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読了。
2006年ドイツW杯での日本代表について書かれている内容です。
興味のある内容だからか、わかりやすい文章だからか、サクッと読み終えたのだが、読み進んでいくほどに俺はどんどん悲しい気分になっていった。
代表の状況が当時悪い方に心配・想像していた通りであり、その想像の範囲でもっとも悪い部類だったようだ。(詳しくは読んでみてください)
50人を超える関係者への取材を通じて伝えられた内容は非常に真実味があり、想像していたとはいえこれが本当であれば、非常にショッキングな内容であった。
何で、みんなが目標とするW杯でこんなことになるのか、こんなこともできないのか…ということを読んでいる最中ずっと考えていた。
その昔、俺が中学生の頃だろうか、親父から「巨人の○○と△△は仲が悪いらしいぞ」という話をされたことがある。週刊誌かスポーツ新聞で仕入れたネタのようだった。
確か同郷のスター(!)水野雄仁がドラフト一位で入団し自分もバリバリ巨人ファンだった頃だ。
まだまだ子供でアオかった自分は親父の話がにわかに信じられなかった。
優勝を目指して頑張っているチームメイトが反目しあうことなんて想像もできなかったのだ。
目的は一つのはずだ。それに向かって一丸となるはずだと。
その時の選手同士が仲良かったのかどうか真偽のほどはわからないが、当時は本気でそう思っていた。
実は今でもちょっとはそう思っているのだが。
今、自分のことを考えてみても少なからず人間関係に考えさせられることがあったり、組織について悩んだりと、かくも生きるのは難しいことよ、と思う。
日本代表にも様々な問題があって当然だろう。
でも、しかし、それにしてもだ。という思いは決して消えそうもない。
そして、この本のタイトルは「敗因と」。
敗因と…なんだろう。絶望、希望、結論、分析、確執、団結…いろいろと言葉は浮かぶんだけど、自分の読解力が弱いのか、金子氏がつけたであろうこのタイトルの意味するところは結局よくわからなかった。
今、HDDレコーダーに残しているドイツW杯ブラジル戦をみている。
多くの日本人サポーターが現地で必死にニッポンコールをしている。
玉田のゴールは今観ても最高だ!
自分としては代表に絶望も、楽観もしたくない。
ただ、これからも応援し続けたいと思う。自分にはそれしかできない。
「希望」を持ち続けられる日本代表であってほしいと願うばかりである。
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