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貴乃花の行方

 青木がヤクルトへ復帰、3年10億と紙面が伝えている。青木の能力や集客力を考えると安いと思う。複数年が決め手になったのだろう。3年フルはきついと思うが1年は出られない、なんてお約束はやめてもらいたい。

 さて、本題に入る。今回は大相撲。ここ数か月紙面やニュース、ワイドショーを白熱させている。この構図はどこかの本職の分裂の構造と一緒じゃね?と思う方も多いだろう。年寄りは若いのを潰す、若いのは古いものを壊そうとする。この構図はある意味世界に通ずる普遍的なテーマで最も古く、根源的なテーマであるといえる。破壊と創造。行きつけの風呂やのサウナで、貴乃花親方がインタビューに答える映像を見た。ので少々。

   やっぱ違和感

 笑顔が気持ち悪い。その作り笑いに「やっぱこの人普通じゃないな」と思わされる。何でもこのTV出演は違反らしく、理事選の前に勝手なことしやがって、と八角周辺は息巻いているらしい。まったくバカげた話である。一派の会合があったホテルを張っているカメラがある時点でおかしい、明らかにリークである。そして各親方が高級車で出ていくなか、貴乃花だけはタクシーで、それもカメラに向けて会釈、完全にTVと通じていることが伺えた。そして例のインタビューへ、まるで茶番である。
 何かと付きまとう洗脳説、それを信じさせるに十分な映像と問答だった。実際には洗脳とまではいかないまでも、考え方や他人に対する接し方が著しく偏った人間になったのだろう。若い時に強くてお金持ちで地位もあった。そして、世の中の妬みにもてあそばれた。人を信用できないのだろう。何を考えているのかまったくわからない。だが、付いていく人間が相当数いるのは現在の相撲界が相当にオカシイのがわかる証拠でもある。中でも錣山親方の存在が大きく、「自由な立場でモノをいえるようになりたい」と割って出たのは有名。

 この2人の現役の時の初取り組みは有名で、負けた寺尾の悔しがり方は今でも焼き付いている。絶対に勝てると思っていたらしくそれをひっくり返されたことに我慢ならなかったらしいが、少々パフォーマンスも入っているのでは?と思ったものだ。

 だが人物は人を引き付ける。解説を聞いていると快活で適格で平等、精神的清潔感を感じさせる。マスクもよく女性受けも良いだろう。要するに貴乃花にとってはこれ以上ない援軍なのは明白で、これに追随する親方も多くいただろう。そう、この寺尾の存在が大きいのだ。

  力の世界

 私は将棋が好きで、その構図も将棋界とよく似ている。構成員は全て元力士であり、例外がない。(第三者がいない、横審は置いておく)そしてそれは「強い者が一番」という最も単純なルールが支配する世界であり、それが己の指針となっている人間が作る小さな社会ということである。「強え〜やつが一番、弱かったのは黙れ」ってな空気がどうしても存在するのである。だからそのルールからすると貴乃花と八角ではケンカにならないのである。貴乃花のあの強気はそこからきているのは容易に想像できる。
 なまじか人気があり過ぎる為に組織は潤沢であり、そこに発生する利権を巡る今回の抗争であるが、そこを考えると世論は貴乃花派を押すのは当然である、が、如何せんその貴乃花が危うい。

  貴乃花の資質

 やはり相撲界を背負って立つには問題がある、と言わざるを得ない。事の発端である日馬富士問題を見ても、伊勢ケ浜親方が部屋にまで横綱連れて謝りに行っているのに、それを無視した。これは足蹴にするようなものである。事の経緯はどうであれ、これは大人の取るべき行動ではない。知らなかったなどという子供の言い訳は通用しない。伊勢ケ浜の会見での涙は少々しみったれた感もあったが、己が弱かったから、との無念の思いも感じさせた。こういう所があっては大所帯を預かるにはどうしても問題があると思う。個人では強いだけでよいが、組織は強いだけではダメなのだ。それは弱い者が集まることで社会を形成していることと同じで、個人だけは限界があるのである。そのことをまだ十分に理解していない。あるいは理解できないかもしれない。

  寺尾こと錣山をトップに

 結論として理事選を勝てば(二名当選)錣山をトップに据えていくのが最も妥当な人選であろう。人気、信用、マスク、十分に頼れる人物である。横綱ではなかったので、どうしても力の世界である相撲界では、自分がトップに立つべきではない、との思いが本人には強くあるのだろう、だから貴乃花の元で相撲界の為に全力を尽くす、と思っているのではないか?
 貴乃花の元で若頭として尽力しているが、将来は錣山がトップに立つのがどう見ても理想である。本人にその気はないだろうが、周りがその方向へ持っていくべきだ。彼なら八角陣営とも上手く交渉できるだろう、これは貴乃花では無理だ。よって組織運営には錣山が最も適任である。

 血が濃すぎるから問題が起こる、これは将棋界も同じ。やはり第三者を入れることが最も簡単で効率が良いと思われるがこれができない、しようとしない。利権を他人に渡そうとしないのはわかるが、権力が集中しすぎていることが問題なのだ。相撲人気は衰えることを知らずまだまだ白熱が続きそうだが、そろそろ変革の時を見たい。

 やはり気持ちのいい人ですわ 暇つぶしにどぞ↓
 

 ついにこの時がきた。この目で見ることが、瞬間を共に生きることが、

 羽生善治が空前絶後・前人未踏・千載一遇、言葉が・・・追いつかない。

 将棋界の七大タイトル全ての永世称号を手にした。

 誰もが、あと一つ、と願っていただろう。

 屈辱の3勝からの4連敗という記録を作った彼は、その借りをその相手から返した。

 なんという喜びと驚愕と感動だろうか、

 とにかくおめでとうございます。と賛辞を贈りたい。と共に感謝を。

 素晴らしい瞬間、時、今、過去、未来、全てに感謝したい。

もう一週間

 NHK杯を久しぶりにリアルタイムで見ていたのでついでに、
 
 負けても元気な糸谷君は実に清々しい、本当に内心も、あんな風に切り替えられているのだろうか?実体験からすると甚だ疑問なのだが?見た感じはサッパリしている。こういう所が彼のいい所と再認識させられる。見習うべきだが、とてもできない。

 こんなヒドイ負けでもTVの手前、感想戦は行わなければならない。実際に糸谷側を持って真剣に行う人は・・・ここには来ないだろう。木村のグチャグチャな駒と田村の顔が浮かぶ。こんな時、普通の人は相掛かりや横歩のオッカネエ〜ところが出ただけだ、とこの様な将棋は振り返らない。逆にこんな負けの方が引きずらない。異名のごとく一刀両断された糸谷君も・・・だけはそうはいかない。TVのオッカネエところも出た。見ている方はあまり面白くないんですけどね。1人隣の井上が楽しいオーラ出しまくっている。まぁ〜たまにはこういうのもアリですかね、結果を受けた両対局者を見れるのはTVの醍醐味でもあるし、郷田の受け答えも、糸谷の若さと大きさも、見ていて微笑ましかった。

 さて、前回の正解を結びに。 皆さん、見えましたか?
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正解=▲7三馬

スバっと馬捨てが、この一手。 

将棋雑談と次の一手

 久々の更新、何かと忙しかったり、やる気が出なかったりと、まぁ〜そんな感じ、
手こずった「次の一手」があったので最後に、まずは軽い雑談から(スルー化)

 今期の順位戦を覗くと何やら順当な滑り出しが多いなぁ〜と思う。C2は藤井君の白星街道にベテランや中堅が意地を見せている格好となっている、はてさて、どちらがこの混戦を抜け出すのか見物。谷川や羽生でさえストレートとはいかなかった本場所、やはり順位戦でしか現れないナニカは存在するだろうが、藤井君には是非ともそれらを吹き飛ばしてもらい最短記録を作ってもらいたい。
 C1も千田や永瀬など有力株が上位を占めているが、詰将棋の雄、宮田が5−0と気を吐いている、もともとの才能は棋士間でも非常に高く、体が丈夫ならとっくに、ってのは有名。今期は体調が良いのか、ガス欠にならなければよいが。とにもかくにも、このクラスは面子的に乱闘気味の殴り合いって感じで面白い。
 B2は今タイトル挑戦中の中村が4戦全勝、野月はマグレなので眼中なし(特にNHKの解説、ムシズがはしるぐらいに腹立つのは私だけだろうか?)。中村はイケメン&高学歴なのでTVやイベントに引っ張りだこのなか、きっちり結果を出してきたのは、ものすごい評価に値すると思う。普通はそれだけでいいお金になったりするから将棋の勉強が疎かになってしまう棋士も多い(おまえだ!山崎ごるあぁぁ!)だが、表に出ていい方に向かっているのは、きちんと自己管理が出来ている証。よくNHK杯の記録係がいい方向に行く傾向がある、といわれるが全員良い方向に出るわけではないのは周知の事、中村はそれを自分のペースで己の力へと変えた。現在、羽生相手に二連勝中、初奪取の可能性は高い。前の王座戦(2013)の第一局は忘れない。ものすげ〜つえ〜わ、ってか、ここまで伸びたか・強くなったか〜本気で思った。んで、マジ取る、って本気で思った。んで結果を受け羽生の恐ろしさを再認識のパタン
 それと心配なのが先崎、何かと多忙な人であったろうが休場と最初聞いたときには信じがたかった。表ではへらへらのらりくらり、といったイメージはあるかもしれないが、将棋に対する彼の情熱は私の知る限りでは半端ではない。一刻も早い復帰を願うばかりだ。とりあえず観戦記からでも復帰してもらいたい。あなたの文を心待ちにしているファンは沢山いる。早く元気な姿と文を見せてもらいたい。
 B1は前期、山崎の昇級を退けた阿久津が1位で好成績だ、去年の勢いが残っているのか?はたまた米長哲学健在となるのか?これも見ものである。糸谷が全勝だが、まだ序盤だし、なんせ安定感のある棋士はいない。したがって見方によっては一番面白いクラスかもしれない。
 そしてA級、三浦が11位ってどうなってんの?とかはあまり触れないでおこう。羽生も渡辺も手傷を受けている。まぁ〜A級だなぁ〜と思わせる。しかし全勝がいる。豊島である。なんというかねぇ〜、まぁ〜正直つまづき過ぎた感は否めない、私の予定だと、とっくにA級で名人挑戦をしてて、タイトルは2個ぐらいもっていて、合計4期、ぐらいの勘定だったのだが、えらく失速した。あと一歩の所で、と本人が言っているが、私が一番印象に残っているのはこれまた2013年の竜王戦決勝トナメの対谷川戦。
この一局を落とした豊島に私は期待していたものを大分下した記憶がある、いくら谷川といっても落ち目の永世名人相手に、なにやってんだ!って思ったのは私だけじゃないはず。なんでもない所ならよかったが、負けた場所が最高の最悪だった。そんな彼は長く低迷が続き、天彦に先を越され、どんな気持ちだろう、今。このまま変わらず、今期こそ宿敵、生涯のライバルであろう天彦に挑戦してもらいたい。山崎がコケて「運」を味方につけて上がったA級だ、これも何かの因縁、開き直って突っ走れ!

 とまぁ〜将棋談義はこの辺にして、冒頭の「次の一手」を紹介します。ネタ元は、わかる人にはすぐわかります。それでは、いきやす!
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 こんな簡単な問題取り上げてんじゃねぇ!って人はスルーお願いします。
実戦で出そうな形でもあり、いい問題かなと思いました。ではどぞん〜。
なお回答は次回。待てない!って方は一言くれれば解説をコピペでお送りします。

菅井 王位奪取!!!

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 幾度のチャンスをモノにできない者もいれば、一度のチャンスを掴む者もいる。

 これまで、彼は苦難の道を歩んできた。順位戦での頭はねなど幾度あっただろう。
だが、不撓不屈の精神で歩んだ先に、一つの栄光を掴んだ。キンピカのと金になった。この結果を受けて見れば、今までの苦労は報われた、と、いうべきであろう。羽生善治、いわずと知れた、神の子を4勝1敗という結果をもってして退けた。結果もさることながら、内容でも圧倒していた。最終局も3時間以上残している。完全勝利といっていいだろう。

 一度、彼の事はNHK杯の記事で書いた。だが、こうも早く結果を出すとは思わなかった。やはりタダ者ではない。って、んなこたぁ〜みんな知ってますよね。
 羽生は下手に強い、とよく言われる。だが5局全般を通して見ると羽生としては完敗であろう。今は、竜王戦に備えて準備している、と信じたい。というか、王位はいいから竜王取って、が私のみならず、多くのファンの本音だろう。にしても強かった。

 ボタンダウンの菅井君(勝手なニックネームだが、なかなかいい、と私は思っている・W・)今日の和服は・・・似合ってないwなんじゃ〜その色のデコボコ感はw
けど、そんなことどうだっていいよねwとにかく初タイトルおめでとう!!!

 羽生を相手に、変な三間飛車、いやw、振り飛車一本での奪取、この結果は大きい。今の今まで居飛車に押しに押されていた振り飛車党にとってこれ以上ない吉報だ。久保王将の存在を忘れてはならないが、これで新たな柱が生まれた。振り飛車の定跡、特に今シリーズの菅井の棋譜は、これから隅々まで研究対象になることになった。
 藤井システム、ゴキ中、以来の振り飛車ブームの再来を予感させる。

 とまぁ〜、かたっ苦しいのはこの辺にして、とにかく菅井!おめでとう!
その和服、おもくそ似合ってね〜ぞw けど、ほんっと、おめでとう〜〜〜!!!
 うらぁ〜永瀬、豊島、千田、佐々木、etc・・・菅井は一発でモノにしたぞ〜!
モタモタしてっと、歳だけくっちまうぞぉ〜、純粋な水も時が経てば濁るんだぞぉ!

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