|
京都の松飾り:「根引き松」
正月飾りに門松を立てるのは全国的に行われていますが、京都の旧家や社寺などで昔から行われている松飾りは「根引き松」と呼ばれる、根がついたままの松を飾ります。枝の中程に和紙を巻いて、水引をかけたものもあり、旧家や寺院などでも同じような松を飾っており、とても簡素に見えます。
根引き松を門口に飾るのは、年神様をお迎えする依代、目印として飾られるものとされ、切り枝ではなく根が付いているのは根が着きますように、ということと成長し続けるという意味が込められているからだそうです。
その由来は平安時代の貴族の遊びである「子の日の遊び」に由来するものといわれています。これは三省堂の「大辞林」によれば、正月の初めての子の日に、野に遊び、根のついた小松を引いたり若菜を摘んで千代を祝った行事とされています。
なお、2本の根引き松の飾り方については、正式には向かって右に雄松、左に雌松を取り付けるのが基本だそうです。
・祇園花見小路「一力」
・祇園新橋
・方広寺の「国家安康の鐘」の鐘楼
・宝塔寺
<京都の旧家の正月飾り>
・宮川町
・祇園新橋
正月の京都では、花街だけでなく西陣などでも独特の風情があります。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]







