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03年8月21(木 雨/晴) 昨日小屋に到着してまもなく雨が追いかけて降り出す、今回の山旅は9日のうち6日間が雨だ、今日は最終日、黒部五郎へ登り返して太郎平〜折立まで一気に下る、5:55分 視界ゼロ、足元が見えるだけ、雨の中小屋を発つ、6:40分 視界が5〜60mと明るくなったころ、一戸建て住宅のような巨岩が点在するカール中心部に、7:35分カールの壁をつめ稜線の大展望着、風雨一段と強まり頬をたたく雨が痛い、7:50分誰もいない五郎の山頂(2,840m)着、三脚が風に飛ばされないように石で補強し記録写真を(笑ってください見事な失敗作) 撮影後、飛ばしに飛ばし9:28分赤木岳(2,622m)通過、9:55分、北ノ俣岳通過、10:43分太郎小屋通過、12:00三角点通過、折立登山口へ12:43分帰着、雨は上っていた。
下山届けを提出、泥を洗い流し駐車場へ、着替えていると青空に眩しい日の光が、13:43分駐車場を後に麓の温泉へ向かう。 前日の黒部乗越付近より黒部五郎岳 同、黒部五郎小屋 笑ってください |
北アルプスの山旅
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日本百名山を主とした北アルプスの山旅記録。
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03年8月20(晴/雨) 双六岳から稜線のなだらかな下りを行くころからガスが湧き上がり、丸山を登り返すころには風も冷たく気温がぐんぐん下がり、稜線はすっかりガスに覆われる、双六岳で出会った、小学校低学年と思われる女の子をつれた若いお母さんの不安そうな顔が思い出される。3県の県境が集まる、三俣蓮華岳山頂(2,841m)を13:00通過、ガスで眺望なし、五郎小屋めざし一気に下る、標高2,500m以下に下ると晴れ間が広がる、山頂部は黒い雲の中、間違いなく冷たい雨だろう。
三俣小屋からの巻き道と出会う黒部乗越付近からは台地状の雲ノ平とその中心に建つ雲ノ平山荘がよく見える。カールを抱くように両翼を広げたような黒部五郎岳がどっしりと聳え立つ、14:30分、笠ヶ岳〜黒部小屋への稜線歩きを締め括る、小屋は太郎小屋からの客で一畳一人の混み具合、となりの鼾が凄かった。 三俣蓮華岳の3県(岐阜・富山・長野)山頂 黒部乗越より雲ノ平・薬師岳 黒部乗越付近より黒部奥の廊下・雲ノ平・太郎平〜薬師岳 |
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03年8月20日、秩父平は抜戸岳と大ノマ岳の中間に位置する稜線が深く切れ込んでお花畑が広がるところ、双六岳は稜線は野球コートが幾つも取れるほどのだだぴろい稜線で山頂まで10分も歩く、双六岳からの眺望は他とは異なるおもむきがある。
秩父平から秩父平の頭 双六山頂から鷲羽岳方面 双六山頂から笠ヶ岳方面 |
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笠ヶ岳より双六小屋への帰り道、ガスが取れた後の穂高・双六岳方面の眺望
秩父岩付近より北穂・涸沢槍・涸沢岳・奥穂 秩父岩付近より双六岳 秩父平から秩父岩 |
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03年8月20(水 雨/晴) 17日からの風雨は3日間にわたり吹きすさび、20日の朝まで笠ヶ岳は、ひと一人も寄せ付けず、足止めの3日間登って来る人は誰も無かった。 6:05分 三連泊の小屋から濃霧の笠ヶ岳を往復、6:45分 天候回復を願い小屋を後に往路を戻る、抜戸岩〜笠新道分岐〜抜戸岳を過ぎる辺り、7:50分ころ,富山県側から急速にガスがはれ陽射しも出る、しばらく佇みこのコースではじめて見る黒部五郎岳を観望する、8時を過ぎるころ綺麗に晴れ上がる、槍〜穂高・乗鞍・御岳、双六・三俣蓮華・鷲羽・水晶・祖父岳・黒部五郎・薬師岳と360°の大パノラマに目を奪われる。 大荒れの天気も今日のこの時をプレゼントするためだったと思わせるほど、見事な大景観だ。 濡れたハイ松でカッパを脱いだのは秩父平、半ズボンにして先を急ぐ、10:30分 双六小屋着、生中で喉を潤す。
濃霧の笠ヶ岳山頂 抜戸岳より槍〜南岳の稜線 秩父岩付近より大キレット |





