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鴨川に架かる荒神橋からの眺めと焼き立てパンのお店「hohoemi」
鴨川に架かる橋のなかで、丸太町通に架かる丸太町橋と今出川通に架かる賀茂大橋の間にあるのが、荒神橋です。
「荒神橋」という名前は、この橋から御所の方に向かって200mくらいのところに三宝荒神を祀る護浄院があることに由来しています。
ここに初めて橋が架けられたのは、安政2年(1855)に御所の火災の後、聖護院仮皇居へ避難した孝明天皇が渡るために架けられたといわれ、「御幸橋」ともいわれました。その後大正3年(1914)に現在の橋が、架けられました。
ここから見る比叡山や北山、さらに橋の南側から見た稲荷山をはじめとした東山の眺めは、とても素晴らしいものがあります。
また、荒神橋のすぐ上流にコンクリートの飛び石が並べて置かれて鴨川を渡ることができ、その飛び石の中には大きな亀の形をしたものもあり、夏の日にも涼しげな光景を見ることが出来ます。
久しぶりに御所の近くに出かけたついでに、荒神橋の西詰めにある焼き立てパンのお店「hohoemi」に立ち寄りました。
●荒神橋と橋からの光景
・荒神橋と大文字
・荒神橋
・荒神橋から見た比叡山
※東山三十六峰と服部嵐雪
東山三十六峰は、京都盆地の東側にある山の総称であり、一般的には比叡山から稲荷山までを指すとされています。
江戸時代前期の俳諧師で、松尾芭蕉の高弟の一人である服部嵐雪は、
「布団着て寝たる姿や東山」
と詠んでいます。この句は冬の日の夕暮れ、東山三十六峰の穏やかな景観を詠んだものといわれています。
・荒神橋から見た北山
・荒神橋から見た稲荷山などの東山
●焼き立てパンのお店「hohoemi」
白壁のシンプルな外観で、入口は間口が狭く、表のボードがなければほとんど目立たないお店ですが、ネットや雑誌などでも紹介されて、いつもお客の絶えないお店です。
素材にこだわり、添加物なしの天然酵母で作るベーグルなどが人気だそうです。
ここには、フランスパン生地にほんのり甘いクリームチーズとプロセスチーズが入ったお気に入りの「フロマージュ」というパンがあり、この日もいろいろと買い込んでしまいました。
・外観
・店内のようす
・並んでいる焼き立てパン
・この日、買い込んだパン
・フロマージュ(160円)
<お店の情報>
・住所:上京区荒神口河原町通東入ル亀屋町128
・電話:075-212-7727
・営業時間:11:00〜19:00
・定休日:水曜日、木曜日
・市バス「荒神口」下車徒歩2分、京阪電車「丸太町駅」下車徒歩約7分
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2011年08月21日
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室町時代の六波羅蜜寺の遺構が発見され、現地説明会が行われました
六波羅蜜寺に隣接する元六原小の敷地で、京都市埋蔵文化財研究所が発掘調査を行った結果、室町時代の六波羅蜜寺の門や堀の跡を発見した、ということが発表され、20日、現地説明会が行われ、大勢の人が訪れました。
●現地説明会会場と発掘現場
六波羅蜜寺本堂西側に隣接している
現地では、小中学校の校舎新築に伴い、京都市埋蔵文化財研究所が6月から発掘調査していました。
調査地は六波羅蜜寺の北と西に接しており、同寺の本堂から約30m北に四脚門の跡が見つかりました。この門は、間口は約1.5mで通用口として使われた可能性があるということです。
門の両側には東西に延びる築地塀の跡もあり、当時の寺の北限と見られています。
また本堂の西約30mでは斜面から南北に走る断面がV字形の「薬研堀(やげんぼり)」と呼ばれる堀跡が見つかりました。
今後さらに掘り進めていくとのことで、鎌倉時代の六波羅政庁の施設の遺構が発見されるのでは、と期待されるところです。
●北側 四脚門の跡と築地塀の跡
●西側 南北に走る断面がV字形の「薬研堀」と呼ばれる堀跡など
●出土した瓦や土器の破片
発掘調査の現地説明会は、いつも新しい発見と今後の調査に向けた期待について、想像力をかきたてるものがあり、とても面白く、これからも行けるところはできるだけ行ってみたいと思っています。
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