勝路で、土・日のみ歩くことができる。
 
哲学の道沿いにある大豊神社と初夏の花
 
 
哲学の道のほぼ中間あたりに大豊橋があります。
 
・大豊橋
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・大豊橋近くの哲学の道
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ここから大豊神社の参道が山のほうに向っていて、ここを少し歩いていくと、大豊神社の境内に出ます。
 
 
この神社の創建は平安時代前期に遡り、昔は、現在の地よりさらに東の椿ヶ峰山中にあったのが、寛仁年間(10171021)に現在地へ移転し、応仁の乱による荒廃の後に再建されて、現在に至っています。
 
大豊神社は、現在でも、鹿ケ谷、法然院、南禅寺一帯の地主神として信仰されています。
 
 大豊神社で特に有名なものは、末社の大国社の前にいる可愛らしい狛ネズミで、子年の正月には大勢の参詣客が訪れます。
 
また、末社の日吉社の前には狛サルが、また、愛宕社の前には狛トビがいます。
 
 なお、こちらの境内は、四季折々にさまざまな山野草や木々の花が咲く、まさに花名所といわれ、初夏の今頃は、あじさいのほか、シモツケなど珍しい花も咲いていました。
 
 
1 場所
 
 
 
2 境内
 
参道
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●椿ヶ峰のご神水
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●舞殿
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●本殿
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主神が少彦名(すくなひこな)命で、応神天皇と菅原道真を合祀している。
 
 
●末社「大国社」
  大国主命が野火に遭って危険にさらされた時、ネズミが現れ、洞穴に案内してくれ、命拾いをしたという伝説に基づき、ネズミを狛犬としたという。
 
 
<狛ネズミ>
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   お腹が膨れているネズミと巻物を持つネズミがいる。
 
※ご利益
お腹が膨れているネズミは子宝、巻物を持つネズミは学業成就のご利益があると信仰されている。
 
 
●末社「日吉社」と「愛宕社」
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 本殿に向かって左側。
 
・日吉社の前の狛サルと愛宕社の前の狛トビ
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●美田稲荷社
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 五穀豊穣と商売繁盛の神
 
 
境内で見られた花
 
・シモツケソウ
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・ハコネウツギ
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・京鹿の子(つぼみ)
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・アジサイ
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・紫ツユクサ
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3 祈願絵馬
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4 沿革
<説明板>
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・仁和3(887)、宇多天皇の御悩平癒祈願のために、贈正一位尚侍藤原淑子が勅命を奉じて、少彦名命を東山三十六峰、第十五峰目の椿ヶ峰に奉祀して創建された。
 
・後に応神天皇と菅原道真公が合祀された。
 
 
 
5 練習問題
(1)祭神:少彦名命、応神天皇、菅原道真。
 
(2)沿革
鹿ケ谷の産土神で、創建は平安中期。当初は( 1 )天神と呼ばれ、椿ケ峰山中にあった。その後、山麓の現在地に移った。大宝大明神とも称し、円城寺の鎮守社であった。
 
(3)ご利益:治病健康、長寿、学問、縁結び
 
(4)石造の( 2 )
( 3 )を助けたという故事にちなむ。境内の大国社の前に狛犬代わりに鎮座。
そのほか、狛ネズミ、狛サル、狛トビ。
 
(5)椿やしだれ紅梅の名所。
 
【正解】
1
椿ケ峰
2
狛鼠
3
大国主命
 
哲学の道の南の起点にある熊野若王子神社
 
 
哲学の道は、銀閣寺橋から若王子橋まで、疏水に沿って約2km続く散策道ですが、その南の起点に熊野若王子神社があります。
 
<神社近くの疏水と哲学の道>
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ここは、後白河法王が永暦元年(1160)に禅林寺の守護神として熊野権現を勧請したのが始まりで、熊野神社・新熊野(いまくまの)神社とともに京都三熊野の一つに数えられています。
 
神社は“若王子さん”と呼ばれ、道中安全祈願や進学、縁結びの神様として人気で、哲学の道の散策とあわせて訪れる人も多いようです。
 
・若王子山にある同志社墓地への案内標石
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 なお、この神社の御神木は「椰(なぎ)」という木で、この木の葉で作られたお守りは、あらゆる悩みをナギ倒すとして参拝者に人気だそうです。
 
このあたりは紅葉の名所として知られるところですが、今は、青もみじがきれいです。
 
 
 
※場所↓
 
 
1 境内
●入口の鳥居と石橋
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●本殿
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●恵比須殿
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恵比須大神を祀る。かっては西洞院中御門(椹木町)あたりの蛭子社で祀られていたが、応仁の乱で神だけ残し焼失、その後この若王子で祀られるようになったという。
 
 
 
2 祈願絵馬
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3 沿革
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ここは、後白河法王が永暦元年(1160)に禅林寺の守護神として熊野権現を勧請したのが始まりで、熊野神社・新熊野(いまくまの)神社とともに京都三熊野の一つに数えられている。
 
 若王子神社は祭神として、天照大神、伊佐那岐(いざなぎ)命、伊佐那美(いざなみ)命、国常立(くにとこたち)命を祀る。社名は、天照大神の異名「若一王子」からとったものと伝える。
 
この辺りは、室町時代に足利尊氏・義政が花を愛でる宴を開いたといわれる桜の名所。また秋は紅葉の名所でもある。
 
 
京都の通称寺と真正極楽寺(通称「真如堂」)
 
 
京都ではお寺を通称名で呼ぶことが多く、金閣寺、銀閣寺も正式名称はそれぞれ「鹿苑寺」、「慈照寺」といいます。
 
<通称寺の例>
鹿苑寺「金閣寺」
慈照寺「銀閣寺」
金戒光明寺「黒谷」
蓮華王院「三十三間堂」
教王護国寺「東寺」
行願寺「革堂」
頂法寺「六角堂」
禅林寺「永観堂」
引接寺「千本えんま堂」
大報恩寺「千本釈迦堂」
護浄院「清荒神」
仲源寺「めやみ地蔵」
勝持寺「花の寺」
法観寺「八坂塔」
 
 
今回は、神楽岡に建つ、通称「真如堂」をご紹介します。
 
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 総門前に立つ標石には、「真如堂」の上に「天台宗 真正極楽寺」と書いてあります。
 
 
ここは、正式名称は「鈴声山真正極楽寺」と称する天台宗の寺院です。
 
なお、京都の通称寺はたくさんあり、「通称寺の会」が組織されているくらいです。
 
 
1 真正極楽寺(通称「真如堂」)と青もみじ
 
 
 
 真如堂は、総門から本堂に向かって三重塔を右に見て正面の幅の広い坂道があり、広い境内には本堂や三重塔、鐘楼などが建ち並び、春の桜の咲くころ、秋の紅葉の頃には多くの観光客が訪れますが、それ以外の季節は落ち着いて境内の散策ができます。
 
 
1 境内
総門(赤門)と参道
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 総門は元禄8(1695)建立。赤く塗られているので赤門とも呼ばれています。
 
 
総門を入ったところから続く本堂への緩やかな参道と三重塔 
 
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本堂(重文)
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  元禄16(1703)建立。享保2年(1717)再建。
 
京都市内の天台宗本堂として最大規模。
 
 
●  三重塔と青もみじ
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 文化14(1817)再建。
  
鐘楼
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 境内と墓地の境目にある。元禄年間建立。梵鐘は宝暦9(1756)作。
 
 
<鐘楼のわきで咲いていたあじさい>
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銅製の阿弥陀如来露仏 
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 木食正禅上人(16871763)が造立した
 
 
本堂と青もみじ
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新長谷寺
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 平安時代、神楽岡に九条家の祖といわれる藤原山蔭卿が邸宅を構え、そこに新長谷寺を建立。明治期に真如堂境内に移転。本尊は十一面観音。 
 
 
2 京都の通称寺
次の通称名で呼ばれる社寺がそれぞれ何という正式名なのか、いくつわかりますか?
 
 
《問題》次の通称で呼ばれるお寺の正式名称は何か。
 
次の通称で呼ばれるお寺の正式名称は何か。
1 世継地蔵
2 まるしてん
3 目疾地蔵
4 革堂
5 因幡堂
6 鳴虎
7 千本えんま堂
8 釘抜き地蔵
9 千本釈迦堂
10  
だるま寺
 
 
《正解》
1 上徳寺
子授けや安産のご利益。
 
 
2 禅居庵
摩利支天の訛りが通称に。狛猪が有名。
 
 
3 仲源寺
四条通に面している。
大雨で鴨川が氾濫しそうになり、雨止みを祈願「雨止み地蔵」さらに、目の病に効験があったという縁起話が広まる「目疾地蔵」
 
 
4 行願寺
行円上人が寒暑を問わず、鹿革の衣服を着て遊行民衆から「革聖」と呼ばれる「革聖のお堂」がいつしか、「革堂」に。
 
 
5 平等寺
狂言「因幡堂」の舞台。庶民の町堂。本尊の薬師如来は、藤原時代の一木造りで、重文。
 
 
6 報恩寺
寺宝の虎の図を秀吉が聚楽第へ持ち帰ったところ、夜毎に虎がほえて眠れず、寺に返したことから「鳴虎」と名づけられた。

平安時代の梵鐘(重文)は、撞かずの鐘と呼ばれる。黒田長政が死去した部屋がある。歴代の観世流家元の菩提寺。
 
 
7 引接寺(いんじょうじ)
周辺は、蓮台野と呼ばれる葬送の地。視野を回向するため千本ともいわれる多数の塔婆が立てられ、いつしか「千本」の地名が生まれた。
ここに、比叡山の定覚上人が引接寺を開山。
 
本堂に、鎌倉時代の仏師定勢による閻魔王像が祀られている。境内に紫式部供養塔。「千本えんま堂大念仏狂言」(5月1〜4日)
 
8 石像寺
地蔵堂に、弘法大師自ら刻んだとされる石造地蔵菩薩立像がある。当初は、苦しみを取り去ってくれる「苦抜き地蔵」と呼ばれていたのが、いつしか「釘抜き地蔵」に。
 
 
9 大報恩寺
千本通の近くにあり、本尊が釈迦如来像であることから、「千本釈迦堂」と呼ばれた。

本堂は、鎌倉時代の創建当時のもので、京都市街地で最古の建物。国宝に指定。
柱の多くに、応仁の乱の傷跡が残る。おかめ塚。陶器市。厄除け大根炊き。
 
 
10 法輪寺
享保年間に創建当時からの本堂の他に、達磨堂があり、全国から奉納された1万数千点もの達磨像や達磨人形が並ぶ。キネマ殿には、映画関係者の霊が祀られている。
 

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