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京の六地蔵めぐりと常盤の源光寺(常盤地蔵)
源光寺は県立嵯峨野高校や嵐電の常盤駅の近くにあり、山号を「常盤山」と称し、臨済宗天龍寺派の尼寺です。
ここは全国地蔵信仰の総本山天地万霊総菩提寺と称し、昔から宗教宗派に関係のない庶民の幅広い地蔵信仰を集めてきたといわれています。
普段の日の境内は週末でも人が少なく、静かですが、8月22、23日の六地蔵めぐりの日には、境内は大勢の参詣客が訪れます。
このあたりは、かつて源義経の母、常盤御前の生誕地で、常盤御前が住んでいた庵の跡とされ、境内奥にある自然石の石組は常盤御前の墓と伝えています。しかし、案内板などもないため、気がつかないまま帰る人も多いようです。
1 場所↓
2 六地蔵めぐりの日の様子
①山門
②地蔵堂
黒く塗られ、他の地蔵堂と同様に六角形をしている。狭い参道は参拝客であふれている。
<地蔵堂内>
・地蔵堂の壁の地獄絵
地蔵堂の両側に地獄絵・極楽絵が掛けられている。
④石仏(美薬大菩薩)
⑤福徳観世音菩薩
⑥常盤御前の墓と伝える自然石の石組
「常盤御前御墓」と彫られている。
石仏が置かれている。
このあたりは、源義経の母、常盤御前の生誕地で、常盤御前が住んでいた庵の跡と伝えられている。
3 源光寺の沿革
・弘仁2年(811)に、嵯峨天皇の勅命によって、嵯峨天皇の第3皇子の左大臣・源常の別荘を後に寺に改めたと伝わる。その後、保元2年(1157)、後白河法皇の深い帰依により中興された。
・源光寺は唯一全国自由地蔵信仰、信仰の自由総本山根本霊場とされている。
・源義経の母常盤御前の出生地であり、また入没の地とされ、自然石による常盤御前の墓がある。
4 六地蔵めぐり
毎年8月22日〜23日、京都の街道の入口に安置された6カ所の地蔵尊
・桃山の大善寺(奈良街道)
・上鳥羽の浄禅寺(西国街道)
・ 桂の地蔵寺(丹波街道)
・ 常盤の源光寺(周山街道)
・ 鞍馬口の上善寺(若狭街道)
・ 山科の徳林庵(東海道)
を巡拝して、罪障消滅、無病息災、家内安全、五穀豊穣などを願う風習、伝統行事です。
京都では、800年の伝統行事とされており、この日は多くの参拝客がこの6箇所の寺院を巡拝します。
<6地蔵尊の「お幡」>
六地蔵めぐりは、各寺で「お幡(一体300円)」と呼ばれるお札を求め、六体のお幡をまとめて護符として家の玄関や軒に吊るすと厄を祓い、福を呼ぶと伝えられている。
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2011年08月28日
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