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京都の「通称寺」

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京都の通称寺

三宅八幡宮 (通称「虫八幡」)


遣隋使の小野妹子が宇佐八幡をこの地に勧請したのが始まりとされること、通称「虫八幡」といわれ、子供の夜泣き、疳の虫退治に御利益があると言い伝えがあること、境内はいたるところ鳩ばかりという、京都ではユニークな神社です。

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叡山電鉄鞍馬線の八幡前駅下車すぐのところにあります。


2 沿革
<駒札>
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推古天皇の時代、遣隋使の小野妹子がその行程の途中、筑紫の国で病に倒れ、宇佐八幡宮に祈願して病気平癒したことから、帰朝後、607年に宇佐八幡をこの地に勧請したのが始まりと伝える。


3 通称「虫八幡」、「虫除け八幡」の由来
もともとは、虫退治に御利益があるとされ、もともと田の虫退治が、子供の夜泣き、疳の虫退治に御利益があるとされるようになり、さらに転じて子供の病気全般の神様に変わっていったという。


4 社殿
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応仁の乱(1467-77)で焼失したが明治期に本殿、拝殿、社務所を造営。


5 八幡宮と鳩
八幡宮では鳩を八幡神の使いとしている。
(1)狛鳩
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(2)拝殿の幕の鳩
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(3)手水鉢の鳩
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(4)石灯籠の鳩
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(4)鳩みくじ
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(5)「鳩餅」
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6 小野郷
この地域一帯は小野氏が権勢を誇った地域で、小野郷と呼ばれ、近くの祟道神社には小野毛人(えみし)の墓も見つかっている。


7 公式テキストの掲載
あり。


8 京都検定の出題歴

●平成18年度3級に出題
(問) 「虫八幡」とも呼ばれ、子供の疳の虫封じの神として信仰を集めている神社はどこか。
(ア)石清水八幡宮 (イ)首途八幡宮 
(ウ)三宅八幡宮  (エ)若宮八幡宮社

【正解】(ウ)


9 練習問題
(1)祭神「応神天皇」。

(2)沿革
( 1 )天皇の時代に、( 2 )が宇佐八幡宮を勧請したのに由来。

(3)通称「( 3 )」
子供の守り神、特に子供の疳の虫封じの神として信仰を集める。

(4)三宅八幡放生会

(5)( 4 )
ここでは鳩が神の使いであり、その鳩をかたどった名物菓子「鳩餅」が境内の茶屋で販売されている。

【正解】
1 推古
2 小野妹子
3 虫八幡
4 鳩餅
京都の通称寺

雨宝院(通称「西陣の聖天さん」)

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大聖歓喜天と書かれた提灯が門にかかった、京都の人たちの間で「西陣の聖天さん」として親しまれている弘法大師創建の寺院です。ここはまた、四季折々の花が見られる「花の寺」としても知られています。



2 通称寺のいわれ
本堂に歓喜天を祀ることから、「西陣の聖天さん」として親しまれている。


3 沿革
<駒札>
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(1)平安時代の弘仁12年(821) 弘法大師が嵯峨天皇の病気平癒を祈願し、六臂の歓喜天(聖天)を祀った大聖歓喜寺を創建したのが始まりとされる。

(2)当初、境内は広大で千本通五辻まであったが、応仁の乱(1467〜77)により堂宇は焼失、荒廃。天正年間(1573〜92)に雨宝院のみが現在地に再建されたと伝える。

(3)本堂に歓喜天を祀ることから、「西陣の聖天さん」として親しまれている。商売繁盛の神様としても信仰され、商売人の参拝者が多い。


3 仏像
観音堂に安置されている漆箔の木造千手観音立像は、国の重要文化財。


4 建物
境内は本堂の他、たくさんの堂が屋根をくっつけるように建ち並んでいる。
この他、境内には不動堂、稲荷堂、庚申堂など建ち並ぶ。


5 「染殿井」
西陣五名水の一つで、以前は西陣の染物関係者が水を汲みに来ていた井戸。染色に使うとよく染まるとされていた。現在は清めの手水に使われている。西陣五名水の他の四つは「千代井」、「桜井」、「安居井」、「鹿子井」。なお、「安居井」、「鹿子井」は個人宅の井戸。


6 時雨の松
西門から入ると頭上は大きく枝を伸ばす時雨の松に覆われる。
この松は、久邇宮朝彦親王が当院へ参拝された折、突然の雨にこの松の下で雨宿りされたことから、いつしか「時雨の松」と呼ばれるようになったという。


7 桜の名所
このお寺の境内では、四季折々、あちこちで季節の花が咲き、参拝者を楽しませてくれます。とりわけ、桜の咲く時期はさまざまな種類の桜の花で、境内が埋まってしまうほどです。

<御衣黄>
これほどの大きな木は、他には無いのではないかといわれている。
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<松月桜>
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8 そのほか
<牡丹>
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<霧島つつじ>
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9 公式テキストの掲載
あり。


10 京都検定の出題歴
●平成19年度の3級に出題
「西陣聖天と呼ばれる(  )の本堂前の桜は「歓喜桜」と称され、開花時には根元から花をつける。」

【正解】雨宝院


11 練習問題
(1)通称「( 1 )」

(2)沿革
平安初期、( 2 )の御脳平癒を空海が等身大の歓喜天像を造って祈願。その功績により、空海は天皇の別荘だった「( 3 )」を賜わり、雨宝堂(大聖歓喜寺)を創建。

(3)( 4 )
観音堂に安置。平安初期の作風。重文。

(4)( 5 )
西陣五水の一つ。この井戸の水で染物を染めると、染まりがよいといわれている。

(5)( 6 )
本堂前の桜。御室桜と同種の八重桜。

(6)( 7 )(ぎょいこう)という黄緑色の花をつける珍しい八重桜がある。
4月中旬から見頃を迎える。

【正解】
1 西陣聖天
2 嵯峨天皇
3 時雨亭
4 木造千手観音立像
5 染殿井
6 歓喜桜
7 御衣黄
京都の通称寺

浄土院(通称「湯たく山茶くれん寺」)


千本今出川交差点のすぐ近くに、豊臣秀吉にまつわる伝説のあるお寺があります。うっかりすると見落としてしまいそうですが、要チェックです。


<表門>
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<豊公遺跡と書かれた標石>
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1 場所↓
http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E135.44.40.0N35.1.35.8&ZM=12
上七軒より東、千本今出川交差点の少し西にあります。


2 通称寺のいわれ
<説明書き>
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天正15(1587)年、豊臣秀吉が北野天満宮の北野大茶会へ向かう途中に、ここに立ち寄り、茶を所望した。住職は自分の未熟な茶を振舞うのは無礼と考え、井戸に湧き出る名水を味わっていただこうと、白湯を出した。その後、白湯ばかり出したところ、秀吉は「この寺は湯たくさんで茶くれんのう」と言ったとの話から、このように呼ばれるようになったといいます。


3 寒山拾得像
今出川通りに面して表門があります。脇の木戸が開いていれば、境内に入ってからお寺の人に声をかけて、境内のみ拝観するというのがベターです。
通りから本堂の屋根を見上げると、屋根の上には、初代楽長次郎作と伝わる陶製の寒山拾得像が置かれているのが見えます。

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4 公式テキストの掲載
なし。


5 京都検定の出題歴
なし。
京都の通称寺

引接寺(通称「千本閻魔堂」)

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2 通称寺のいわれ
もともとは「釈迦如来」を祭っていたが、いつの間にか「閻魔大王」を祭る寺となり、「千本閻魔堂」と言われる様になった。


3 沿革
<駒札>
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・寛仁年間(1017年〜1021年)に源信の弟弟子の定覚上人が小野篁を開基として開創した寺院。
・平安京の朱雀大路の起点であるこの地に閻魔法王が配置されたことが始まりとも言われる。

※安土桃山時代、京都に来た宣教師ルイス・フロイスの『日本史』(Historia de Iapan)中に、本寺の境内の様子が記されている。

4 本堂
閻魔王坐像(定勢作)を本尊とし、脇侍を左に司命、右に司録を安置。

5 千本えんま堂大念仏狂言
・毎年5月1日〜4日に行われる。
・京の三大念仏狂言の一つ。その中でも最も歴史があると言われている。
・1964年に後継者不足が原因で狂言が途絶える。
・1974年、不審火によって本堂・狂言堂が焼け、狂言衣装も焼失。
・1975年、千本えんま堂狂言保存会が結成され、狂言が復活。


6 松月桜
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7 琴平桜
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8 普賢象桜
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遅咲きの八重桜。散るときは花冠ごと落ちる。


7 十重石塔(重文)
1386年(至徳3年)の銘を持つ。紫式部の供養塔とされている。
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8 公式テキストの掲載
あり。


9 京都検定の出題歴
なし。


10 練習問題
(1)通称「( 1 )」

(2)高野山真言宗、本尊は閻魔王。開基は( 2 )。

(3)お精霊迎えの行事。(8月7日〜15日)
( 3 )鐘。かつて、葬送の地である( 4 )に死者を葬るときに撞いた。

(4)( 5 ):5月1日〜4日
京都の三大念仏狂言の一つ。室町時代は民衆の町堂だった。

(5)( 6 )桜
後小松天皇ゆかりの名木。現在の桜は佐野藤右衛門の寄進。

(6)閻魔王
仏師の( 7 )の作。応仁の乱以後。

【正解】
1 千本閻魔堂
2 小野篁
3 迎え
4 蓮台野
5 閻魔堂大念仏狂言
6 普賢象
7 定勢
京都の通称寺


墨染寺(通称「桜寺」)

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京阪電車の墨染(すみぞめ)駅の近くにある現在は日蓮宗の寺院で、境内に咲く墨染桜(すみぞめざくら)で知られています。



2 通称寺のいわれ
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平安時代の歌人、上野岑雄が藤原基経の死を悲しんで、

「深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨色に咲け」

と詠んだところ、桜がその心を感じてか、薄墨色の花が咲くようになったという言い伝えによる。この歌は古今集にあるそうです。

本堂にも「桜寺」と書いた大きな額が掲げてあります。


3 墨染桜 (4.5撮影)
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現在のは三代目で植え継がれて20年に満たない若木だそうです。
墨染桜は謡曲や歌舞伎でも知られる桜で、実際は無色で真っ白に咲き、その後次第に墨色を帯びてくるそうです。
境内は狭く、その中に大きな桜(大半はソメイヨシノ)が10本ほどと、密度濃く咲くので、境内が桜に埋もれるような素晴らしい景観になります。


4 墨染桜の市
桜のピークの週末に、境内で地元のイベントが開かれていました。
<ポスター>
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<虚無僧姿で尺八の演奏>
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5 公式テキストの掲載
なし。


6 京都検定の出題歴
なし。

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