|
平野神社の「魁(さきがけ)桜」
平野神社は、京福北野線 の北野白梅町駅から西大路通に沿って北へおよそ500mのところにあります。
ここは、平安遷都の際に大和の四座の神を勧請し、創建したのを起源とし、歴代天皇の崇敬も厚く、源氏や平氏など公家の氏神にもなっていました。
本殿は江戸時代の寛永年間の造営で、一間社春日造の社殿を4つ並べ、2殿ずつを合いの間で連結するという独特の様式で、「比翼春日造」とも、神社名より「平野造」とも呼ばれ、重文に指定されています。
また、拝殿は、東福門院(後水尾天皇中宮・徳川秀忠の娘)よりの寄進と伝え、拝殿に飾られた三十六歌仙の絵は、海北友雪によって描かれ、近衛基煕の書と伝えられています。
なお、拝殿は「接木の拝殿」とも呼ばれていますが、そのいわれは分からないようです。
平野神社の神紋は桜であり、江戸時代には「平野の夜桜」として庶民にも親しまれ、京都で有数の花見の名所として親しまれてきました。
現在、境内の桜園には名木、珍種など約50種類400本の桜樹があり、毎年、京都の本格的な桜の季節はここの楼門のわきにある「魁(さきがけ)」という名のしだれ桜が咲くことから始まります。
今回は、3月30日夕方の「魁桜」のようすをご紹介します。
1 場所↓
2 魁(さきがけ)桜
早咲きの平野神社の代表的品種で、花は一重で白っぽい枝垂れ桜です。
今年の魁桜は、去年よりも1週間ほど遅れて満開になりました。
質素な楼門に満開の桜が映えています。
|
京都の桜2011
[ リスト | 詳細 ]






