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贔屓(ひいき)の語源になった石碑や青銅碑の下にいる亀のような像
京都に限らず、よく、墓地などで大きな石碑や青銅の碑を見かけることがあり、その碑の根元を見ると、亀のような生き物の甲羅に碑が立てられています。
一見すると亀のように見えますが、亀ではありません。
1 、「贔屓(ひいき)」
碑の下にいる亀のような像は、中国の伝説上の生き物で、竜の子で、「贔屓(ひいき)」といいます。
フリー百科事典「ウィキペディア」によれば、
「中国の伝説によると、贔屓は竜が生んだ9頭の神獣・竜生九子のひとつで、その姿は亀に似ている。重きを負うことを好むといわれ、そのため古来石柱や石碑の土台の装飾に用いられることが多かった。
日本のことわざ「贔屓の引き倒し」とは、「ある者を贔屓しすぎると、かえってその者を不利にする、その者のためにはならない」という意味のことわざだが、その由来は、柱の土台である贔屓を引っぱると柱が倒れるからに他ならない。」
と書かれています。
お寺などに行かれた際には、贔屓をさがしてみてください。
2 最近見つけた贔屓(ひいき)
●東寺の御影堂の脇の築地塀に近いところにある「尊勝陀羅尼碑」
説明板付きで見つけました。
この碑は尊勝陀羅尼碑といい、病悩消滅・長寿安楽・厄難除去の功徳があるとされています。
●黒谷(金戒光明寺)の墓地で見つけた石碑
●伏見区の仏国寺墓地にある高泉和尚銅碑(重文)
正徳元年(1711)に鋳造された青銅製のもので、鋳造した中国風の青銅碑として有名。撰文は高泉和尚の教えをうけた近衛家熈による。
この顔は、亀にそっくりに見えます。
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