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日本百名山の山旅も積年の思いがこもるここ飯豊連峰(本山)で完登となる。 飯豊連峰は豪雪地、遅くまで雪渓が残り雪が消えるとそこは花畑となる。山形・福島・新潟の三県県境に位置し、アプローチは長く山深い上に二千m.前後の峰が連なる。 飯豊は縦走を主とする百名山の中では厳しくも人気の高い山だ。 今は、避難小屋も多く夏期シーズンに限り管理人が常駐し水も豊富、重いテントを置いて避難小屋を利用することもできる。 ここの避難(緊急)小屋は、営業を認められていないが缶ビールも加工食もあり準営業小屋と言ってもいい。(ただしそれらの物価は異状である) 09年7月23日(水 ☁/風雨)
先発が出払ったあと 5:30分 弥平四郎登山口、祓川駐車場を発つ、鷹ノ巣沢に沿って県境尾根の新ルート(破線)胸突きの急坂に取り付く、今日目指す最奥の大日岳ふもとに建つ御西小屋までは約19kmの行程、通常だと一泊二日の長丁場である。
1) 登山口祓川Pのコース案内板7:03分 福島・新潟両県を分ける県境尾根上の「上ノ越」につく、今日は雨こそ無いが雲が低く垂れ込めて湿度も高くむし暑い、風の無い樹林帯の急坂で大汗をかき体力を消耗した。 2) 同、今日めざす御西小屋はU字地型の最奥部にある 3) 樹林帯の胸突きの急坂 4) 県境尾根上の「上ノ越」道標 上ノ越は、県境上の鏡山と巻岩山のコルに位置する。 ここから再び巻岩山への急坂を登り返す、幾つか尾根のピークを登り降りしながら高度を上げて行く。
8:13分 巻岩山を通過、少し下ったところで二十匹ほどのサルの群れに遭遇、目を合わさずそ知らぬ顔で通りぬける。 まもなく切合(きりあわせ)小屋から下山する八人のグループと出会う。サルへの注意を伝えて先へ進む。
8:53分 疣岩山着。朝食休憩後 9:20分発。8:36分 新長坂ルートと道を併せる「疣岩分岐」を通過。 緩やかなアップダウンが続く道から残雪を多く残す飯豊主稜の裾が見えている。 5) これから向かう巻岩山 6) 巻岩山山頂下からガスに包まれる飯豊主稜 7) 疣岩山へとアップダウンが続く 8) 「疣岩分岐」の道標 9) 疣岩山山頂の三角点 疣岩山から最低鞍部を緩やかに登り返す、三国岳山頂の小屋が見えるところまで来ると川入コース地蔵山からの岩稜を歩くパーティが見える。 9:58分 三国小屋着、ここまで9,1KM。 10) 三国岳直下の岩稜を登る登山者(ズームアップ) 11) 同、箱状に小さく見える三国小屋 以下次号へ
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東北の山旅
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日本百名山を主とした東北の山旅記録
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09,07,21日(火 ☁/☂ ![]() ガスに煙る大朝日岳山頂を後に小屋まで戻り小広場で昼食を摂る。 11:25分去りがたい気持ちを振り切って小屋前を立つ、沿道の草花や回りの景色を楽しみつつ往路を戻る。 途中、銀玉水で美味しい水を補給、小朝日岳は巻き道を、古寺山には13:02分着、雨が・・カッパを着用古寺鉱泉への長い下りを土砂降りの中ひたすら歩く。 古寺鉱泉Pに 15:15分帰着。・・・・古寺鉱泉で汗を流し(五百円也)大朝日岳(99座目)の山旅を無事終わる。 1) 小屋前から北方の日暮沢小屋方面へ広がるお花畑 2) 小朝日岳の巻き道で見たダケカンバ(曲がり方が鳥居のようにも見える) 3) 小朝日岳と巻き道を分ける道標 4) 稜線の花 5) 稜線の花 6) 稜線の花 7) 稜線の花 8) 稜線の花 9) 稜線の花
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9:50分 銀玉水着、冷たい水は火照った身体をあわ立たせるほど美味しい、ボトル一杯に水を補給し10:00分発、銀玉水から土留めの石畳道を急登、ピークを巻いて稜線に立つと草原風の緩やかな斜面の先に大朝日岳を背に小屋が見える。 1) 見上げる石畳の急坂は小屋を望む稜線へと続く 2) 急坂途中から見下ろす銀玉水(岩場に腰を下ろす二人の登山者が) 3) 朝日岳を背に立つ大朝日小屋 4) 小屋下に広がる草原風のお花畑 10:28分 大朝日小屋着、小屋内部にザックをデポし山頂へ向かう。 ガスが目まぐるしく流れる。標高は低いが山頂へは草原とハイマツ混じりのブッシュの道、周りの山も同様で山頂稜線はなだらかで全体がお花畑の様な伸びやかさがある。 晴れていれば天上の別天地だろう。 10:45分 ガスに煙る大朝日岳山頂着。記録写真を撮って山頂下に戻りガスの切れ目で風景をカメラに納める。 5) 小屋前から、銀玉水に続く稜線の道とピーク、その右肩部に遠く古寺山が覗く小朝日はガスの中だ 6) 大朝日小屋 7) 小屋前より、ガスの切れ間の山頂方面 8) 小屋前より小屋の水場、金玉水の雪渓と最奥の西朝日岳がガスに煙る 9) 大朝日岳山頂表示盤とケルン 10) 山頂下から西方の新潟県村上市あさひ湖・日本海方面 11) 山頂下から見る大朝日小屋 12) 同、小屋〜水場と中岳方面 以下次号に
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09年7月21日(火 ☁/☂ 夜半の激しい雨は朝方には止んだ。 5:10分 古寺鉱泉Pを発つ、古寺川は増水しササ濁りの流れは急だ。 古寺川に架かる橋を渡り古寺鉱泉朝陽館横を通って、裏手のジクザグ道を10分余り登り尾根に出る。 止んでいた雨が降り出した、尾根上の樹林帯を緩やかに登る道は雨を遮りカッパは必要ない、予報では雨のち曇り(雷警報あり)薄暗い尾根の道を一時間ほど登ったところで雨足が強まる。 6:20分 カッパを着用し先へ進む、ハナヌキ峰をトラバース、6:45分 一杯清水に、ペットボトルの水を補給し先へ進む、6:52分 日暮沢小屋からハナヌキ峰を越えてくるコースと出会う。ハナヌキ分岐だ。 少し下って登り返す、だんだん勾配を増し、木の根や柔らかい砂岩を深くえぐった道を急登、雨もあがる7:53分 展望が開ける古寺山山頂着、視界が開けた先には、小朝日岳〜涼しげな雪渓を抱いた大朝日岳〜西朝日岳・竜門山と朝日連峰が垂れ込めるガスの合間に居並ぶ。 1) 古寺山山頂 2) 古寺山から、小朝日岳とガスに煙る大朝日岳 3) 古寺山から、大朝日岳〜西朝日〜竜門山 4) 古寺山より雲海を隔てた竜門山〜清太岩山方面 8:10分 しばし展望を楽しんだあと古寺山から小さな残雪を残す小鞍部へ下り急坂を登り返し小朝日岳に 8:35分 小朝日岳をトラバースする分岐通過、小朝日岳を直登。 8:45分 ガスで視界の無い小朝日岳を通過、急下降、トラバース道と併せて(古寺分岐)鞍部、熊越へ、熊越から落ち込む黒倉沢、中ツル尾根がガスに浮かび幻想的な風景が広がる。 鞍部を登り返し振り向くと古寺山側とまったく異質な荒々しい岩盤むき出しの小朝日岳が、冬季の厳しさをうかがわせる。 5) 古寺山から小鞍部へ、小屋泊まりの下山者が見える 6) 稜線から落ち込む黒倉沢とガンガラ沢を分ける支尾根、ガスに浮かび幻想的 7) 大朝日岳側から見る岩峰の小朝日岳 熊越を登り返して馬の背状の稜線に出ると東側斜面はお花畑、薄いピンクのヒメサユリが綺麗だ。 平坦な稜線道を花を楽しみながら進む。時たま大朝日岳がガスの切れ間に姿を見せる。 9:50分 冷たい湧水の流れる銀玉水着。 8) 薄いピンクのヒメサユリ 9) 稜線に咲くウツギ 10) 馬の背状の稜線道中間点、頭を隠す大朝日岳 11) 振り返ると稜線の先ガスに煙る小朝日岳と小さく頭を出す古寺山 12) 地中の水脈に打ち込まれたパイプから流れ出す銀玉水 以下次号に
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1) 行者返の頭から姥ケ岳・湯殿山方面 2) 行者返の坂を登る来る白い行者装束の登山者群 3) 霧が晴れた弥陀ヶ原に立つ御田原参篭所と月山中之宮 4) 月山中之宮の狛犬ならぬ駒兎(後ろの山は鳥海山) 5) 月山中之宮全景 6) 月山中之宮前の道標 7) キスゲが咲き乱れる弥陀ヶ原 8) 月山の花、仏生池付近 9) 月山の花、仏生池付近 10) 月山の花、霧陵坂 11) 月山の花、霧陵坂 12) 広い月山八合目駐車場
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