孫子の旗

ブルベ、王滝など自転車に関する個人挑戦記です。

18BRM728近300km高岡

7月28日(土)にAD近畿主催のBRM728近畿300km高岡に参加してきました。当初コースは高岡〜八尾〜有峰〜上宝〜荘川〜白川〜五箇山〜砺波〜高岡で獲得標高が5000mのコースでしたが、7月初めの豪雨により荘川〜白川間のR156の通行止めが解消されず、迂回ルートでの開催になりました。おまけに台風12号の進路次第では中止の可能性がありました。なにはともあれ高岡に2泊ホテルを予約しましたので27日(金)に午後半休をもらい出発します。夕食は東海北陸自動車道のひるがの高原SAのけいちゃん丼です。曇天の為、山々が見えず残念です。

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先月BRM616近畿600km高岡に出ているので、利便性を優先して、今回はスタート、ゴール地点の新高岡駅南口の近くの東横インに連泊です。南口の駐車場は24時間で600円で連泊駐車では助かります。21時前に到着し、近くのイオンで朝食とブルベの為の小物を買い物して、宿にチェックインです。
ホテルの部屋からスタート地点が見えるのでかなりのんびりできます。AD近畿のスタッフの方と他の参加者の方も宿泊していました。北陸新幹線は2015年3月開業で駅周辺はまだ再開発の途上のようです。駅舎は新しく立派です。

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28日(土)は朝5時のスタートですが、4時過ぎから順次参加者が集まります。コースが国道156号の通行止めで大幅に変わったこと、台風12号の接近、連日の猛暑のせいかエントリー74名に対して出走は43名でした。最終的に完走は32名で完走率は74%でした。今回迂回ルートの情報が参加案内のE-mailに添付されていたルートラボの暫定の参考情報だけで、Qシートの情報はなかったのでかなり不安でしたが、ほぼ暫定参考ルートと同じとのことで少し安心しました。ただブリーフィングでスタッフの方がルート上の岐阜県、富山県に暴風警報が発令された場合は途中で中止する可能性がある旨説明を受けて、かりに完走できてもブルベが成立しない可能性があるので、そこは運任せです。

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今回のBRMは300kmで獲得標高が5000m弱あるので、完全な山岳ブルベです。スタッフのコース難易度評価では「超級」でした。最初に登場する超級山岳が有峰湖です。車は1900円通行料がかかりますが、自転車は無料の有峰林道を約17km弱登坂します。頂上の有峰湖は1135mの高度にあります。有料林道の為、車の交通量は少なかったですが、台風の影響か有峰湖あたりから雨が降ってきて、折角の絶景がもやの中でした。有峰ダムの写真はHPからの転載です。晴れていれば雰囲気も良く、爽やかな快走路だったと思います。雨だったのが残念です。ここは写真チェックポイントで指示の通り、有峰ハウス前で写真をとって、自販機でジュース補給をしてそうそうに出発です。気温が17度で肌寒い感じです。暑さを警戒していたので、寒いのは想定外です。

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今回のBRMの最高標高が1468mの飛越トンネルです。AD近畿のHPのコース説明の通り、勾配はそれほどではなかったですが、この後下って登った標高1174mの山吹峠のほうが直登の坂が多く勾配が厳しく、苦戦しました。山吹峠を下ると111.1km地点にあるPC1のデイリーヤマザキですが、そのお店が品ぞろえが良くなく、補給が厳しいお店でしたが、とろろ冷やしそばと、100%果汁のオレンジジュース、ヨーグルトを補給し出発です。PC1から先はQシート情報はなく、ガーミンに事前に落としてきた参考迂回ルートに従って走ります。Qシートで走る人は当日事務局が配布した迂回ルート地図(印刷が少し不鮮明で見づらい)と、自分で用意した地図をみながら走ることになります。

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迂回ルートではいったんR41を富山方面に戻り、八尾ま経由で白川郷を目指すルートです。当初のルートでは1WAYで荘川〜白川郷〜五箇山の合掌ラインを走るのがおそらく景色のハイライトだったはずなので、折返しルートになったのは残念ですが、折返しルートのいいところは途中で参加者と行き違うことができることです。行き違うたびにお互いエールを交わします。
今回は厳しい山岳ルートなので観光はしなかったですが、とりあえず五箇山の菅沼集落だけ写真に収めました。

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五箇山から白川郷までは約15kmで写真のような集落の間を走る合掌ラインがルートです。今回迂回ルートになったことでPC2、3がなくなり、最初の有峰ハウスでの写真、PC1、そしてPC4の白川郷のデイリーヤマザキの3か所のみです。PC4は白川郷の入口にあるコンビニでしたが、22時前にゴール地点の東横インに戻りたかったので夕食を済ませて、集落にいかず折返しました、この段階で6番手でした。終始マイペースでしたが順調です。残りは80km弱です。
最後ゴール15km手前の写真ポイントは標高454mの鉢伏山ですが、今回迂回路になったことで十分300kmの距離は満たしているので必須ではなくなりました。PC4の段階で余力があったので当初ルートでゴールを目指します。

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となみ夢の平の展望台は鉢伏山の頂上にありますが、漆黒の山道を約4km弱、平均勾配6.8%でなかなかでした。途中道路脇から飛び出してきた野ウサギを轢きそうになったり、道路のいたるところにカマドウマやキリギリスがいて、道路脇には獣の物音が頻繁に聞こえる野性味ある道で参りました。おまけにあまりにも漆黒で肝心の展望台が発見できず、ただ自己満足で無駄に登坂しただけになりました。夕日の頃に行けば下記のような景色が広がるビューポイントのようです。

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ゴールの高岡に近づくにつれ強烈な北風が向かい風となり参りました。どうも富山にも台風の影響が出始めたようです。新高岡駅周辺は建設現場が多く、そこから砂が舞って目に入ってくるのにも苦しめられましたが21時41分にゴールに到着し、16時間41分で完走しました。1番着はもちろん三船さんで12時間35分でした。ゴールに着いたら三船さんはすでにさっぱりされていてビールを飲んでいました。私は9番着で、その段階で鉢伏山を登って帰ってきたのは私だけでした。私の後ゴールした人の中に折角だからと同じように鉢伏山を登って帰ってきた人がいたようです。
スタッフの今野さんから私がゴールするよりかなり前の段階で岐阜県と富山県に暴風警報が発令されたようですが、現時点で中止していないことを聞きました。今日AD近畿のHPを見るとリザルトが掲載されているので多分ブルベは成立したと思われます。

今回登坂の多いコースですが、当初のルートを走れていれば、かなり景色のいいところを走れたと思います。AD近畿の京都班の今野さん主催のBRMのコースは本当に景色のいい、走りやすい所をルートにしてくれているので、他の参加者の方も言っていましたが、厳しいコースにも温かさがあります。

次は8月18日にまた今野さん主催の妙高高原発着の400kmに参加します。はじめての深夜スタートのブルベです。トリプルSRは達成したので、気負うことなく楽しんでこようと思います。


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BRM714宇都宮600km伊那の2日目です。クローズ時間設定のある最後のPCまでの距離が235kmある為、12時間程かかると予想して3時まで寝る予定でしたが、予定より30分早く眼が覚めてしまい、準備をして3時前に出発しました。伊那パークホテルはとても快適でした、5000円出費しましたが、おかけですっかり1日目をリセットして2日目の300kmに臨めます。

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いきなり宿から30km弱進むと標高1247mの杖突峠が待ち構えます。以前走ったことのある峠で登坂距離はありますが、激坂はないので淡々と登ります。途中宿泊せずに仮眠でやりすごしたと思われる他の参加者を何名か追い抜きました。私は宿泊組なので多分最後尾に近く当分参加者に会うことはないだろうと思っていたのでびっくりです。まだ日が出ていないので涼しく走り易い気温です。周りは薄暗く朝もやが漂っています。杖突峠はなんなくパスできました。睡魔は微塵もなく、まだ疲労感は少なく快調です。

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杖突峠を下ってから、今回のブルベのハイライトの麦草峠に備えてコンビニで朝食を取ります。ここに先着者が数名いましたが、皆疲労感が顔に出ていて、一部の参加者はすでに完走を諦めているようです。このコンビニから麦草峠までは約20kmで1200m登ります。標高は2127mで私のブルベ史上、最高標高です。350km弱走ってきてのヒルクライムの為、標高1400m超えた辺りから、見栄は張らず、モチベーション維持の為、100m登っては休むようにしました。激坂ではないですがとにかく登坂距離が長く、無限に感じられます。ただ救いは20度以下で涼しく、助かりました。頂上にたどり着くと駐車場は観光客で一杯で少し興ざめでした。頂上付近の峠の看板の写真を収めてご褒美のダウンヒルを楽しみます。

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1000m以下になった時にまた暑さが襲ってきました。2日目も暑さとの戦いがスタートです。下りきってすぐに国道299号の標高1351mの十石峠です。約700mほど登りますが、ここは激坂でさらに暑く苦戦しました。登りきった後、国道が通行止めの為、林道を下るルートでしたが、この林道が急勾配で、舗装が悪いため、ブレーキを常に当て効きしながら下らなければならず、麦草峠の下りと異なり、なぜかぐったりでした。

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十石峠を下ると最後の登りの標高780mの志賀坂隧道です。登坂距離は6km弱ですが、ここが最悪でした。日影がなく常に直射日光の高温でおまけに10%以上の勾配が連続する地獄坂でした。ツーリングバイクの通行が多く、耳障りな爆音で休まることがなく参りました。登坂の苦しさはは標高だけでないことを痛感しました。

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志賀坂隧道を登りきるとあとは平坦基調の150kmです。ただこの平坦150kmが曲者でした。36度を超える酷暑と途中渋滞箇所もあった市街地走行です。秩父、伊勢崎、熊谷、舘林(土地勘がないので順番が滅茶苦茶だと思いますがご容赦を)などよくニュースで耳にする酷暑地帯です。途中クールダウンをしっかりしなかったら大幅なペースダウンになりました。やはり20km毎にコンビニに立ち寄り、2Lの水かけ、ボトルに氷を入れ、ドリンク補充、氷タオルの首巻は酷暑の中必須です。最後のPCに行く途中で偶然、信号で止まった時に脇を見たら石田三成が水攻めで落とせなかった忍城跡がありました。立派な模擬天守に違和感を覚えましたがとりあえず写真に収めました。

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最後のPCはゴール手前約70km弱のコンビニですが、CLOSE30分前の到着になりました。これで何とか完走が見えました。ただ最後の70kmの市街地走行も気楽なウィニングランではなく何回も休みながら、苦戦して21時3分にゴールの宇都宮森林公園自然休養村管理センターに到着しました。1時間も余裕がないですが完走です。月曜日に公表されたリザルトを見ると18名完走、39名リタイアの完走率約30%の過酷なサイバイバルブルベでした。他人のペースを気にせず、ペースを抑え、中間地帯でしっかり宿泊し、慎重にコンビニでクールダウン、給水したことで熱中症、睡魔に悩まされることなかったのが完走の大きな要因です。

これでトリプルSRを達成したので欲を出してAJ近畿主催の300km、400km、600kmに参加してフォーSRをやってみようと思います。次は7/28の高岡300です。今回の酷暑ブルベ経験を活かして完走しようと思います。


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7月13日有休+14日〜16日の3連休を利用して、AJ宇都宮主催のBRM714宇都宮600km伊那に参加してきました。わざわざ宇都宮まで遠征した理由は①日程/②ジャパンカップ会場の宇都宮森林公園/③国道で2番目に標高の高い麦草峠に魅かれて遠征です。浜松からは片道380kmほどあります。ブルベ前日の13日金曜日に現地入りしました。朝9時に浜松を出発し、14時過ぎに宇都宮森林公園に到着しました。まずはジャパンカップのコースを走ってみました。
                    
       ↓森林公園の大駐車場に案内看板があります。
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      ↓赤川ダムの堤防を渡るとサイクルステーションがあります。
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      ↓サイクルステーション前には宇都宮ブリッチェンの旗が翻っていました。
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      ↓古賀志林道ピークです。激坂ではないですが1km程度の登りです。
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      ↓林道は許可車両と自転車しか通行できません。安心してサイクリングできます。
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      ↓林道を下りきってしばらくすると大橋牧場があります。かわいい子牛がいました。
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      ↓鶴CCの登りです。今年はここは通らないようです。古賀志より激坂でした。
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ジャパンカップのコースは走った印象だとかなりのスピードコースでスプリンター、パンチャー脚質の選手向きの為、私はどちらかというとレースなら嫌いなコースですが、サイクリングペースなら交通量が少なく、地形、景色に変化があり楽しめました。明日のブルベに備えて、17時前に切り上げて宿でゆっくり英気を養います。今回は雨の心配はなさそうですが、土日の2日間が酷暑とのことで、酷暑で有名な北関東の主要部を通るので心配です。今まで夏のブルベを避けてきたのも炎天下のサイクリングのリスクを考えてでしたが、今回は経験を増やすために敢えてチャレンジしてみました。あとこの600kmを完走できればトリプルSR達成です。

14日は宿を4時半少し前に出て現地に5時少し過ぎに到着です。スタートは6時です。今回78名のエントリーで、当日出走したのは57名でした。酷暑と厳しい山岳コースで57名出走はさすが関東のブルベだと思いました。静岡なら30名弱程度です。事前のブリーフィングではスタッフの方がやはり酷暑による熱中症を心配して参加者に無理をしないよう呼び掛けていました。

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定刻通り6時にスタートしましたが、すでにこの時点でただならぬ暑さで前途の多難さを感じさせました。過去に真夏のヒルクライムで心拍を上げすぎて下がらなくなり、身の危険を感じたことがあったので、今回は心拍は150以下で呼吸が苦しくならないペースで走ることを心掛けました。給水もただの水ではなく、ポカリスエットか麦茶主体で切らさないよう細心の注意を払いました。梅丹の2runも適宜意識して取りました。

ルート上に日本最古の学校と呼ばれている足利学校がありましたが、写真だけで観光しないで、とにかく1日目はちょうど中間の300km地点の伊那の宿に22時前にできれば21時に着くことを目指します。

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11時半頃に横川の釜めしの脇をを通ったので一瞬、昼食で立ち寄ることを考えましたが、先を急ぐことを優先しました。このころになると平地は35度以上の酷暑地獄で、20km毎にコンビニに立ち寄り、毎回2Lの水を購入して体にかけ水をして放熱し、ボトルにはカップ氷を入れてドリンクを冷やしました。さらに余った氷はタオルにくるんで首筋に巻きました。30分もたないですが、首筋を冷やすのはかなり効果的でした。以後ゴールまでこの繰り返しになりました。

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最初の登りの標高960mの碓氷峠は登坂距離はありますが、木陰が多く、激坂がなく、途中写真のようなめがね橋のような景観もあり、それほど苦しまずにパスできましたが、峠を登り切った後の標高約1000mにある軽井沢が避暑地なのに32度あり、おまけに3連休で国道がいつも以上の大渋滞でその脇を注意しながら通らねばならず参りました。

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軽井沢をパスすると昨年静岡の600で苦しめられたあさまラインでしたが、今回は逆コースの為下り基調でご褒美区間になりました。この後、初日2発目の標高914mの修那羅峠の10%前後の登坂に苦しめられましたがそこも何とかパスできました。ブリーフィングでスタッフ一押しの北国街道の宿場町海野宿に到着しました。雰囲気のある宿場町でしたがあいにくの猛暑のせいで観光して楽しむ余裕は全くなく、写真だけ撮って通過しました。

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今回のルートは国宝松本城のからめ手側も通ります。何とか日没前の明るい時に写真をとれました。正面ではないので有名な月見櫓は写っていません。正面にまわる余裕はありませんでした。
ここから宿の伊那までは50kmあります。この調子だと宿には何とか22時前には到着できそうですが、当初想定した平均時速20km計算の21時到着は無理そうです。酷暑のせいで頻繁にコンビニ休憩せざる得ないことが響いています。

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宿の手前のPC4のコンビニには21時半ごろに到着です。4時間半弱のマージンを確保できました。過去に宇都宮のスタッフをしていて松本に引っ越しをされた女性の方が待機されていて、飴と暖かい声援をいただきました。私が6番目の到着のようです。皆大苦戦しているようです。ここから宿までは5km弱で無事22時少し前に到着しました。自転車を部屋に入れてもいいとのことで非常に助かりました。大浴場もあり、急いで風呂に入って22時半にはベッドに入りました。せっかく宿泊したのでぎりぎりまで粘ろうと目覚ましは3時に設定して就寝です。2日目は杖突峠、麦草峠、十石峠と1000m越えの超級山岳尽くしです。結果的に今回仮眠作戦ではなく、中間地点で宿泊したおかけで600kmブルベではじめて睡魔に襲われることなく走ることができましたが、時間的には厳しくなりました。
長くなるので2日目は分けて投稿します。2日目は1日目以上の酷暑と超級山岳に悩まされました。。。完走できたどうか?

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18BRM616近畿600km高岡

6/16土、17日でAD近畿主催のBRM616近畿600km高岡に参加してきました。富山県の高岡発着で飛騨、大野、加賀、能登をめぐる607km、獲得標高6000m弱のコースです。コースのハイライトはやはり能登一です。今回は三船さんも参加されていました。一人だけ30時間以内に帰ってくる予定の人で手を挙げられていました。
スタート地点は北陸新幹線の新高岡駅南口です。今日早速アップされたリザルトを見ると35名出走です。
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今回のブルベではナビとしてガーミンのetrex30xを導入です。Edge820Jではいつも7時間程度しか持たず、モバイルバッテリーからの給電が必要ですが、etrex30xは乾電池式でカタログでは25時間とのことなので、820Jよりはバッテリー残量を気にせず使えそうです。余計なリルート機能もないのでシンプルです。ところが前回コースのナビを終了してからでないと新しいコースのナビができないとに気づくことができず初日は宝の持ち腐れでした。

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今回天気が心配でしたが、予報では16日の9時までは少雨の予報でそれ以降は晴天に恵まれそうで、実際天気予報通りでした。今回距離の長い登りはコース前半の岐阜のひるがの高原周辺です。
小鳥峠(1000m)、松ノ木峠(1,088m)、桧峠(983m)です。この中では最後の桧峠が勾配が厳しく大変でしたが、他の参加者とおしゃべりしながらパスできたので、精神的には楽にクリアできました。

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小鳥峠を過ぎた辺りで3月の名古屋の300kmの時と同じように腹具合が悪くなり、やむなく山中で用を足さざるえなかったのが誤算です。どうも当日朝冷たいものを飲みすぎているのが原因なので今後は自制したいと思います。とはいえペースは快調で休憩含めて平均20km/h以上で走れているので、334km地点の宿に思いのほか早くつけそうです。あまりに暑かったので道中PC以外で何回か水分補給しました。九頭竜の道の駅に精巧な恐竜の親子のロボットがありました、ある程度動いて鳴き声をあげるのではじめて見ると結構びっくりします。

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今回のルートでは石川県の山中温泉を通ります。愛媛県の道後温泉のような雰囲気のある温泉街で広場にからくり時計や足湯がありました。何人かの参加者は足湯で一息入れていましたが、私はとにかく宿で休む時間を確保したかったので先を急ぎます。

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とにかく先を急いだので334km地点の石川県かほく市の宿には22時前の21時41分に到着です。ここはAD近畿のスタッフの方が20名分の宿泊を予約してくれた宿で、ブルベの途中で初めてお風呂に入り、着替えをして布団で眠ることができました。時間的にはここで4時間近く休憩してもOKな感じです。
いつもは途中で睡魔でどうしようもなくなってから適当な場所(バス停や公園のベンチ)で仮眠していたので、眠くない状態ではない仮眠はなかなか深く寝付けず、私にとっては仮眠より、リセットポイントになりました。タコ部屋だったのでいびきに弱い人は多分ねつけなかったと思います。私はいびきに関係なく単純に寝付けませんでした。深夜の2時に再スタートする人が2名程いて、私も寝付けないので1時間早く切り上げて出発しました。

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夜の能登は意外に寒く10度前後しかなく、明るくなるまでは寒さとの戦いでした。面倒くさがってウィンドブレーカーを切るタイミングが遅かったのが失敗です。さらにしっかり寝付けなかったことで単調な区間で断続的に睡魔が襲ってきます。ふらつくほどではなかったので、なんとか気を張ってしのぎます。宿から約50km強の志賀町のPCのコンビニまで空腹にも耐えながら、2時間程度のマージンで到着し、ここでおにぎり2個とみそ汁で朝食を取ります。次の輪島のPCのコンビニには2時間半ほどマージンを持って到着できました。ここまでで430km走ってきているので胃腸も疲れ気味でここではバナナとヨーグルトだけで補給です。コンビニであまり添加物の多いものばかり取ると、自然に体が受け付けなくなるので不思議です。
いつもながら何の特徴もないやっつけ写真にちかいですが、輪島のPC近くの街並みと輪島の遠景を無理にカメラに収めました。

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輪島の朝市はルートから外れるので、精神的に余裕がなく断念しましたが、千枚田はルート上にあったので、しっかり写真に収めました。有名なビューポイントだけあってなかなかの絶景でした。稲の緑がきれいです。



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能登は標高のある登りはないですが、それでも輪島を過ぎたあとの標高222mの八太郎峠は400km以上走ってきた身には意外にこたえる峠でした。西伊豆ほどでないにしろ能登も海岸部を走ると断続的にアップダウンを繰り返します。ただ明るい昼間だったことと、西伊豆より海が近く、景色がいいので、景色でまぎれる部分があります。

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珠洲市の見附島はルートをほんの数百m外れるだけなので写真だけとりにいきました。横からみるとそうでもないですが、正面から見ると軍艦のように見るので軍艦島とも呼ばれています。能登の代表的な奇岩の景観です。

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ルート途中の穴水には昔の漁法で使われた「ボラ待ちやぐら」なるものが、再現されていました。一瞬人がいるように思いましたが、人形でした。「能登はやさしや波までも」とよく言われますが、このやぐらもなんとも受け身的な漁法でほっこりさせられます。

実はこの後の能登宇出津のPCから七尾のPCまでの64kmが睡魔と暑さと単調さの戦いでかなり苦戦しました。
今回もこれまで全然グルベをしていないので穴水が牡蛎の養殖で有名なのでルート上にお店があればと思いましたがこれだと思う店がなく、七尾の手前で割烹料理屋で昼食をとることにしました、1800円もする海鮮丼を注文しました。もちろん美味しかったですが、能登ならではの内容かといえば微妙で、伊豆や浜名湖でも食べられそうな海鮮丼でした。しっかり立ち寄りポイントを事前に調べないと駄目だと反省です。

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贅沢な昼食を取って一息ついたので少し元気になり、最後のPCである557km地点の七尾のコンビニを目指します。七尾のコンビニにはクローズ18:08に対して14:35の到着で3時間半強のマージンです。
残りは50kmですが、まだ500m以上獲得標高があるので少し気になりますが何とか完走が見えました。ここでアイスクリームでクールダウンし、ゴールを目指します。最後、氷見から高岡までが市街地で、ルートが錯綜していて、途中うっかりミスコースをしましたが、15分程度のロスで済みました。
何とかまだ明るい17:23に到着し、36時23分で完走できました。35名中9番着でした。三船さんと近畿のスタッフと思われる方が27時間18分と別格です。走りは別として睡魔をどう克服しているのか知りたい所です。私は自分の主義としてエナジードリンクとカフェインの強い睡眠回避ドリンクは飲まない主義です。体が悲鳴をあげているのにそれをごまかすのは後で体へのダメージが大きそうで怖いからです。

富山県の高岡市は前田家2代目当主の前田利長が発展させた町なので高岡は父親の利家ではなく利長押しです。新高岡駅にも高岡の銅の冶金技術を活用した巨大な鯰尾形兜が飾られています。金沢の石川門近くの利家像は兜が金ぴかですが、堅実な2代目の利長はいぶし銀なのが渋く好感が持てます。

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今回は梅雨の中奇跡的に2日間ほぼ晴天に恵まれ、またルートも走り易い、景色の良いコースで最高でした。大学生の時に4年間金沢にいたので思い出深い土地をロードバイクで走ることが出来たのも感慨ひとしおです。有休を1日もらって、富山まで遠征し、前/中/後泊と3泊し、お金は結構かかりましたが、思い出深いブルベになりました。今回のブルベは昨年秋に走った四国1000kmと同じスタッフの方ですが、今回も一人で運営されていて頭が下がります。

次のブルベは7月3連休に行われる宇都宮600kmです。ダブルSRまでは今回の完走で達成したのでトリプル達成を目指します。野宿作戦でいくか、宿泊作戦でいくか直前まで悩もうと思います。




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18BRM602静岡600km運営

6月2日(土)、3日(日)の2日間AJ静岡のスタッフとしてBRM602県内600kmの運営に参加しました。先週試走していますが、獲得標高は6700mと7000mを超えていないですが、100kmに渡って断続的に続く西伊豆のアップダウン、10〜15%の激坂が10km続く国道362号線蛇塚の激坂など厳しいポイントがあるコースです。ただ314.7km地点に有人チェックポイントの沼津サイクルステーションがありそこにドロップバックが運び込まれて、仮眠することが出来るのが参加者の大きなサポートになります。また2日間雨の心配がないのも完走には有利なポイントです。
いつものように大井川の川越公園より6時にスタートです。今回は29名のエントリーがあり、当日は22名が出走しました。コース説明ではとにかく431.9km地点にある中川根のPC7までは気を抜けばタイムオーバーになることを強調しました。

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全員がスタートした後、いつもはスタッフ全員で近くのジョイフルで朝食をとり役割分担しますが、今回はジョイフルではなく、金谷在住のスタッフおすすめの新しいおしゃれなCAFEに行きました。そこで会長と私が有人チェックポイントの沼津サイクルステーションに向かい、出走者の到着時間を見て翌日のスタッフ集合時間を決めることになりました。
朝食後、会長と2台の車で向かいます。途中伊豆中央道入口の道の駅ゲートウェイ函南に立ち寄ります。サイクリング基地として利用してもらおうとサイクルラックが複数設置されていて、MERIDAのレンタルバイクもあり、サイクリストには雰囲気のいい道の駅でした。狩野川をのんびりロングライドするには最適です。ここで少し早めの昼食をとります。スタッフはややもするとコンビニ弁当になりがちなので、会長と今回はしっかりグルメしようと話をしていました。早速ここで寿司を奮発します。海の近くなの新鮮で美味しかったです。

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昼食後とりあえず時間が十分あるのでまずは166.4km地点にある湯ヶ島のPC3のコンビニに向かいます。ここならCLOSEまでいても沼津サイクルステーションには余裕で向かうことができます。
最初の到着は最速の予想時間よりも少し遅れて13時30分過ぎの到着です。予想通り野人的走りのIさんでした。以降断続的に出走者が到着して最終到着者でもCLOSEの1時間以上前に到着し順調です。ただこの段階で体調不良で1名がDNFとなり、唯一の女性参加者が時間オーバーでDNFとなりました。何とか女性参加者と連絡がつき無事であることを確認すると、途中で買い出しをして沼津サイクルステーションに向かいます。18時台に到着したのでまだ外は明るく、道路側の目印やトイレの照明やサイクルラックを準備し、仮眠しやすいように部屋をレイアウトし出走者を迎える準備万端です。いつも女性スタッフが出走者にふるまうちょっとした料理を準備しますが、今回は豚汁を用意してきてくれました。女性スタッフに会場の留守番をお願いして、会長と沼津漁港に向かいます。昼間は非常に観光客でにぎあうスポットですが、さすがに夜20時すぎでは少なく、丸天という店で、夕食をとります。この店はかき揚げが有名ですが、油物を食べる元気はなかったので、私は海鮮丼を頼み、会長は天丼です。あとマグロを焼肉のように食べる料理も注文しました。店の人のおすすめだけあって珍味で美味しかったです。

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PC3の到着状況から、西伊豆の厳しさを加味すると21時前に到着する人はないだろうと予想していましたが、最初に沼津サイクルステーションに到着した人は予想通り21時20分でした。Iさんの良きライバルで感覚ではなく、緻密な計画で走るTさんです。Iさんは10分遅れの2番着でした。Tさんは新富士に宿を取っているとのことで、ブルベカードの記入と、レシートチェックを終えて足早に出発します。この時間であれば5時間程度仮眠できそうです。このあと数名到着し、しばらく到着が途絶えます。

23時過ぎから25時30分分までにほとんどの出走者が到着し、ここでドロップバッグから着替えを出して着替え、仮眠する人がほとんどでした。以降の展開を考えればここを27時(3時)に出発すれば余裕があります。多くの人が1時間以上、早い到着の人は4時間以上仮眠した人もいました。すでに300km以上走ってきているので、すぐに寝付く人がほとんどでした。ここで一人胃腸系の不調でDNFになりました。3時には皆次に向けて出発です。

皆を送り出したあと、DNFの人と会長と私はとりあえず6時まで仮眠です。4時すぎに少年野球チームがキャッチボールをグランドでやり出したのには参りました。沼津サイクルステーションは小学校跡を利用した施設です。
予定通り6時に起床し、会場を現状復帰して6時半に出発しました。私はDNFの人の自転車を車に積んで一緒にスタート地点の島田に戻ります。会長は朝自治会の草取りがあるとのことで、一旦家に帰って13時に他のスタッフも含めて島田の川越公園に再集合です。

DNFの方と尽きない自転車談義をしながら高速を走ったのでおかげで睡魔に悩まされることなく8時前に島田に到着しました。私は家に帰らないでので再集合の13時まで時間たっぷりなのでまずは蓬莱の湯で汗を流し、いつものジョイフルで朝食をゆっくりとりました。

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あまりに時間があったので、すぐ近くの川越遺跡をぶらり歩いてみることにしました。ちょうどスタート・ゴールの会場になっている島田川越公園は旧東海道が大井川を挟んでいる地点で、昔はここを川越人足が旅人を肩にかついだり台座に乗せて渡した場所とのことで、往時の建物がいくつか残り、旧東海道の雰囲気を今につたえている場所の一つです。ちなみに私も誤解していましたが、川越は「かわごえ」ではなく「かわごし」と呼びます。

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13時にスタッフが再集合しました。かなり安全目の時間で実際には沼津サイクルステーションの到着時間とその後のコースの厳しさを考えると夕方17時に一番着になりそうです。今回は不眠不休でタイムを目指して走る人がいないので30時間切りはなさそうで、35時間前後になりそうです。13時集合では時間がありすぎてスタッフどうしでおしゃべりしたり、昼寝したりして一番着の人を待ちます。

その間、残念ですがDNFが4名追加になりました。睡魔に負けてしまった人、激坂を上る余力を残せなかった人、道路の穴に前輪を取られて落車し、負傷した人など理由は様々です。負傷した人は奥さんとタクシーでスタートに戻ってきて車を取りにこられましたが、鎖骨、露骨骨折の重傷ですが、表情は明るく治してまた参加しますと言われたたので少し救われました。この時点でまだ15名がゴールを目指しています。難所は通過しているはずなので後は睡魔、暑さ、気力との戦いです。

今回は天気が良く、寒さもなさそうなのでテントは張らずに車の近くにテーブルを出して迎えることにしました。ゴールでの振舞いは缶詰のフルーツをヨーグルトであえたもので、その他コーラ、お茶、お菓子を準備して待ちます。予想通り17時に1番着の人が到着です。野人的な走りのIさんでした。その後猛者の人たちがぞくぞくとゴールします。皆かなり日焼けしていますが、完走した安堵からか明るい顔をして、スタッフと談笑していました。

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最終到着は4人揃って21時30分前にゴールです。あたりはすっかり夜の闇です。脚が揃う人と共同作戦で走るのは精神的に完走には一番有効です。結局22名出走、15名完走のハードな600kmになりました。一人負傷されたのは残念ですが、それ以外は大きなトラブルはなく、スタッフ全員ほっとしました。
暑すぎるくらいの晴天でしたが、本当に雨もまったくふらず何よりでした。参加された方には厳しいコースを走破されて本当にお疲れ様でした。

T中さんもブルベ初年度でのSR達成おめでとうございます。私もそうでしたが、400km、600kmは走る前はイメージできなかったですが、挑戦して1回でも完走すると以降は現実的な距離になるので不思議です。是非今後もブルべに参加して下さい。

これでAJ静岡の前半のブルベは終了です。次は9月に伊豆いち、富士いちの200kmが沼津サイクルステーションを起点に開催します。

私はトリプルSR達成に向けて6月中旬と7月中旬に600kmを2本走ります。9月に王滝120km、10月に1000kmがあるので気を抜かず引き続き精進したいと思います。


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