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今秋は諸事繁忙続き、日程と天候が会わずストレスがつのります。 |
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2009年10月12日
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【写真】蓮池透氏(元北朝鮮拉致問題家族会事務局長) 蓮池透講演会(3) ―日本政府の4つの失態 2009/9/19(土) 午後 11:44投稿記事の転載です。 下記は、元拉致問題家族会事務局長の蓮池透さんが、高知で開催された講演会で、制裁強化では、拉致問題は解決しないとの考えを表明された中の一節を、転載元のネット9条高知のコスモスさんの了解をえて、コピー&ペーストで転載させていただき、字を拡大し、一部色付きにして紹介させていただきました。 本文は(1)〜(4)に分かれており、紹介するのは(3)に当たる部分です。詳細は、下記URLでご覧下さい。 【転載元】 コスモスネット9条高知 http://blogs.yahoo.co.jp/kinyousaron/60285644.html ●●●琵琶の独り言 元事務局長のお話だけに、話に重みがあります。 次の(4)では制裁一本槍では、事態は解決しないことを訴えておられます。 日本政府の4つの失態が北朝鮮をかたくなにさせ、問題の解決を困難にしてきました。この問題で政府の責任を明確にすることなしに、拉致問題が解決に向かうことはないと思います。 第1の失態は、日朝国交正常化を急ぐあまり、拉致被害者の人権をないがしろにしたことです。私は、平壌宣言が締結された9月17日は謀略の日だったと思っています。平壌宣言には拉致という言葉がなく、再発を防止するというだけで、拉致問題の解決が書かれていません。 生きている人はすぐ帰すとか、もし亡くなった人がいるならきちんと証拠を出して補償するとか、具体的に書いていれば、私の受け止め方も違っていたと思います。拉致被害者の人権がないがしろにされたことに世論が激しく反発し、日本政府は金正日総書記が謝罪すれば国交を正常化するという北朝鮮との約束を破る形になりました。 第2の失態は、拉致被害者の一時帰国のことです。一時帰国というのは来日にすぎず、政府は再び拉致被害者の人権をないがしろにする不条理な約束をしたのです。弟と話をしたら、米帝のアフガン侵攻はけしからん、小国を圧倒的な軍事力で攻撃する米帝は許せん、日本は過去に何をやったんだ、と盛んに言います。お前は被害者だ、その認識をしっかり持てと、私はよく喧嘩しました。 弟は今度は平壌で会おうと言う。私はどうやったら弟を日本人に戻せるか、本当に苦労するとと同時に、何でみんな止めてくれないのか、悲しく思いました。最後は、親をとるのか子どもをとるのかと、究極の選択を迫られました。 弟は両方をとりたい、日本に残ってわずかな確率でも子どもたちを日本に呼ぶしかない、と決断してくれました。その決断を政府に伝えると、政府は大慌てでした。安倍さん、中山さんが必死に止めたという美談は大うそです。弟たちは北朝鮮に戻らず、日本政府は再び北朝鮮との約束を反故にしました。 第3の失態は、家族の帰国をめぐる問題です。小泉首相が再訪朝して5人の子どもたちを連れ帰ってきました。死亡とされた8人について、北朝鮮が再調査結果を示すことになりました。北朝鮮もこれで拉致したと認めた被害者と家族をすべて帰すことになる、と期待したと思います。 ところが、家族会が「子どもの使いか」「プライドはあるのか」と小泉さんを大バッシングし、それがテレビに流れました。家族会も国民から非難されました。あれで小泉さんは拉致問題解決の情熱を失い、真剣に動いてくれる政治家はいなくなりました。政府は身動きがとれなくなり、国交正常を進めるという北朝鮮との約束をまたしても破りました。 最後が、横田めぐみさんの「遺骨」問題です。めぐみさんが死んだというのなら証拠を出せと日本が迫り、北朝鮮がこれに応じて「遺骨」を出しました。警察では鑑定不能となりましたが、帝京大の鑑定で偽物と判定されて国民の怒りが沸騰し、日朝交渉を進める雰囲気はなくなりました。 ただし、帝京大の鑑定結果をめぐって、科学雑誌『ネイチャー』が疑問を呈し、鑑定した本人を警察が警察職員にして外部と接触させないなど、いろいろ議論があります。 こうして、4回の政治決着はことごとく失敗に終わり、いずれも日本政府が北朝鮮を裏切る形になりました。それ以来、北朝鮮は日本政府を相手にせず、拉致問題は終わったとして、両者の間に長い膠着状態が続くことになりました。 去年8月、ようやく日朝協議が行われ、制裁緩和と調査委員会設置を同時にやると合意しましたが、斎木局長が日本に帰ると、ハードルを上げる話が出てきて、これも反故になりました。 「日本の進路」より転載 蓮池透講演会 日 時 9 月26 日( 土)午後2時 場 所 高知県人権啓発センター 主催 サロン金曜日@高知 URLhttp://saron-kinyoubi.cocolog-nifty.com/ Mail: saron.kinyoubi@ymail.plala.or.jp |
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