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三室戸寺と蓮の花
<三室戸寺>
三室戸寺は京阪宇治線 の三室戸駅 から東へ約1.5kmの山際にあります。
ここは、初夏のツツジや梅雨時の紫陽花、夏の蓮、秋の秋明菊や紅葉など、四季折々に訪れる楽しみがあるところで、先日訪れた時は、本堂の前に並べられた沢山の鉢に蓮の花が見事に咲き誇っていました。
2 蓮の花のようす
3 三室戸寺の縁起
拝観料を払った際にいただいた案内書には、次のように書いてありました。
・当山は西国三十三所観音霊場第十番札所で、本山修験宗の別格本山です。
・約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観世音菩薩をご本尊として創建されました。
・開創以来、天皇・貴族の崇敬を集め、堂塔がらんが整い、霊像の霊験を求める庶民の参詣で賑わいました。
・宝蔵庫には、平安の昔を偲ぶ五体の重要文化財の仏像が安置されています。
・現在の本堂は、約180年前(文化2年)に建立された重層入母屋造の重厚な建築で、その背後には室町時代の十八神社社殿、東には鐘楼・三重塔があります。
なお、創建については、南都大安寺の僧行表が千手観音を本尊として創建したとされ、その後火災などを原因とする幾度もの移転を経て、文明年間(1469年〜1486年)に今の所在地に再建されました。
4 夏の日の境内
(1)山門
(2)長い石段
(3)本堂(府文化財)
文化2年(1805)に再建された重層入母屋造の重厚な建物。
秘仏の金銅千手観音立像を安置。
(4)阿弥陀堂
(5)三重塔
元禄17年(1704)建立の全高16mの三重塔。もとは播磨国三日月町の高蔵寺にあったものを、明治43年(1910)に当寺が買い取って、移設したもの。
(6)鐘楼
(7)十八神社本殿(重文)
三間社流造、長享元年(1487)建立。
(8)芭蕉句碑
「山吹や宇治の焙炉(ほいろ)のにほふ時」
(9)『源氏物語』の宇治十帖の「浮舟」にちなむ石碑
もとは浮舟社という社であったが、江戸時代に石碑に改められた。
(10)宝勝牛と手形
①勝運祈願の宝勝牛(牛玉)
②運勝祈願の手形 横綱貴乃花・若乃花
5 絵馬とお守り
①びんずる絵馬
②足腰健全・身体健勝ぞうり
6 庭園
近年5000坪もの広大な庭園が整備され、ここには枯山水・池泉・広庭があ り、5月は2万株のツツジ、1千本のシャクナゲ、6月は1万株のアジサイ、7
月はハス、さらに秋は紅葉の名所として、年間を通じて多くの参拝者、観光客
が訪れる。
7 西国三十三箇所観音霊場
九番 興福寺 ↓ 十番 三室戸寺 ↓ 十一番 上醍醐寺 8 京都検定の出題歴
(1)平成19年度1級 【問】平成20年(2008)は、西国三十三所巡礼を中興したといわれる花山法皇の一千年遠忌に当たり、同20年から22年にかけて、すべての札所の本尊が開帳される予定である。33の札所のうち、京都府内の札所(寺院名)を5つ書きなさい。 ◆参考:京都府内の札所(12箇所)
三室戸寺、上醍醐寺、観音寺(今熊野観音寺)、清水寺、六波羅蜜寺、頂法寺(六角堂)、行願寺(革堂)、善峯寺、穴太寺、成相寺、松尾寺、元慶寺 (2)平成19年度2級
【問】西国三十三箇所観音霊場の第十番札所で、「源氏物語」の「浮舟之古蹟」の碑が立つ寺院はどこか。 (ア)平等院 (イ)三室戸寺 (ウ)放生院 (エ)興聖寺 【正解】(イ)
9 練習問題
(1)( 1 )の別格本山。山号:明星山。 (2)西国観音霊場第( 2 )番札所。
(3)約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、千手観音を本尊として創建。
(4)本堂:文化2年に建立。重層入母屋造。
(5)仏像:平安の昔を偲ぶ5体の仏像が重文に指定。
(6)『源氏物語』の宇治十帖の( 3 )にちなむ石碑。
(7)大庭園
5千坪。5月のツツジ(2万株)6月のアジサイ(1万株)7月のハス・秋の紅葉など。 【正解】
1 本山修験宗 2 十 3 浮舟 |
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2010年08月21日
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