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祇園甲部歌舞練場と祇園花見小路の町並み
 
 
祇園甲部歌舞練場は京都屈指の花街として知られる祇園の花見小路に面し、ここでは毎年4月1日から30日まで「都をどり」が開催され、芸舞妓さんたちの華やかな舞台が繰り広げられ、また秋には「温習会」と名づけられた技芸発表会が開催されます。
 
もともと、「都をどり」の企画と創設については、明治初期の東京奠都によって繁栄に陰りが見られた祇園の立て直しのために、明治5年(1872)に芸による職業女性としての自立と地位向上をめざし「祇園甲部歌舞会」を設立し、京都博覧会の付け博覧会として都をどりを企画し創設したという経緯があり、都をどり開催場として、明治6年建仁寺塔頭清住院が歌舞練場として改造され、ここで行われました。

 大正2年に現在の場所に移転し、一部休止期間があったものの、都をどりは現在に至るまで毎年この歌舞練場で上演され続けています。
 
また、第一回の都をどりの振り付けを担当したのが三世井上八千代であり、これ以降の祇園甲部の舞いは井上流一筋となっています。
 
なお、茶券付き特等観覧券(4500円)を購入すると、お茶席で芸妓さんによるお点前を楽しむことができます。また、特製のだんご皿のお土産付きです。また、この時のお茶を点てる作法は立礼式といわれるものです。
 
なお、隣接する弥栄会館は、昭和11年に大林組の木村得三郎の設計で、風致に配慮し、銅板瓦の屋根を幾重にも載せた和風の意匠とし、白鷺城を模した外観で建てられたもので、当初は映画館やダンスホールとして使われていたそうです。現在ではここに設けられたギオンコーナーで、舞妓さんによる京舞や華道、茶道、箏曲、雅楽、文楽、狂言の7つの伝統芸能を鑑賞することができます。
 
 
※場所
 
 
●祇園甲部歌舞練場
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●弥栄会館
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●祇園花見小路
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※祇園の推移
寛永年間(1624 - 1645年)に祇園社(八坂神社)の門前で営業された水茶屋がこの花街の始まりで、京都所司代板倉重宗によって茶立ち女を置くことが許可され、門前の茶屋町を「祇園町」と称するようになった。寛文年間になると四条河原町に芝居小屋が建ち、四条通りと大和通りにも茶屋が開かれるようになり、弁財天町・二十一軒町・中之町・山端町・宮川町で、「祇園外六町」と称した。享保17年(1732年)、正式に茶屋渡世の営業許可が下りると元吉町・橋本町・林下町・末吉町・清本町・富永町の「祇園内六町」が開かれ、さらに繁栄した。この際に、団子をモチーフにした紋章が作られた。この紋章は現在も祇園甲部と祇園東の紋章として使われている。江戸末期にはお茶屋が500軒、芸妓、舞妓、娼妓合わせて1000人以上いたという。
しかし、東京奠都によって繁栄に陰りが差した祇園を立て直すために明治5年(1872年)に一力亭の九代目当主杉浦治郎右衛門は大参事槇村正直や初代京都府知事長谷信篤の協力を得ながら「祇園甲部歌舞会」を設立し、芸による職業女性としての自立と地位向上をめざした。また、京都博覧会の付け博覧会として都をどりを企画し創設した。(詳細は「都をどり」の項を参照のこと)第一回の都をどりの振り付けを担当したのが三世井上八千代であり、これ以降の祇園甲部の舞いは井上流に限るとする取り決めがなされ、現在まで祇園の舞は井上流一筋となっている。(それ以前は篠塚流の存在も大きかった)。この時期、祇園は文人や政治家等に愛され大いに繁栄した。当時、「膳所裏」と呼ばれていた一部の地域は祇園乙部、後の祇園東(乙部の詳細は「祇園東」の項を参照のこと)として分離し、現代に至る。
(フリー百科事典「ウィキペディア」より引用)
 
 
 
 
花街について(穴埋めで整理)
 
①趣旨
芸舞妓が、日頃研鑚に努める芸事を春と秋に披露するもの。
 
②始まり
明治5年、京都で開かれた「第1回( 1 )」の附博覧として、槇村正直京都府参事、京舞井上流家元井上八千代らの発案で「( 2 )」を開催。
 
≪正解≫
1
京都博覧会
2
都をどり
 
 
(2)都の賑い
①趣旨
京都の( 1 )の芸舞妓による年1度の歌舞講演会。
 
②始まり
平成6年、( 2 )を記念して、「五花街合同伝統芸能特別公演」として開催したこと。
 
③「( 3 )」
4回公演から名称変更。以来、毎年6月第三土曜・日曜日の2日間、開催されている。
 
≪正解≫
1
五花街
2
平安建都1200
3
都の賑い
 
 
(3)花街の始業式
①趣旨
新年を迎えて( 1 )が一堂に会して精進を誓う行事。
 
②日にち
1月( 2 )日 祇園甲部、祇園東、宮川町、先斗町
1月( 3 )日 上七軒
 
③祇園甲部の始業式
・歌舞練場に、黒紋付に( 4 )の花簪を髪に挿した芸舞妓が集まり、新年の挨拶を交わした後、「芸妓・舞妓の誓い」五ヶ条を唱和。
・1年間の売花の多かった芸舞妓に売花奨励賞、お茶屋にも奨励賞を贈呈。
・井上流五世家元が「( 5 )」を舞い、めでたく納める。
 
≪正解≫ 
1
芸舞妓
2

3

4
稲穂
5
倭文
 
 
(4)初寄り
①趣旨
京舞井上流の( 1 )の日。
②日

毎年( 2 )日
③内容

( 3 )流の舞を学ぶ祇園の芸舞妓、一般の子女たちが打ち揃って家元宅(新門前大和大路東入る)を訪ね、お雑煮を祝い初舞いで新年を寿ぐ。
 
≪正解≫ 
1
稽古始め
2
1月13
3
井上
 
 
(5)八朔
①趣旨
 旧暦81日のこと。古来「田の実の節」といい、「頼み」に通じることから、商家などではこの日、日頃お世話になっている本家、得意先には感謝と更なる贔屓を願って、挨拶回りをする。お中元も八朔から始まる。
 
②花街
( 1 )日、芸舞妓が正装の( 2 )で、研鑚を積む芸事の師匠や御茶屋などに挨拶回りをする。
 
≪正解≫
1
 81
2
黒紋付
 
(6)かにかくに祭
①趣旨
毎年( 1 )日、祇園歌人の( 2 )を偲んで、白川南通りの川沿いに立つ歌碑の前で行なわれる行事。当日は、祇園の芸舞妓が参加する。
 
②吉井勇の歌碑
昭和30118日、吉井勇の( 3 )を祝って建てられた。
「かにかくに 祇園はこひし 寝る時も 枕の下を水のながるる」
≪正解≫
1
 118
2
吉井勇

3
古希


(7)事始め
①趣旨
師走行事の一つ。毎年( 1 )日を一年の区切りとして、花街や室町、西陣などの旧家では、この日から( 2 )の準備を始める。本家や得意先への挨拶回りもする。
 
②祇園甲部の事始め
( 3 )流家元宅では、稽古場に「( 4 )」の軸、門弟から届けられた( 5 )が段飾りされる。
祇園甲部の芸舞妓たちは、家元に「今年もよろしゅうおたのもうします」と挨拶し、家元からご祝儀の( 6 )を受けて、精進を誓う。
≪正解≫
1 12
13
2
 正月

3
 井上
4
 玉椿
5
 鏡餅
6
 舞扇
 
 
(8)花簪(はなかんざし)
舞妓の髪を飾る装飾であり、季節を彩るシンボルとして毎月決まった花簪を髪に挿すしきたりがある。
1月  (  )
2月  (  )
3月  (  )
4月  (  )
5月  (  )
6月  (  )
7月  (  )
8月  (  )
9月  (  )
10
月  (  )
11
月  (  )
12
月  南座の吉例顔見世歌舞伎興行の(  )
 
≪正解≫ 松竹梅、梅、菜の花、桜、藤、柳、団扇、薄、桔梗、菊、紅葉、まねき
 
※稲穂のかんざし
1月7日の(  )の時に挿す。

≪正解≫ 始業式


(9)伝統の歌舞会について
・祇園甲部都をどり  41日〜30日 井上流
 
・先斗町 鴨川をどり 51日〜24日 尾上流
 
・宮川町 京おどり  4月第一土曜〜第三日曜 若柳流
 
・上七軒 北野をどり 415日〜25日 花柳流
 
・祇園東 祇園をどり 11月初旬    藤間流

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