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新宿駅西口の街宣。私も最後の応援演説をさせてもらいました。以下に原稿を掲載します。 東京は20年ぶりの大雪になりました。 雪が降ると路上で人が死ぬ。気温が下がるとホームレスの人の凍死が相次ぐ。 私はそういう現場で生活困窮者の支援活動をしてきました。 1990年代、ここ新宿区では一年間に40人、50人もの方々が路上で亡くなるという現実がありました。 サラ金、ヤミ金の問題にずっと取り組んでこられた宇都宮けんじさんが生活困窮者支援の活動に関わられるようになってから、路上の状況は一変しました。 宇都宮さんをはじめとする法律家の皆さんが生活保護の水際作戦の問題とたたかい、新宿では区を相手に裁判を起こして勝利しました。 その結果、今ではホームレスの人たちも生活保護を利用しやすくなり、路上で亡くなる人の数も減りました。 しかし、今なお路上で亡くなる人はゼロになっていません。 私は、この東京から貧困で命を奪われる人をなくしたい。その思いを託せるのは宇都宮けんじさんだけだと確信しています。 今や貧困状態に陥るのはホームレスの人たちだけではなくなりました。 小泉政権のもとで、派遣労働が原則解禁となり、非正規労働者が急増しました。 現在、非正規で働く人は労働者の3分の1を超え、年収200万以下のワーキングプアも1000万人を超えています。 その結果、東京では安心して暮らせる住まいすら確保できず、ネットカフェや脱法ハウスなどで暮らさざるをえない若者たちが増えています。 非正規雇用の拡大は正社員の労働環境をも悪化させました。若者を使い捨てにするブラック企業がはびこり、過労死も多発しています。 私はこうした貧困・格差の拡大、労働環境の悪化にストップをかけたい。 だから、私は貧困の問題に頬かむりをする候補者、雇用をさらに悪化させる政策、例えば国家戦略特区などというものを推進する候補者を支持することができないのです。 宇都宮けんじさんはこの選挙戦を通して、みんなの力で社会を変えようと訴えてきました。 社会を変える力を持っているのはお偉いさんたちではない。私たち一人ひとりがこの社会を変えていく力を持っているのだというメッセージを宇都宮さんは発信し続けています。 皆さん、今度は私たちが宇都宮さんのメッセージに応える番です。 明日になれば、雪はやみます。そして人々が投票所に向かって歩き始めます。 東京デモクラシーの熱が、この時代の雪を溶かし、この社会の寒さ、冷たさを吹き飛ばすと私は信じています。 宇都宮けんじさんと一緒にこの社会を変えていきましょう。
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