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俺がいつも利用しているガソリンスタンドでの話
去年の秋くらいから、そのスタンドに行くようになった。
特にきっかけもなく、家の近くのスタンドにイン。
そこで出会ったのが、超ギャル系の可愛い女の子(*´ー`)
俺はギャル系が好きって訳じゃないんだけど、
その子は目がクリクリで、すっごく可愛い。
まつ毛が長くって、あのまつ毛が○ンコに触れて
まばたきパチクリ・パチクリなんてされたら …
オッサン敢え無く昇天!!
(まず、そんなことされないけどねっ!)
でも、残念ながら、俺って「人見知り&小心者」
その子と業務以外の話なんかしたことなかった。
3週間くらい前にスタンドに行き、彼女を遠くから
見つめる俺、そしてある事に気が付いた。
そう、それまで腰まであった髪の毛を肩まで切ってる!
こ、これはチャンスですよっ。何気に話し掛けるチャーンス!!
俺「髪の毛切ったんだぁ」
女「そうなんですよぉ。何か変じゃないですか?」
俺「う〜ん、確かに変だねー」
女「えっ?」
俺「だってそうだろう、どんな髪型にしても
君のその美しさが変わらないなんて、変じゃないか。」
女「あま〜い、あまいよバツイチさ〜ん」
か、完璧だっ!俺の作戦は完璧過ぎるっ!
ここから二人の愛は始まるんだっ。。。
しかしこの日、彼女が俺の車に付くことはなかった。
そして翌週、いつものスタンドに到着
タイミングばっちりで、彼女が俺の車を誘導
その時、俺は彼女のある異変に気付いていなかった …
彼女が運転席に近付いてくる
そしてドアを開ける
「いらっしゃいませー」
彼女を見る俺 …
作戦通りのセリフを言おうとした瞬間、俺の目に飛び込んできたのは
彼女の腰まで伸びた髪の毛だった!!!
(ハァ?(マジャ風)、お・おめぇ何で髪の毛長いんだよっ!
先週肩まで切ってたろーがぁー!
伸びたんかっ?一週間で肩から腰まで伸びたんかっ!?
そんなわけあるかっ、大概にせーよっ、ボケっ!!)
考えてたセリフが言えない俺は、逆切れし動揺した …
でも何か言わなければっ、俺は何とか言葉を切り出した。。。
俺「そ、それズラなの??」
(あ〜、何か冴えねぇー!)
女「あっ、これエクステなんです。」
(エ、エクステ?なんじゃそらっ??
「あなたにエクスタシー感じてしまいますて」の略か?
そんなわけはねー、俺はそんなにフェロモンキャラじゃねーし
あっ、あれだビューティーコロシアムでやってたエクステンションってやつね!)
俺「エ、エクステなんだ。先週より伸びてたから …」
女「そうなんですよー。最近付けたり外したりしてて
どっちがいいですかねー?」
(おっ、俺に女の好みを聞いてんのか?
それは俺の好みに合わせるってことか?
おまえっ、俺色に染まるってことなのかっ?
それはつまり、俺のことが好きなのかっ!?)
って、そんなわけねーだろー!!このボケ老人っ!
勝手に想像膨らまして、股間も膨らましてんじゃねーよっ!
まー、俺にとっては話し掛けたってことが大きな収穫だったし。
次回に続くかなって …
その後、何回かそのスタンドに行ったけど、彼女とは遭遇できず。
そして先週いつものスタンドへ行き、やっとこ彼女を発見!
朝の8時に行ったから、彼女の目はいつもより腫れぼったい。
(よしっ、まずは眠そうだね?くらいの軽いネタを振ってみるか)
そして、運転席に近付く彼女、車のドアを開けて
女「あはようございますっ」
(言えっ、思い切って会話すれっ!)
彼女の目を見つめる俺
(可愛い、あんたホントに可愛いよっ)
そう思った瞬間、俺の口から思わず出た言葉は …
『レギュラー満タンでっ!』
(そうそう、俺の車はハイオクじゃないしねっ!
これから遠出だから満タンにしないとねっ!
… … …
って、この小心者のフニャチン野郎ぉ〜〜〜〜!!
何で普通に会話が出来ねんだよっ!
おめぇなんか、一生一人でシコってやがれっ!)
結局この日は会話できず …
『自分、不器用なもんでっ』
(ハァ?おまえはゴルゴか?ゴルゴ13にでもなったつもりか?
それとも、ケンか?ケン・タカクラなのか?
おまえはそんなに渋いんか?全然渋かねーんだよっ!
おまえなんか、ケンはケンでも「小市民ケーン」だっ!)
俺が新しい彼女をつくる道のりは、恐ろしく長く、そして険しい…
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