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ロバート山本の北九州発!企業訪問

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【工場見学】
岡林さん
このロボット第1工場というところは24kgまで持てる小さい産業用ロボットを作っています。2つの工場で合わせて1500台。
この工場では月に1000台を作っています。

山本
(ラインを見ながら)
これは何を作っているんですか!?

岡林さん
これはロボットがロボットを作っています。
ロボットが自分の子供を作っているみたいな感じですかね。

山本
すげー!なんか動物みたいですね!

岡林さん
この生産ラインの前半部分ではロボットの各パーツを組み立てており、後半でそのパーツを組み上げ、ロボットの形にしてきます。
ここでも様々な技術を使っています。
例えばモノを掴む時に通常の機械であれば同じモノしか掴めないんですが、自社製のサーボモータを使うことでモノが変わってもしっかり掴むことができます。

山本
優しいな、持ち方。よーく見たら。丁寧に置くし。人間みたいですね。

岡林さん
ロボットの良さはやっぱり精度の高さですね。
繰り返しの動きも、ズレは0.1mm以下の精度で動くので、何度も繰り返す作業は人間よりもロボットが向いていると言えますね。
組み立てるだけではなく、作業の確認も行います。
途中でグリースという接着剤を使用する場面があるのですが、それがきちんと必要な部分に塗れているか確認するために、その接着剤の中に蛍光剤を入れて、その接着剤に紫外線を当ててカメラで確認し、ちゃんと接着剤が付いているかを確認することができます。
このロボットも色んな作業をしなきゃならないので、持つツメというのが色んな種類が必要になってくるんですけど、持つ部品によってこのロボット自身がツメを選択して付け替えることができます。

山本
料理する時のおたまに持ち替えたり、菜箸にしたり、それと一緒ですよね!料理によって変えるみたいな。
いや〜、スゴい可能性ですよね!
僕、もっと色んなたくさんのロボットが一つのことをやってると思ってたんですけど、このロボット一つで色んなことをやってるのにビックリしてます!職人ですよね!

岡林さん
このセルでは、3台のロボットが強調して作業を行っています。今、向こうのロボットがパーツを支えて、別のロボットがネジを締めていますね。

山本
本当に師匠と弟子の関係みたいになってるなぁ。
弟子が支えて、師匠が糊付けからドライバーに持ち替えて、2人で一つのロボットを作ってる、みたいな。
「お前はまだドライバーは早いよ!」とか、そういう関係性が見えてきますねぇ。

この後も様々な行程を見学させていただきました。
一つ感じたのは、ロボットがロボットを作る工場なのに、人がゼロではないな、という事でした。
その事を岡林さんに伝えると…

岡林さん
よくロボットが増えると人間の仕事を奪うんじゃないかということを言われますが、実はそうじゃなくて、人間しかできない仕事は人間がやる、というのが大事なんだと思うんです。それが人間とロボットが共存していくということだと思います。

山本
深いなー!この工場だけでドラマがありますよね!これだけで番組ができちゃいますよ!!

最後に岡林さんが館長を務める安川電機みらい館にお邪魔しました。

【安川電機みらい館】
岡林さん
この展示は、8台のロボットがそれぞれ液晶パネルを持って、一斉に動き出します。
是非正面からご覧下さい!

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イメージ 2























の赤いロボット、1977年に当社が初めてお客様に納入した全電気式産業用ロボット「MOTOMAN-L10」です。
実際に、自動車のパーツメーカーさんの方で20年以上アーク溶接用として使われていました。
お客様の工場の設備更新の際に、お願いして譲り受けたものです。
当時は油圧式の産業用ロボットが主流だった中、当社が日本で初めて、全電気式の産業用ロボットを開発しました。
その実績が評価され国立科学博物館に重要科学技術史資料として登録され、昨年には産業遺産として登録されました。つまり日本の産業の中でも重要なものであるといえますね。

イメージ 3

































岡林さん
こちらはディスプレイに映ったカードをタッチパネルから探し出すゲームです。

山本
うわっ!クソ!難しい!

イメージ 4













岡林さん
私ね、これ一度も勝てたことが無いんです。

山本
うわあああああああああ!負けちゃった・・・。

岡林さん
次は子供達にモノづくりの面白さ、凄さを見せようというものです。
超小型の産業用ロボット6台が、6個のパーツを組み立ててミニカーを作る製造ラインです。

山本
うわっ、早っ!!あっという間じゃないですか!?
イメージ 5



岡林さん
1台約9秒でできます。
これは遊び方があってですね。普通の玩具は後ろに引くじゃないですか。
でもこれは前に押すと前に進むんです。
「安川電機には前にしか進まない」というメッセージですね。


山本
へー!いい話!
イメージ 6






岡林さん
次のロボットは非情に複雑で、周りのラインが動きながら止まらずに組み立てていきます。

イメージ 7

山本
どこで何をしてるかわからないくらい複雑ですよね。
うわわっ、あっという間に模型が出来上がっちゃいましたよ!

イメージ 8


岡林さん
じゃあ続いては、TOTOさんでエコについてお聞きしたとのことなので、ウチもエコを見てもらおうかなと思います。
こちらのパネルで弊社のエコへの取り組みを展示しているコーナーです。
イメージ 9













岡林さん
最後にもう一つ、我々はメカトロニクスボールと呼んでいます。
壁ってのは普通何も無いんですけど、安川電機の技術で壁を動かしてみました。
128キューブあるんですけど、キューブ一つひとつにサーボモータ2つを使って、全部で256台のサーボモータを使っています。それをコントローラ一つで動かそうというものです。それも精度よく、高速で動かすと。それにプロジェクションマッピングを入れてるわけです。これは世界初の取り組みです。
イメージ 10






















イメージ 11











山本
何だコレ!?すごい!!
オリンピックの開会式とかこれを取り入れたら皆驚くんじゃないですか!?
綺麗だなー。

岡林さん
最近ってやっぱりデジタルに走り過ぎてますよね。
これもデジタルなんですけど、アナログの動くものと融合していけばもっと面白いものが生まれるんじゃないかなと思ってます。

このみらい館には子供達をいっぱい呼びたいと思っています。
何故かというと最近理科が嫌いとかですね、理科離れとか製造業離れとかよく言うんですけど、私は日本というのは世界に冠たるモノづくりの国だと思います。
特に北九州というのはモノづくりの街なので理科とかモノづくりに興味のある子供を増やしたいなと。
だからそういう人達にできるだけここに来てもらって、最新のロボットを見てもらったり、モノづくりの凄さ、楽しさを知ってもらって、理系の道に進んでもらって、そのうち何人かに安川電機に入ってもらいたいという、そういう考えを持っています。

ん〜素晴らしい!
安川電機さん、これからも素晴らしいモノ作りに期待しております!

と言う訳で、「ロバート山本の北九州発! 企業訪問」はこれにて終了となります。
今回様々な企業さんに共通して感じたのは、「より良い世の中にしよう」という空気と「郷土愛」です。
北九州にはこんな真面目で、情の深い企業があるんだ!…と、群馬出身の私ですが、誇らしく思いました!

北九州市の企業の皆様、これからも北九州市を盛り上げていって下さい!

そして、読んで頂いた皆様ありがとうございました!

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