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┗■ 民主党 参議院議員 山根隆治メールマガジン
▼ 2013年 4月 18日発行号
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◇被災地への御見舞い(4月13日)
昨年は衆院の解散・総選挙がいつあるのか判らず、例年行なっている政治資金パーティーを開催できなかった。今年になって去る3月8日、開催させて頂いたが、最初から、収益金の一部を東日本大震災の被災地へご寄附させて頂く旨を印刷物で明記させて頂いていた。
寄附金をお届けすべく訪問日を探っていたが、埼玉県の旧騎西高校に役所機能を移している選挙後、間もない双葉町新町長と私の日程調整がなかなか合わなくて訪問が伸び伸びとなっていたが、4月5日漸く騎西町に私が行かせて頂く日程が整った。ところが又、私の方が本会議の日程が入り急遽、ドタキャンせざるを得なくなった。
そこで、公人ともなっているので仕方なく娘の史子を代役として行かせることとした。帰宅してから「どうだった?」と聞くと、とても感謝して頂いたとのことであったが、更に議会運営や政局のことにも話が及び、とても勉強になったと報告を受けた。
私は東北の被災地には、何度か訪問させて頂いているが、被災直後では「やはり60才を超えた人達は肉体労働では貢献は無理」と娘から言われていたので、何か自分にできる事はないかと思案していた。そこで、政治家としての働きは当然のこととして、パーティーの収益金の一部をご寄附させて頂こうと思いついた。
一昨年の初年度は100万円を、そして、今年は収益金の一割相当となる50万円をお渡しさせて頂いた。
パーティー券購入という形で浄財を私の為に捻出して頂いた皆様に改めて、この場をお借りして感謝の意を表し、併せて双葉町へのご寄附の報告とさせて頂きます。
◇ご相談・陳情への対応(4月15日)
朝の駅立ちの場で直接、陳情を何件か頂いている。ショートスピーチや朝のご挨拶をしている最中なので、とりあえず役所の窓口や民主党の地方議員さんを紹介させてもらったりしている。先日は、私が「国会議員になる前に一度、相談させてもらった件ですが・・・」と言われた。少なくとも12年以上前のことであり、俄に思い出せるか不安だったが「あとでご連絡しますから」と言って下さり、安堵したことがあった。
頼まれごとは、即対応するようにしているつもりなので、全くノータッチということはないと思うのだが、あるいは、満足して頂けない回答をしていたのかもしれない。
市議会議員、県議会議員をやらせてもらっているので、陳情を頂き、その窓口をどこに持っていくのが適切かは、だいたい見当がつくように思う。
あとは時間がどれ位かかるのか。結果内容の満足度はどの程度となるのかにより、依頼者との信頼関係が決まってくることとなる。期待度と回答内容のギャップが大きいと、どんなに努力しても満足して頂けないことがある。その時は、陳謝し、耐えておくしかないのだと思う。
◇夢と現実の狭間の中で(4月16日)
今、日本が承認する国家は194ヶ国。そして未承認の国の中
には隣国、北朝鮮がある。世界の非民主主義国では、一党独裁による国、一人の独裁者に牛耳られている国、国として統治能力を喪失している国が数多あり、それらの国の国民は貧困や自由の束縛、医療機関の整わない中での疾病、国家による個人への弾圧等に苦しんでいる。
又、国家間での紛争や戦争の脅威も絶えない。
わが国もロシアとの間では北方領土、韓国との間では竹島問題があり、中国は尖閣諸島を侵そうという動きが止まない。
戦後、世界の警察官としての役割を果たしてきたアメリカは、「全ての者に自由と正義をもたらそう」との理念から、世界中の個人や国家に門戸を開き、豊かさを世界と分かち合ってきた。
しかし、近年、一部の豊かな者が、より豊かになるシステムを国内に於いて、更に外交に於いても既得権を擁護する政策を最優先するという選択をとるようになってきている。もはや、かつてのような理想主義を追い求め続けるアメリカではなくなってきてしまった。
だからといって国連がこれに取って代わるような力や意志がある訳ではない。現実には多国間同盟や二国間同盟により国の安全保障をどの国もはかっているのだが、より安定した安全保障の担保を求めるとなると、国連を世界政府の機能を持たせるような組織に大改革すべき手がある。
ところが、国連は制度疲労を起こしていて、安保理の常任理事国の改組でさえ、暗礁に乗り上げてしまっている有様である。いっそのこと新たな世界政府樹立への動きを起こしていった方が早いのだろうか。私は今、世界連邦日本国会委員会に入っているのだが、機運はあまり盛り上がっていない。
外務副大臣の在任中、世界の総所得を全人類一人当たりに換算するとどの位となるのか、職員におおざっぱな試算をしてもらったことがある。2010年の統計で見ると、人口70億人として総所得63兆ドルで割ると、世界全体で9,200ドルという計算になる。これは、トルコ、メキシコ、ブラジルといった国々の国民の平均額に近い。これらの3国は近隣の地域の大国ということができる。欧米、日本と言った経済大国の所得はこの五倍程となる。つまり世界の富はそれだけ偏在している、ということであり、もっと資源や富を権威ある世界政府のような機関が再配分すれば餓死などという事態は世界の何処にも起きようも無い、ということでもある。
今、国連の機関として国際司法裁判所ができているが、強制力に欠け十分な機能を果たしていないが、こうした機関の誕生は立法・司法・行政といった三権を持つ世界政府創設への夢の力の第一歩とも言えるものだろう。
政治家として大切なことは今、しっかりと理想を持ち、その実現に向け本気で汗を流すこと。一方で現実を見据えた冷徹な眼を持ち、国民の生命と財産を守り、幸せづくりに励むことだと自らに言い聞かせている。
◇一線を越えた人々(4月17日)
三國連太郎さんは、役者になる為に生まれてきたような人だったのだろう。子供の佐藤浩一さんにも「もう親と思うな」と言って離れている。テレビで盛んに親子のことを報道しているのを見ていて、市川猿之助さんのことを思い出した。浜木綿子さんとの間に生まれた香川照之さんとは、離婚してから数十年、ずっと会っていなかったが、子息の香川照之さんが、歌舞伎役者として(も)やっていきたい、との申し出を受け入れた。
親子の情では受け入れようとせず、芸で受け入れていく、という点でお二人は共通しているのを、私は興味深い思いで感じ入っている。役者バカ、というのか、ある一線を越えて狂気の中にお二人はいたと言えるのだろうか。
役者間では、「演劇とは何か」「芸術とは何か」といった議論があるのだとよく聞くが、翻って政治家同士で「政治とは何か」などといった類いの話は、ほとんど聞いたことはない。
学者や評論家、あるいは歴史に残るような超大物が語ったり、著述で触れることはあるが、現役の政治家同士で語り合うということは私の経験では皆無だ。
枝野幸男さんが台湾の李登輝元総統に「政治とは何か」と質問したことがあったと聞いたが、李総統は「時間の函数」と答えられたのだそうだ。
以前にも書いているが、私が今迄出会った政治家で最もオーラというかエネルギーを発散しているのを肌で感じ取ったのは、田中角栄さんである。
当時、通産大臣をされていて、日米繊維交渉が大詰めを迎えようとしている頃、国会のエレベーターの中で、私が代議士秘書をしていた時、乗り合わせたことがあった。
この時、初めてオーラにも色がある事を知ることとなった。それまで、私が見てきたオーラは白や透明な光であったが、それとは全く違う輝く色であった。
記憶力が良い政治家はたくさんいるが、最近では私が特に印象深かったのは、前原誠司さんである。昨年、参院本会議場の国会の開会式で、たまたま隣席となったのが前原さんであった。
数日後、アルジェリアに発つことになっていた私は、元外相だった前原さんも同国を訪問しているので、両国間のある問題について水を向けてみた。すると、難しい関係閣僚の名前もスラスラと出し、ポンポンと経済問題に関する詳しい数字を言われたのにびっくりした。
こうした秀才、天才タイプの人は政界に数多くの人材を擁してきているが、政治家への評価は様々だから、役者や芸術家のように死後、誰しもが評価する人というのは生まれ難い。それが一番立証されているのは、皮肉にもノーベル平和賞を受賞してしまった政治家ではないのか。政治家には決して私はノーベル平和賞を授与してはならないと何度かこのメルマガで書いてきたが、今でも思っている。受賞者の中で、世界の誰もが認め、称賛を死後も変わらず受け続けている者は皆無ではないのか。
それほど、政治家の評価は容易ではなく、少なくとも現役の時、誰も「政治家とは何なのか」と語ることなど出来ないのではないのだろうか。現実の生々しい世界に行き続ける政治家は、芸術家とは違う宿業の人間なのだと思う。
◇自由な批判のできる環境づくりを(4月18日)
国会議員の国会での発言は、憲法51条の規定により、その責任が問われない事となっている。しかし、公的な責任を問われないが、内容によっては様々な圧力が現実には起こっている。
年金問題で有名を馳せたあの長妻さんでさえ、今、人気急上昇の安倍総理にテレビ中継された予算委員会で福祉問題に関し、厳しい質疑をしていたら、抗議の電話が事務所に殺到したという。質疑の内容についてではなく、『私の大好きな安倍総理をなんでそこまで苦しめるのか』といった主旨からの抗議電話らしい。1970年代では3ッのタブーがあった。皇室批判、日共(日本共産党)批判、創価学会批判である。これらの批判をすると嫌がらせを含めた暴力的抵抗等に遭うと言われ、マスコミが長く口とペンを閉ざし続けていた。今では三組織に対する批判のタブーは崩れたが、突破口を開けた春日一幸民社党委員長(対共産党)・政治評論家の藤原弘達氏(対創価学会)への抵抗は相当、激しいものがあった。
現代日本には、かつてのようなタブーな組織は無くなっているが、一時的人気を博している個人への批判は、その抵抗感が強烈で、前述したような有様は常態化している。
安倍総理の他には、維新の会・橋下代表、自民党の小泉進次郎氏も熱心な支持者、ファンは同様な思いと行動が惹起されてくるのではないか。生命の危険を感じられるようなレベルではないにせよ、こうした風潮は全体主義に繋がり易くあまり良い傾向ではないと思う。我が国は他国ほど激情型の国民性はない筈だが、付和雷同して危ない方向に進むようなことは、阻止しなくてはならない。
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■発行者:民主党 参議院議員 山根隆治
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