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NSとはオランダ鉄道の略,DBとはドイツ鉄道の略です。
私達がドイツのケルンへ電車で行くには、NSでハーグからユトレヒトへ、そしてアムステルダム発フランクフルト行きのDBのICEに乗り換えてケルンで下車します。
ヨーロッパでは日本の県境のように、国境を越えて電車が走っています。
以前は、検札はもちろん、パスポートの検査などもありましたが、今回はハーグを出てからケルンに着くまで、そしてその逆も、何一つ検査がありませんでした。
無賃乗車できそうですね。
ハプニングいろいろ
ハーグからユトレヒトへは快速でおよそ45分ほどで着きます。
ユトレヒトのホームでアムステルダム発のICEを待ちます。
すると、アナウンスで、ICEではなく替わりの車両が来るとのこと、そして到着ホームの変更。
ホームで待つ乗客たちは、ドタバタとエカレーターを登り降りして指定のホームへ。
すると間もなくまたアナウンスでホームの変更。
また乗客達は文句を言いながら、ドタバタと移動。
ホームにやってきたのは、NSのお粗末なローカル電車。
これでICEの乗客を、ドイツの国境のエメリッヒとまで輸送しようと言うもの。
NSの線路は凍結や雪に耐えられないのか、ICEの車両を走らせることができないようです。オソマツ!
それならそれで、もう少しましなNSの車両で運んでくれたらいいものを・・・
それでも乗車しない事にはケルンへは行けません。
乗客達は無言のうちに、ぞろぞろと乗車。
電車がゴトゴトと走り出し、検札かと思いきや、私服の国境の警察官2人が私達の前の乗客のコントロールを始めました。
その乗客はパスポートなし、お金なし、英語もドイツも語で話せなく、ただポーランドと言っているのですが、どのようにしてオランダまでやって来て、ポーランドに戻るのかもわかりません。
最近は、撃ちあいや、殺傷事件にもなりかねませんのでハラハラしながら見入っていました。
このNSの時速140Kmではエメリッヒまで1時間半。ICEの時速は200Kmです。
そこで、待機するICEの乗り換え、ケルンへ1時間です。ポーランド人のその後は分かりかねます。
私達の購入したチケットは、ICEの1等車。ふぅ〜、ヤレヤレ。
席に落ち着くと、すぐに飲み物の注文にやってきました。
私達は、家をでてから、4時間以上も何も飲んでいませんでしたので、ティーを注文。
娘は、“これサービスにならないのかしらね。”
お値段は、2人分8ユーロー!1000円以上です!
車内のアナウンスでは、レストランの電源関係の故障で、温かい飲み物はできませんと言っていましたので、さすが1等車と喜んでいたのですが、このお値段では、あと1時間我慢できないことはなかったのですが。
そんなこんなで、ケルンに着きました。
写真1は、ケルンの駅、そして2、3は、DBの誇るICEの車両です。
注:車両のロゴマークはNSのマークです。NSでも所有する車両があるようです。
DBのロゴマークは、DBとあります。
写真4は、運転席に扇風機があるのが気になりますね。
運転席の後ろはラウンジ席、そして乗降ドアの後に1等車が続きます。(写真3)
写真5は、乗降ドアの丸い窓から撮ったケルンの街です。
****電車好きの人に贈ります。****
どなたかが言っていました。“旅はスムースにいくと語ることがない。”そうなんでしょうか・・・
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