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■民主党 参議院議員 山根隆治(りゅうじ)メールマガジン
▼2007年12月27日発行号
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◆柚子湯(12月23日)
近所の農家の方から柚子を頂き、それを少し洗ってから湯船に
放り込んだ。5ツ位入れてギュッと握り果汁を絞り出すと柚の香
りが広がってきた。『あ〜柚子湯だ柚子湯だ』と思わず一人ごち
た。身体に果汁を塗りつけてみるとベッタッとして感触が『これ
はきっと肌には良いのだろう』と私自身を満足させた。
翌日孫のハナと一緒に、又、柚子を入れて入浴したのだが、彼
女はすぐにそれを全部、浴槽から出してしまい、替わりにアンパ
ンマンのグッズをいくつも水面に浮かべた。
3才のハナには、柚子よりも身近なアンパンマンの方が想像力
をかき立てられて楽しいのだろうが、来年には柚子湯の意味も語
りながら、アンパンマンを追い出してみようと思う。
◆バランス社会(12月24日)
薬害C型肝炎問題で首相は、議員立法で措置していくと言明し
た。本来ならやはり責任をもって政府提案としていくべきものだ
と思うが、行政側からの異論が強かったのだろう。私はこの問題
を特に勉強している訳ではないが、薬害が発生したら、直に情報
を収集して使用禁止などの措置を迅速化すべきだ。
そして、被害者の救済にも乗り出すべきだろう。
今後の行政の在り方として抜本的な対応システムを考えておかな
ければならないところに国は追い込まれている。一方では多くの
国民が厄介な疾病に対する新薬への期待が強い事も事実である。
薬剤に副作用は付きものだろうがそれがどの程度のものなのか、
そして発生率がどれ位なのか等、知り得る範囲でしっかりとした
調査研究は積み上げられなければならない。
その上で、リスクも明らかに公表しながら、患者と家族の意志を
確認しながら、医師は認可新薬の投与を決断しなければならない
のではないか。
今回の訴訟問題から被害者の救済だけに止まる議論ではなく、
新薬に対する国民の期待と不安にどう答えていくか微妙な問題が
私は惹起されていると思う。極端に走り、新薬の認可行政が大幅
に後退されてしまうことも些か心配である。
耐震偽装問題が国会で議論され、安全性への不安から、国は方
針を大きく転換し、厳しいチェック体制を自治体に指示した。そ
のこと自体は国民も理解し、指示するところだろうが、現場では
建築確認事務が大幅に遅れ、中小零細企業の建設会社が資金繰り
に耐えきれず倒産が続出しているという現実が今や社会問題化し
ている。
又、個人情報保護については、わが党が率先してとり組んだ問
題ではあるが、法の運用による行き過ぎが、あちこちに歪みを生
じ、新たな問題が発生していた
りもする。人間社会は、一方の理想と一方の現実のバランスをと
らなければ、ギクシャクした皮相的タテマエ社会に陥る危険性が
いつも存していると私は思う。
◆2人だけのクリスマス・イブ(12月25日)
昨日はクリスマス・イブ。沖縄の居酒屋で武正代議士と2人だ
けで酒を酌み交わして時を過ごした。男2人でイブを過ごすのは
多分、初めてだったかもしれない。結構、楽しく呑めたけれど、
もちろん2人とも『来年も2人で過ごしましょう』などと約束し
た訳ではない。
訪沖の目的は党の沖縄ビジョンの見直しを前提とした視察だっ
た。私は、翌日本会議の日程が入っていた(急遽取り止めとなっ
たが)ので1日で帰ったが、それでも泡瀬地区の埋立現場を視察
したり、知事との会談に副団長として出席し、それなりの成果が
得られたと思う。
25日の沖縄は20℃を越えていて、タクシーなどは冷房を入
れている程だった。知事は軽装で私たちの前に現れ、ザックバラ
ンな雰囲気の中での質疑応答ができ、結構遠慮のないやりとりと
なった。
マスコミの皆さんにもフルオープンだったので、私はまだ見てい
ないが、現地の新聞では大きく扱われたのではないだろうか。
この一年程で公私を含め3度の訪問で、沖縄は距離の割に私には
身近なものとなってきた。
◆山本孝史議員の逝去(12月26日)
たしか、内閣委員会でご一緒したことがある。一年生議員であ
る私の質問を心配そうに隣で見ていて、質問中、私の顔をチョコ
チョコ下から見上げるようにしていた。質問原稿は、多くの議員
がパソコンで打ったものを使っているが、私はメモ用紙に手書き
というスタイルなのでそれを珍しそうに覗き込んでいた、という
記憶がある。
反骨精神の持主で、ご自分の主張はいつも気合いを入れて議員
総会などで発言されていた。癌対策基本法は与野党案がなかなか
調整できずにいたが、ギリギリで成立にこぎつけられたのは、山
本議員がいたればこそであった。福祉政策等で国家に大きな貢献
を果たされた山本孝史さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
◆感 謝(12月27日)
本年は選挙に明け暮れした一年でした。
ご心配をおかけし、ご苦労をおかけしました。
来年は、国会も臨時国会から通常国会とつながることになり、
論戦と衆院選の一年になりそうです。しっかり働かせて頂くこと
をお誓いし、今年、最後のメルマガとさせて頂きます。
読者の皆様にとり、来年が幸福に満ちた一年となりますようご
祈念申し上げます。
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