ピアノ日記

ピアノを始めて21年目。メインのピアノレッスンは20年目に…レイトスターターの悪戦苦闘ピアノ日記

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夜会VOL.20「リトル・トーキョー」
2019年2月12日(火)・2月23日(土)
於:赤坂ACTシアター
19時開演

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第1幕
 第1場 ホテル&パブ・オークマ 2000年12月15日 厳冬期休業開始   
  M1. リトル・トーキョー(Inst.)
  M2. 渡らず鳥
  M3. 何か話して
  M4. リトル・トーキョー
  M5. 野ウサギのように
  M6. 大雪警報
  M7. BA-NA-NA
M8. カナリア
 第2場 ホテル&パブ・オークマ 2000年12月17日 帰還
  M9. いつ帰ってくるの
  M10. 思い出だけではつらすぎる
  M11. 勝ち女
 第3場 ホテル&パブ・オークマ 2000年12月20日 密猟者情報
  M12. 招かれざる客
  M13. テキーラを飲みほして
  M14. 後悔はないけれど
  M15. ねぇ、つらら
 第4場 ホテル&パブ・オークマ 2000年12月23日 クリスマス準備
  M16. LOVERS ONLY
 第5場 ホテル&パブ・オークマ 2000年12月28日 捜索難航
M17. いつ帰ってくるの

第2幕
 第1場 ホテル&パブ・オークマ 2000年12月28日 新人参入
  M18. いつ帰ってくるの
M19. 氷女
 第2場 ホテル&パブ・オークマ 2000年12月30日 新人研修1
  M20. リトル・トーキョー
  M21. ずれてるあたしたち
 第3場 ホテル&パブ・オークマ 2001年1月8日  新人研修2
  M22. 大人たちはみんな
 第4場 新橋・料亭『華乃屋』奥座敷 2000年1月
  M23. 捨て石
  M24. 紅灯の海
 第5場 ホテル&パブ・オークマ 2001年1月30日  厳冬期休業終了直前
  M25. 梅が枝
  M26. リトル・トーキョー
  M27. 月虹
  M28. 二雙の舟
  M29. 放生
 第6場 ホテル&パブ・オークマ 2001年1月30日 崩落
  M30. いつ帰ってくるの
  M31. 放生
  M32. リトル・トーキョー

CAST:中島みゆき(大熊杏奴(アンヌ))、渡辺真知子(朝倉李珠(リズ))
   植野葉子(梅乃(梅田))、香坂千晶(小雪)
   宮下文一(大熊文夫(ふーさん))、石田匠(及河修身(おいちゃん))、
   泉谷しげる(大熊権作)

20作目の「夜会」は新作。
いつものようにファンクラブ先行で競争率が低そうな平日の2月12日をゲット。今回はみゆきさんのお誕生日2月23日が土曜日で人気が高かったのだけどfacebookのお友達のおかげでこの日も観られることに。
2月12日は赤坂到着が17時30分ごろだったのでfacebookのお友達のお一人と合流してそのまま入場の列へ。facebookでいつも話題のお友達のお母様にもごあいさつ出来てよかった。
2月23日はお昼にfacebookのみゆきさんのコミュニティの仲間で集まって主役(みゆきさん)不在の勝手にお誕生会^^;。この日は25年ぶりくらいに会う旧いみゆきさん仲間も急遽参加できることになり、和気あいあいと楽しい時間を過ごすことが出来た。その後、みゆきさんの入り待ちをしたけれどさすが土曜日、しかもお誕生日とあって入り待ちの人数が多くて後姿しか見えなくて残念だった。

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今回の物語は北海道のクラシックホテルが舞台。みゆきさんにしては珍しくパンフレットに物語のあらすじが詳しく書かれている。事前に通販でパンフレットを入手していたので家系図とあらすじを頭に入れて鑑賞に臨む。

パンフレットに書かれた「序」によると舞台は北海道。英国人動物学者が狼の住める自然を護るために確保した山と森の片隅に建てられたマナーハウス。地上げ屋成金の大熊不動産がリゾート開発をもくろんでマナーハウスの建つ山と土地に目を付けた頃、当時の当主であった獣医夫妻が誤って動物用の劇薬を服用して死亡。突然2人の娘が相続することになる。しかしミュージカル歌手である長女の李珠は渡米後行方不明、次女杏奴には相続税を払うあてもなかったときに大熊不動産が「相続税を払える金額でマナーハウスを買い取る」と提案、更に「マナーハウスをクラシックホテルとして経営し、大熊不動産の次男・文夫を代表に据える。文夫と結婚すれば杏奴はここに住み続けることが出来る」と。他に方法がなく提案を受け入れるしかなかった杏奴はクラシックホテルのパブの中にリトル・トーキョーというステージを設けて姉・李珠の帰りを待つ。杏奴と結婚した文夫は政略結婚であることの後ろめたさから杏奴に軽蔑されていると思い続け、東京で芸妓の梅乃と暮らしている。
というのが作品の背景。
物語は基本的にはこのリトル・トーキョーのあるパブを舞台に進行していく。

第1幕第1場は厳冬期休業開始。20km離れた隣の農場主・及河(おいちゃん)が新米助手の梅田と共に配達にやってくる。おいちゃんは元・ロックミュージシャンなので休業中のパブのステージで心置きなく歌えるのが楽しみ。杏奴も周囲に人がいない時にはこっそりとステージで歌ったりしている。
梅田の歌うカナリアの歌詞から梅田にはなにか秘密があるのではないかということが感じられる。
第2場は2日後。杏奴は行方不明の姉・李珠に「いつ帰ってくるの」「思い出だけではつらすぎる」と歌いかける。杏奴が歌っていると長期滞在中の客も一緒に歌いだし鉢合わせになったところで杏奴はその客こそが姉・李珠であることに気づく。「ば〜れ〜た〜か〜」と李珠。李珠は成功しすぎて世間の諸々から逃げ出したくなり身を隠していたのだと話す。
第3場は更に3日後。おいちゃんが山に密猟者が入っていると伝えに来る。山にはつららが可愛がっている山犬の母子、つららとふぶき、あられ、小雪が住んでいるのだ。杏奴は「窮屈でも冬の間だけ保護した方がいいんだろうか」と悩む。
第4場はクリスマスの準備で忙しいパブ。ホテルの従業員に交じって李珠もおいちゃんも梅田もクリスマスの飾りつけにいそしむ。おいちゃんは子供の頃から李珠のことが好きだったらしいことも判明。楽し気に過ぎて行く時間を断ち切るように山に銃声が轟く。つららを案じた杏奴が吹雪の中に飛び出していってからまもなく雪崩が発生。ホテルは全館停電となる。
第5場は5日後。杏奴はまだ見つからない。地元の捜索隊も東京から駆け付けた文夫も李珠も疲れ切っている。さっきは杏奴が李珠を思って歌った「いつ帰ってくるの」を今度は李珠が杏奴を思って歌う。誰もが絶望を感じているところへ突然雪まみれの杏奴が「つららが撃たれたぁ」と叫びながら転がり込んできた。

休憩をはさんで第2幕は第1幕第5場の繰り返しから。
帰ってきた杏奴は「実はもう一人いるの」と小さな女の子を招き入れる。「この子、小雪っていうの。しばらくの間だけあたしが育てたいの」と。
第2幕第2場は小雪を「この子、きれいだからリトル・トーキョーのスターになれる」という李珠による歌の指導。しかし、これが途方もない音痴><。
第3場も小雪の新人研修。一緒に踊っていた梅田の様子を見て李珠が「梅田は日本舞踊か何かの名手。素人ではない」と気づく。
第4場は1年前。新橋の料亭。文夫の兄、大熊不動産の長男・権作が文夫に「杏奴たちの親を殺したようにもう一度杏奴を殺してあの山も森も大熊不動産のものにしようか」と話すのをふすま越しに聞いてしまう梅乃。何も知らされずに利用され続けてきた文夫の苦悩。そして文夫への想いから杏奴を毒殺から守ろうと文夫の前から姿を消して北海道へやってきた梅乃こそが梅田の正体。
第5場は厳冬期休業終了直前。リトル・トーキョーで日本舞踊を梅田に教わる小雪もずいぶん板についてきた。そんな中、突然、文夫が現われ「地元の警察から連絡があり雪崩の底から遺体が見つかったって。一人は密猟者、撃たれた山犬と仔犬2頭そしてもう一人が杏奴だっていうんです」と。
つまり目の前にいる杏奴は幽霊だったということ。杏奴は「ば〜れ〜た〜か〜」といいながらみんなに近づこうとするがホテルのスタッフも、おいちゃんも李珠までもが怖がって逃げ回る。そんななかで文夫だけが逃げない。杏奴は動物たちを守るためにホテルが建っている土地も山も自然保護区にすることを条件に寄付してしまったことを告げるが文夫が「ホテルが建っていると自然保護区には出来ない」という。
すると山から狼の遠吠えが聴こえる。突然自分も遠吠えを始め「お父さんが迎えに来た!」と外に飛び出し山へ向かう小雪。小雪が父犬の元へ帰ったことで役目を終えた杏奴が「放生」を歌う。ところが山へ帰ったはずの小雪が戻ってきて「お父さんがここをお山が通るから大きいお家じゃなくて小さいお家にいるようにって」と言い残し去る。やがて聞こえる山なりの音。山崩れの前兆!文夫が従業員をリトル・トーキョーへ集めようとするところで山崩れが発生。ホテルは崩壊する。
第6場は崩壊したホテル。李珠も文夫もおいちゃんも梅田もホテルのスタッフも怪我だけで済んだ模様。
李珠はおいちゃんと、文夫は梅田とお互いをかばいながら退場する。幽霊の杏奴は(おそらく存命中は帰ってこなかった文夫に向けて)「いつ帰ってくるの」を歌った後、「心残りがあっていくべき場所に行けなかったけれど今こそ行くべき場所へ」と「放生」を歌いきらめく光となって昇天する。「わたしだってふーさんのこと好きだったんだから〜」と文夫には聞こえない言葉を残して。

カーテンコールではみゆきさんがご挨拶。
2月12日はみゆきさんが小道具のタンバリンをオーケストラピットの天井まで飛ばしてしまうハプニングがあったので「今日はタンバリンを飛ばしてしまって失礼しました。あんなところまで飛ぶと思わなかったのでどうしようか、お客さんがなげ返すんじゃないかとか思っていたら優秀なうちのキャストが拾いに行ってくれました。夜会が芝居仕立てになっていることを知らない方は今日観てビックリしてるんじゃないかと思うけどロビーで売ってるパンフレットにいろいろ書いてあるから『買え』って言ってるわけではないので買った人のを横から見ていただければ。リトル・トーキョーの楽譜もはさまっているので『買え』って言ってるわけではないので横から見て覚えていただければ歌えます。」
真知子さんに話をふって
真知子さん
「メディアに『かもめがラドンになった』とか言われたんだけど『いいえ、かもめはかもめ』と返しましたわ」
このあと再びみゆきさんが「今日来られた方はラッキーでしたね。ものすごく似合う声で悪役を演じてくださった泉谷しげるさんがいらしています」と客席の泉谷しげるさんを紹介。なんと私の4つ隣の席だった!
2月23日はみゆきさんのお誕生日なのでそのネタが出るかな?と期待していたんだけどそこはみゆきさん、客席からの「みゆきさん、お誕生日おめでとう」の声にも反応せずいつも通りのご挨拶。真知子さんが「みゆきさんとはポプコン…40数年前からの…あ、サバを読むように言われたのに…」と言ったけどお誕生日の話は出ずちょっと残念。

夜会VOL.20「リトル・トーキョー」の概要はこんなところ。
長くなったので感想やら何やらは別記事で。

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