
06/08/01日(火 晴/一時曇り) 第4日目 熊ノ平〜農鳥〜間ノ岳〜中白峰〜北岳山荘へ
小屋は5名ほどの利用者、昨夜に続きゆっくりと眠る事が出来た、熊ノ平小屋は定員70名、ちなみに7/29日の仙丈小屋は定員80名に140名が・・想像できますか、素泊まりの方は食事室に持参の寝袋、「南アルプスの山小屋は予約が原則」です、yamajiは半畳頂きましたがね。
熊ノ平小屋は一日では行けない山小屋、北アルプスの水晶小屋・雲ノ平の高天原山荘も同様の奥深い別天地をつくっています。(北アルプスの両小屋ともシーズン中は仙丈小屋並に混むことがある)
熊ノ平小屋に二泊、女将さんに丁重な挨拶をし、5:13分皆出発したあとに小屋を発つ、三国平まで往路を戻る、5:55分三国平着、早立ちした熟年夫婦が分岐で朝食中、お二人は三峰〜間ノ岳〜中白峰〜北岳〜北岳肩の小屋までとのこと、yamajiはここから右に道を分け間ノ岳の巻き道を農長へコースを取る。
ハイ松の巻き道を一人旅、6:26分、足先に雷鳥の母親がチョコチョコ駆けるヒナをかばって低い警戒音を発して立ち止まる、yamajiはとっさにカメラのシャツターを押す、驚かせてごめんねと声をかけて雷鳥に別れを告げる、ハイ松をかき分けて進むうち6:30分足に冷たいものを感じる、見ると水ペットボトルのキャップが抜け落ちている、ただちに道を返し雷鳥親子と出合った地点まで二往復して探した、残念ながら白いキャップは不明、ビニール袋をねじ込み応急処置、ガスの沸き立つ道の先を急ぐ、やがて巨岩を飛び伝い6:57分間ノ岳と三峰岳山頂近くの谷間を源頭とする大井川の源流に、冷たい水で喉を潤す、ここからはザレ場のアップダウンを繰り返す、8:15分間ノ岳と農鳥を結ぶ稜線上の分岐着、右に道を分け8:15分農鳥小屋着、小屋にザックデポをお願いするため人を探すと昨日の健脚娘が同僚と談笑している所に出会う
再開の挨拶の後娘さんはデポ場へ親切に案内してくれた、ついでに水ボトルのキャップを失くした旨話すと売店でキャップまで探してくれて恐縮した。オーイお茶のボトル(500円)購入しキャップとし問題解決
8:35分小屋発、急登をつめ9:00西農鳥(3050)稜線に、ふり返ると間ノ岳は巨人のごとく屹立する、深く切れ込む三国沢を隔てて熊ノ平小屋が見えている、道を左折し楽ではない岩稜帯の道を登下降、9:35分農鳥岳(3025,9m)着、先着の熟年男性としばし談笑、氏は大門沢小屋泊とのこと余裕綽綽、9:53分山頂を後に往路をピストン、10:30分西農鳥、11:10分農鳥小屋帰着、11:15分ザツクを背に間ノ岳を目指す、11:27分三国平通過、礫岩帯の急登をひたすら詰めて12:48分本邦第四位の高峰、間ノ岳の広い山頂(3189,3m)に立つ、山頂は数10名と賑わっている、残念ながら沸き立つガスで眺望はナシ、暫く待つも変わらず、記録写真のみで13:05分山頂を後に、この先は大きな登り返しは無い、時間もある、天候の回復を期待、写真を撮りつつ牛歩の歩み、14:00中白峰着、眼下には今日の宿北岳山荘が見え、北岳の頂は雲の中に、宿入りが惜しくしばし観望、14:25分発、14:48分北岳山荘着、定員(140名)を上回る利用者で受付はごった返し順番待ち、食事も三回転とのこと、熊ノ平小屋の極楽を思うと憂鬱だ・・・本日の旅程を終える。
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