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金戒光明寺にある頭部の螺髪(らほつ)が異様に長く伸びた石仏
京都にはおそらく数えきれないほどの石仏がありますが、ここ左京区にある金戒光明寺(黒谷)の三重塔(文殊塔)に上がっていく石段の左側にある石仏は、京都でもめったに見ることのできない珍しい石仏です。
「五劫思唯の阿弥陀如来石仏」といわれています。
※場所↓
頭部の螺髪(らほつ)が異様に大きく伸び、アフロ仏とも呼ばれている阿弥陀如来石仏です。
なぜこのようなアフロヘアーのように螺髪を異様に長く伸ばしているのか。
それは、阿弥陀仏が衆生救済の四十八願をたて、五劫という、無限に近い長い間考え続けたことを表したものだといわれています。
京都では五劫思唯の石仏をみることができるのは、ここのほかに知恩寺の墓地にあるのを見たことがありますが、他にはないように思います。
なお、奈良では、東大寺の北にある五劫院という寺院に五劫思唯の阿弥陀如来坐像があり、事前予約をすれば拝観することができます。
※劫(こう)
時間の単位です。40里四方(一辺160km)の大きな岩の上に3年に1度、天女が舞い降りて、着ている羽衣で岩をこすると少しずつ摩滅していきます。この巨大な岩が、摩擦してすべてなくなってしまうまでの、ものすごく永い時間を一劫と言います。五劫とは、その5倍もの時間です。
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番外編
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京都の暖簾(のれん)と祇園の街並み
暖簾の起源については、もともと、寺社などで寒さ対策や風を防ぐための布が始まりだといわれています。商家で暖簾が使われ始めたのは、室町時代頃からとされ、一種の看板として使われ、店の格や信用を象徴するものとして、代々受け継がれてきました。
京の老舗の暖簾は、その店の伝統と格式、さらに風格や迫力をも感じさせてくれます。
なお、暖簾には、関東風と関西風があります。
関東風暖簾はちぎれ仕立(上部に棒を通すための輪(チギレ)を縫い付ける方式)、関西風暖簾は袋仕立(上部を袋状に縫う方式)です。
こんなことを気に留めながら、京都の景観に一層の趣を加えている暖簾を見ていきましょう。
今回は、四条通の北側、縄手通と花見小路通にはさまれたあたりで見つけた京暖簾のある街並みをご紹介します。
●富美代(とみよ)
創業は文化年間(1804〜18)といい、一力と双璧とされる老舗のお茶屋。代々女性の店主が店を継承している。
「富」の一字を染め抜いた五巾暖簾がシンボルです。
・「犬矢来(いぬやらい)」と「駒寄せ」
●いづう
天明元年(1781)の創業。二百余年の歴史を誇る鯖寿司の店。
暖簾は関東風ですね。
●鍵善良房 本店
江戸中期・享保年間(1716-1736)の創業の老舗。くずきりで人気の店。
●旅館白梅
江戸時代末期の創業で、もとは「大柳」という屋号のお茶屋。戦後「白梅」として旅館を始めたという。入口の白梅の古木は樹齢100年以上という。
●お茶屋ダイニング「かにかくに」
明治13年に建てられたお茶屋の雰囲気を保ちつつ改装したという。
情緒ありますね。
※京暖簾について
詳しくは、管理人が作成したHPをご覧ください。
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贔屓(ひいき)の語源になった石碑や青銅碑の下にいる亀のような像
京都に限らず、よく、墓地などで大きな石碑や青銅の碑を見かけることがあり、その碑の根元を見ると、亀のような生き物の甲羅に碑が立てられています。
一見すると亀のように見えますが、亀ではありません。
1 、「贔屓(ひいき)」
碑の下にいる亀のような像は、中国の伝説上の生き物で、竜の子で、「贔屓(ひいき)」といいます。
フリー百科事典「ウィキペディア」によれば、
「中国の伝説によると、贔屓は竜が生んだ9頭の神獣・竜生九子のひとつで、その姿は亀に似ている。重きを負うことを好むといわれ、そのため古来石柱や石碑の土台の装飾に用いられることが多かった。
日本のことわざ「贔屓の引き倒し」とは、「ある者を贔屓しすぎると、かえってその者を不利にする、その者のためにはならない」という意味のことわざだが、その由来は、柱の土台である贔屓を引っぱると柱が倒れるからに他ならない。」
と書かれています。
お寺などに行かれた際には、贔屓をさがしてみてください。
2 最近見つけた贔屓(ひいき)
●東寺の御影堂の脇の築地塀に近いところにある「尊勝陀羅尼碑」
説明板付きで見つけました。
この碑は尊勝陀羅尼碑といい、病悩消滅・長寿安楽・厄難除去の功徳があるとされています。
●黒谷(金戒光明寺)の墓地で見つけた石碑
●伏見区の仏国寺墓地にある高泉和尚銅碑(重文)
正徳元年(1711)に鋳造された青銅製のもので、鋳造した中国風の青銅碑として有名。撰文は高泉和尚の教えをうけた近衛家熈による。
この顔は、亀にそっくりに見えます。
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「車内で通話はやめてクエ」(JR西日本さわやかマナーキャンペーン)
JR西日本の各駅に、鷹の爪団のマナーポスターが掲示されています。
鷹の爪団といえば、TOHOシネマズで映画を見るときに放送されるマナー動画で広く知られていますが、JR西日本では、駅や車内でのマナー啓発のために毎年取組んでいる「さわやかマナーキャンペーン」で、平成22年度から鷹の爪団をオフィシャルキャラクターとして、ポスターをつくってJR西日本の各駅に掲示して、マナー向上を呼びかけています。
ポスターは1年で6タイプのデザインがあり、今回のポスターには真ん中にレオナルド博士がクエという魚のコスプレをして立っていて、すみの方で携帯でしゃべっているのは吉田くんと菩薩峠です。
これまでのシリーズ全作品ともYou Tubeで見ることができます。
↓
最近では、毎回、登場人物の吉田君がマナーのクイズに間違えて、吉田君やレオナルド博士がご当地のコスプレをさせられてしまうというストーリーになっていて、クエは和歌山名物ということになっています。
それにしても、もうじき2年目が終わりになるので、3年目に突入するのでしょうか??
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佛教大学のマスコットキャラクター「ぶったん」
今日も新幹線京都駅で見つけた話題です。
ホームの向かいに大きな看板が並んでいますが、その中で、佛教大学の看板を見つけました。
ここに描かれているマスコットキャラクターが気になって、調べてみました。
佛教大学は千本北大路から鷹峯に上がっていく通りの角にある紫野キャンパスを中心に、保健医療技術学部のある二条キャンパスなども含め5学部・10学科・4研究科12専攻を設置する総合大学で、京都では「佛大(ぶつだい)」と呼ばれています。
ここはまた、私立大学としては全国有数の規模を誇る通信教育課程を持ち、大学通信教育の中では取得可能な教員免許・資格が多いことでも知られています。
また、一般的な学生の印象としては、近くにある立命館と比べて地味な学生が多いという印象を持つ人が多いようです。
そんな佛教大学ですが、管理人の身近なところにも佛大生がいるというのに、このマスコットキャラクターのことは何も知りませんでした。
佛教大学の公式ホームページには、次のように書かれています。
開学100周年記念事業の一環として、「佛教大学公式マスコットキャラクター制作プロジェクト」を立ち上げて、有志学生グループが中心となって制作に取り組んで、2010年10月23日の創立記念日に公式マスコットキャラクターとしてキャラクターが発表され、キャラクター決定後、ネーミングを募集したところ、1,400件を越える応募があり、その中から審査の結果、親しみやすさや音の響きから、「ぶったん」と決定しました。
「せんとくん」より可愛いかも!
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