16・17日は三つ峠です。

 ヌプリ山行で、マルチピッチクライミング主体で行って来ました。
参加してくれたのは定員いっぱいの2名です。
天気は2日間とも、あまり太陽は見せてくれませんが、何とか
目一杯できました。
 平日の利点を生かして、16日は一般ルート左・正面・右の3ルートでアップできました。

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そして、リーダーピッチを登り、天狗の踊り場に向かいます。4ピッチ目に目的の
「大根おろし」直上です。正面を登ります。山酔も久しぶりの正面リードです。
若干緊張しましたが、なかなかいいところにハンガーを打ったなぁー と感心しながら、
登り切りました。同行の二人は、勿論大根おろしは初めてです。
緊張、そして登り切って興奮です。(良かったです。喜んでくれて)

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今日は合計7ピッチを登り切りました。16時終了です。
 17日は町の方に、青空が、見えていますが、我々の上は午後からガスがかかり、寒い1日でした。
まずは「中央カンテ」を3ピッチ登り、一気に45mの懸垂下降です。

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そして、
昨日希望があった人工登攀、アブミでの登攀練習です。
約1mぐらいハングしているコースを登ります。最初に山酔がリードし、アブミの乗り方を
見せます。ロープをセットして、「さぁーどうぞ」とバトンタッチ。
人工登攀には、難易度で基本的にはA0〜A3に分かれています。(本当はもっと分かれていますが)
「Artificial」のAです。(ちゃんと辞書で調べました。「人工」
A0:登っている途中で、スリングなど人工のものを手ががり、足がかりして登るスタイル
A1:結構しっかり支点にあぶみを使用し、アブミの3〜4段目に足を入れて、次の支点が
   届く距離にあり、それほど動作が複雑でなく登れる感じ
A2:ある程度支点は効いているが、次の支点が遠く、アブミの2段めか最上段に立たないと
   届かないし、壁がハングしているので、バランスが難し。
A3:支点が不安定で、体重を分散して登る、また壁の形状が庇のようにかぶっている為
   バランスをとるのが非常に難しい。
こんな目安で分かれています。別の基準に、万が一落ちた時その落ちる距離で分けて
いるのもあります。AA1〜AA5です。興味があれば、何らかの機会にお話します。

今回はA1の技術です。約10㍍ぐらいの高さで、支点はしっかりしています。
A1人工登攀です、お二人とも登り切りましたが、ほとんど今日の使用すべき
腕力を使い果たしてしまい、これからのマルチは中止と相成りました。

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ならば、ロープはそのままで、その右側にあるハング乗越の5.8ルートを登ってもらいました。
「もう、今日はこれがラストです。すべての手の力、足の力を使い果たせ」と激励。
一度経験があり、その時はトップアウトできなかった○口さんは、気持ち丸出し
(要は根性丸出し)で、とうとうトップアウトしました。

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○○川さんは、アブミで力出し切ってしまい、ハングの突破ができません。
左足が決まらず、次回の宿題と相成りました。女性は強し、疲れていながら、
一般左ルートを再度、ノーテンで登り切り、ロープの回収作業をしてくれました。
もう、一般ルート3本はマスターの実力をつけましたね。
次回は、すべてリードを任せても大安心です。
ヌプリでは、今年の三つ峠は終了です。来年4月頃からの企画になります。
ぜひ、来年、一緒に登りましょう。宜しくお願い致します。

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 都岳連プロ機構の山行です。
 先日認定をうけたガイド26名と今期新たな希望者9名と教授方3名計38名で
新宿よりバスで谷川岳へ向かいました。
 13日は山酔は教授方1名、計2名と1期生のエキスパート・ガイド15名とで、電気ドリル持参し
幽の沢、大滝の上まで、走路確認とボルト内に入りました。
今回の目的は、FIXの張りと通過方法のチェックと2期生の技術チェックです。
 数年前Bクラブで沢筋にリングボルトを数本埋めましたが、使用可能に残っている
ボルトが少なく、ハンガーボルトを打ちなおしながら、FIXが張れるように整備しながら
大滝の上まで行きました。初心者を大滝まで導くことを、想像しながら、適所に
ボルトを埋め、ロープをFIXしていきます。
①トラバースは、腰の位置に、張り気味に山側に張ります。
  落下係数を考えて、そして、道にできるだけ早く、戻れるように、考えて張ります。
②常に、FIX利用者が落ちた場合の事を考えて張ります。
③登りの場合は、若干緩やかに張ります。
④登り・下りとも、場合によっては、インラインエイトノットを活用します。
⑤支点は適時に設定し、素通しだけでなく、マスト結びもしくは、バタフライノットで
  中間支点に仮固定します。以上の事を考えながらのセットします。
(当たり前ですが、エキスパート・ガイド・サミット・ガイドなら、言わずともセットできます。)
 大滝の上で時間となり、FIXを利用しての、下山。難しいのはFIXを回収しながらの
下山です。冷たい山酔は、もう当たり前の技術、として、回収はお任せして、さっさと
出合まで戻り、帰りを待ちました。

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   一の倉沢です。いいですね。 来年は積極的に企画したいです。

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      大滝の下です。結構水量があります。 

14日は、全員で幽ノ沢へ入渓です。まず、先頭はFIX張り隊です。また足りないところを
再度のボルト埋めも兼ねてです。山酔は偉そうに、
「昨日のFIX張りの事を忘れて、今日本当に初心者が後続することを念頭にFIXの
張る場所を考えろ、もし必要ならばボルトをしっかり打ってロープを張れ、昨日の
固定概念を捨てろ」とお願いしました。
今日の山酔の役割は、後続のパーティが安全に、しっかり指示をしながら登ってくる
仮想ガイドパーティのチェックです。
 FIXだけで登ってくるパーティ、FIXを利用しながらショートロープで登ってくるパーティ、
スタカットも兼ねながら登ってくるパーテイ、ガイド自身が判断しながら登ってきますから、
方法での正解はありません。そのガイドが、これならば安全だとの自信をもって登るならば
正解です。しかし、訳も分からずに、単に登ってくるパーティだと、そのガイド役に注意します。
色々なパターンで注意しました。一番注意したのが、ガイドが、クライアントの位置を見落とした
時です。FIXでのロープ変えの時、ガイドがそばにいず、クライアントの手元を見ていない時です。
FIXで替え変えを失敗すると落ちてしまいます。よく失敗するのがこの時です。また、ガイドの
立つ位置です。今回の場合は、ガイドは常に沢川、水側に立ち、クライアントに指示すべきです。

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   昨日と比べて、大分水量が少なくなりました。

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 結構細かい点で注意しました。まさに小姑見たいです。(山酔は本当の小姑経験はありません)
全パーティは大滝の上迄登り、下山となりました。
下山も同じです。どの様にFIXを利用し、どのようにロープを使用して下るのか
ガイドの腕次第です。勿論現在研修中ですので、あまり格好良くはいきません。
これから、これからです。2期生は初めての研修です。ほとんどの2期生はクライアント役でしたが、
どの様に感じられたか、興味深いです。(後日、聞いてみます)
1期生のエキスパート・ガイドは、頑張りました。FIXを回収しながらの下山です。
実際にやってみないとわからないことばかりです。どうやって自分を確保しながら
回収するのか??まぁーやってみますか?
そうだ、又、言ってしまいました。
「山は一に体力、二に体力、三・四がなくて、五に体力、どんなに立派な技術、テクニックが
あっても、体力がなければ、役に立たない。
 エキスパート・ガイドは20㌔ザックを、サミット・ガイドは15㌔のザックを背にして、標準タイム以下で
歩きとおせる体力を持て、現在持てる人間は継続させろ。今持てない人間は、持てるようにトレーニング
しろ」と行きバスの中で、自己紹介をさせていただくときに。2期生の人はどんな気持ちで聞いたろうか?
うまく聞き流されたかなぁ?? またの機会にしゃべってやろうと。


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10月5〜8日劔岳の方へ

 Bクラブの山行、
A隊は室堂から大日岳縦走、B隊は劔岳、別山尾根往復。てな予定で入山。
5日A・B隊合同で、貸切バスにて新宿発、扇沢経由で室堂へ、そして雷鳥荘に。
天気はなんとか晴、まだ台風25号の影響なし。

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    そうです。後ろにひかえし、劔岳です。格好いいです。(どちらもね?!)


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     劔山荘の夕食です。
6日A隊を見送り、B隊はゆっくりと、出発。今日の予定は、剣山荘まで。
台風の影響で、風が強い、雨はなし。順調?に御前小屋に、
ここで、相談、そのまま山荘に入るにしても、時間があまりすぎ、ならば
山酔がもう何十年前に2回歩いたことがあるルート。剣御前からくろゆりのコルへの
縦走路を示唆。普段歩かないルートであり、万が一明日天気が悪化して剣が駄目に
なっても、小さいながら剣御前(2776m)のピークは踏める。と発言、リーダーの賛同を
得て、出発。風は強いです。A隊が歩んでいる大日岳の稜線と日本海を見ながらの
歩行。景色がいいと、強い風も、ピリッと辛い添え物の感じ。ところが剣御前からの先の
道は進入禁止の赤×2つ。歩いていないのです。でも行きます。這松が横たわり、道を隠しています。
トレースを見つけ、見つけ進み、あるときは岩稜を下り、またトレースを探し出すします。
剣山荘の上ぐらいにくると、先頭は、もう、這松漕ぎ、滑る草の上、岩稜が嫌になったのか?
まのまま下ることになる。這松漕ぎから灌木の中に入り、もがきながら下り、登山道にでる。
剣山荘での泊り客は今日まで、戸締りを一生懸命にしています。勿論台風対策も兼ねています。
今期最後の泊まり客の夕食、結構豪華でしたし、美味しかったです。

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さて、山酔は早々に、寝てしまいましたが、夜半の風はすごかったようです。
4時過ぎに起きて、タバコを吸いに出てみたら、すごい風です。体感では、25㍍を大いに超えています。
なんせ、踏ん張った体が動くのです。小屋の前に立つと、稜線からの風が小屋にあたり、
左から強風が来たと思ったら、次は右から来ます。おちついてタバコを吸うことができません。

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5時30分の朝食をいただき、待機となります。今日の予定は剣山荘から頂上そして雷鳥荘まで
戻る、道のりです。遅くても7時前には出発しなければ、明るいうちに雷鳥荘に戻れません。
ダメでした。小雨が降ったり、止んだり、強風は相変わらずです。テレビでは、台風25号は
北海道の方に行っているのに、この天気、回復が我々が望んでいた以上に遅れています。
今年の劔岳は、諦めました。昨日剣御前を登っていてよかったです。7時45分に雷鳥荘に
向けて、下山です。出発時も小雨と風です。雷鳥荘に到着頃に風・雨も止み、薄日が差してきました。
 山酔は、たしか雷鳥荘の宿泊は、過去何回かあるはずですが、今回はどういうわけか?
大変気に入りました。なんせ、お風呂と食事がいいし、喫煙ルームもしっかりあります。
7日から8日にかけて、5回入浴ができました。(チョットぬるめ、41度ぐらい?半身浴ですから
1回の入浴が長時間になります。でも、飽きずにゆっくり入れました。また来たいです)
8日は立山駅でA隊と合流、バスで称名滝見物に向かいました。
見応えのある滝ですね。立山に来たら、見学した方がいいですね。
確か数年前にどなたか?登っているのです。ルートを探しましたが、一段目の滝と
下の4段目の滝のルートが読めません。さすがですね。、また、確か
右側の滝は冬季、ダブルアックスで登られているはずです。これも凍ったら、圧巻な
ルートになるでしょう。山酔には、絶対に、絶対に無理です。

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今回の山行は、目的の劔岳はダネでしたが、剣御前からの景色、日本海。
雷鳥荘の食事とお風呂(硫黄泉)そして称名滝がすごく印象に残りました。
そして、最後には、やはり劔岳の姿。涙が出るほど格好が良いです。何度見ても。
(やはり、見るだけでなく、登りたいです。くやしぃー)


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 都岳連クライミングスクールⅠ、実技ー4「つづら岩」。
台風24号の去来が注目です。7月実技ー2「三つ峠」は、台風直撃ニュースで
中止。予定した懸垂下降講習が出来ず、いろいろな障害が発生しています。
今回は、マルチピッチクライミング、特にテラスでの段取りがスムーズに行くようにすることと、
空中を交えた懸垂下降を体験し、習得していただくのが目的です。が
今回も実地で体験できません。
29日は終日の雨、ましてや140㎜以上の降雨量だと、道路が閉鎖されるとの事。
(今年は、本当に雨・台風に悩まされます。)
どうしたら、効果が上がる2日間にできるか悩みました。
(山酔は悩むのが大変苦手です。目をつむって考え、悩んでいると眠くなり、本当に
眠ってしまいます!)一応参加してくれている講師の意見を聞きます。
親身になり、いろいろな意見を言ってくれます。結果的には
どこか広い場所を見つけ、懸垂下降の段取り復習とマルチピッチクライミングでのロープ操作を
やることにしました。では、そんな広い場所があるか??
案ずるが易しでした、今回の宿泊する橋本旅館のご亭主に、聞きましたところ、
ご亭主が、電話連絡をしてくれ、村営の駐車場をお借りすることができました。
雨・台風予報で観光客が来ないであろうとの事で、OKしてくれました。
雨具を着こみ、各パーテイに分かれての講習となりました。広い駐車場で車が数台のみです。

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結果的には講師から「雨のお陰で、じっくり受講者の手元まで、よく見ることができた。」との感想を
いただきました。受講者の反応はどうかなぁ??15時に終了し橋本旅館に戻りました。
今日の講習はこれで終わり? とはいきません。山酔がチーフですよ。これで終わるわけがない。
お酒を飲む時間を減らすためにも?「まだ、みんな、クローブヒッチが完全に理解・できていない」
という理由で、クローブヒッチの練習です。セルフのためのクローブヒッチを何回もやり、
その次は、
相手の足に、自分の脚に巻き付けてもらいます。そして、次はロープの片づけと巻き方。
そのあとは新品ロープをキンクしないように、ほぐします。十分講習をおこない、
やっと、終了、さぁー飲みましょう。で40分後には夕食。(うまく、いきました。)

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美味しく豪華な食事です。

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明日はどうするか??、もう決めました。田無の室内壁「ギリギリ」に行って、リードへの
確保練習と。リード(講師)が、(献身的にも)落ちて、止める練習です。
実際やってみると、怖いです。正直受講者の確保は、まだ信用してはいけません。
実際山酔が無言で落ちたら、結構落とされました。その次からは「いいかい、今から
落ちるよ」と宣言してから落ちました。
なんだか実りの多い2日間だった気がします。
 

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 9月22〜24日北穂高岳東稜に行って来ました。クラブMの山行です。
初日は、横尾山荘の予約取れず、天幕宿泊となりました。
(支配人に入山挨拶に行きましたら、なんで直接連絡をくれないの。と
ありがたいお言葉をいただきました。そこまで、ずうずしくできない山酔です)
 霞沢岳から天幕が続きます。
 23日いい天気です。早朝6時前に出発、順調に歩を進め、涸沢に8:30着
少し色づき始めているかなぁてな感じの涸沢です。
トトロ岩も歓迎してくれている感じです。(ウオー。傘はさしていません)

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 東稜目指して、上がり、分岐で、どうしても14時迄には、北穂高山荘に到着したい為
若干ルート変更し、最低コルを目指してガレ場を登り、岩稜を詰めました。
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コルに出ると、槍ヶ岳が遠望できます。同行者は大喜び。山酔も大喜び。

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何とか13:30には山荘に到着、さぁー頂上に行こう。嫌だ、疲れた、明日でいい。
との声があがりましたが、大丈夫、1分間の辛抱。頂上はすぐ上だから。
日頃の行いが怪しい山酔の言葉、即は信じがたくも、腰を上げてくれる。
やったー。間違えなく、即頂上です。

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夕食は勿論、名物料理の「生姜焼き定食」温かいうちに頂戴します。

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小屋から見る、北尾根には、本当に登攀欲をわき立てられます。
(先月登ったばかりですが、)
朝日があたる北尾根も、これまたスゴイ。やはりいいですね。

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24日朝食をいただき、早々に下山。
結構あぶなかしい下山者が、います。巻き込まれると厄介なので、
早目に下山。1時間ちょつとで涸沢、ゆっくりの大人数パーティも追い抜き、

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横尾に10:20着、天幕を回収、上高地14:00、定番の「アップルパイ+コーヒー+お土産」で
3300円支払い、タクシー乗り場へ、沢渡に到着後、温泉。そして渋滞2時間以上を上手く
回り込んで、、広尾着20:40。うまくいきました。
今回のクラブMの山行は、昔の山岳会を見ているようです。
3つのパーテイ、総勢10名が参加しで実行。
3つのルート、北穂高岳東稜・前穂高北尾根・谷川岳一の倉沢南稜に
行き、すべて成功。みんなの満足顔が、目に浮かびます。
次回の集会が楽しみです。




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