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ぱっしょん・ぱっしょん・ぱっしょん。

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松尾1勝

 相がかりから双方が動きの取りにくい展開、端攻めを決行した後手の羽生が良さそうに見えたが、地味ながら一組優勝者、最後はきっちり余して勝ち切った。これで挑決は五分、まったくの五分、うむ〜、わからなくなってきたが、やはり羽生に目が出ることしか考えない。考えたくないのかもしれないが、やはり松尾では役不足だ。

 順位戦もおもしろい、A級は三浦が11位におり、最終戦が渡辺戦、なにも最後に組まなくたっていいじゃん、と思ってみたものの、これはこれで面白い。と思うようになった。そこになんらかの昇・降級がかかればもっと面白い、とまぁ〜見ている方は、まったくもって気楽である。当人だったらもう・・・・・・、考えたくない。

 ニコニコ動画での中継をはじき出されるまで、ほんのつかの間見ていたが、やはり竹部はダメだ。見ているこちらが気分悪くなるし、何よりプロフの写真は、なんじゃあれ。きもだめし?まったくもって恐ろしい写真である。某TVにも(アウトデラックス)電話出演した際、放送事故ギリギリでだった、あれは表に出してはいけない女である。相手をする棋士は戦々恐々とするだろう、今回は田村康介であったからよかったが、並の棋士なら、竹部パラレルワールドで一撃撃沈必死である。

 とまぁ〜今日はこんな感じで締めたいと思う、連盟さん、竹部だけは表向きじゃないよ・・・・・・、見たかい?あのスカート・・・あれで電車乗る女だよ・・・もう少し人選を考えて下さい、イヤホント、もりあがってきた将棋界の為です。

 藤波について、先日書いたが、同じ様な見解を丁寧に書いている記事を発見。金本監督の起用法についても疑問を投げかけている、ファンはご一読あれ。(こりゃご法度だけど、楽でいい{苦笑})

先日、日刊ゲンダイでの私の連載『対岸のヤジ〜プロ野球自腹言論』において「なあ藤浪晋太郎、野球は楽しいか? 野球で最近笑ったか?」と題したコラムを発表した。去る8月16日の広島戦に先発した阪神・藤浪が、あろうことか広島・大瀬良大地と菊池涼介に死球を与えてしまった、あの試合の直後のことだ。
 あのとき、大瀬良の優しい対応はもちろん、降板時の藤浪に送られた客席からのエールも含めて、とにかく厳しい現実とは裏腹な周囲の温かさが余計に藤浪の深刻さを物語っていた。以降、多くのメディアが今まで以上に彼の制球難(ことさらイップス説)について取り上げるようになったが、私としてはそういうデリケートな問題の各論に入る前に、そもそも今の藤浪の沈鬱な表情や蒼ざめた顔色が気になってしょうがない。
 もしや藤浪は野球自体が嫌いになっているのではないか? もっと掘り下げると、日々の生活でさえも苦しいのではないか? そんな人間としての根源的な精神問題が脳裏をよぎり、冒頭の連載ではそのことを中心に私見をつづらせていただいた。
http://img-s-msn-com.akamaized.net/tenant/amp/entityid/AAqFptJ.img?h=971&w=728&m=6&q=60&o=f&l=f&x=999&y=778© 文春オンライン 制球難に苦しんでいる藤浪晋太郎 ©文藝春秋

早期復活を目指して実戦を重ねる、これまでと変わらない阪神の方針

 果たして、その後の藤浪は二軍に降格すると、早くも二軍戦に登板した。私はこういった流れを受けて、今度は文春野球で再び藤浪を取り上げたいと思うに至った。
 阪神首脳陣としては、あくまで早期復活を目指して実戦を重ねていく方針のようだ。すなわち、ここまで事態が深刻化しても、再生方針自体は今までと大きく変わらない。一部報道によると、シーズンオフに米国留学のプランもあるらしいが、今の藤浪については来たるシーズンオフよりも“現在の精神状態”が心配でならない。
 確かに、何人かの阪神OBは「実戦のマウンドで自信を取り戻すしかない」といった意見を展開している。また、その実戦とは二軍よりも一軍のほうが良いという。一軍のプレッシャーに打ち克って自分のピッチングをすることが、なによりもの心の薬になるわけだから、がんばって乗り越えてほしい――そういう期待含みの叱咤である。
 複数のプロがそう言うのだから、本来はそれが正論なのかもしれないが、今の藤浪を見ていると、もしやその正論は正論であるがゆえの頑迷さをまとってやしないか、と思えてくる。なにしろ、マウンドの彼はとてもじゃないけど好きな野球をPLAYしているようには見えない。折しも8月17日、元広島の北別府学氏が『藤浪投手に寄せて』と題したブログ記事を投稿し、その冒頭で「藤浪投手が野球が面白くないと話していたと聞いた」とつづったが、確かにそう漏らしていても不思議ではないくらい彼の表情は重く、暗い。

今の藤浪に発破をかけることは逆効果なのではないか?

 そう考えると、今の藤浪に実戦登板を何度も促して、「乗り越えろ乗り越えろ、がんばれがんばれ」と発破をかけることは、かえって逆効果なのではないか。
 金本知憲監督は先述した8月16日の広島戦の前々日に「(今回の先発は)今後、彼の人生を左右する」などとコメントして話題を呼んだが、個人的には危うい言葉だったように思う。金本監督ならではの体育会系的な荒療治は、精神力を鍛えるためにはある程度なら有効かもしれないが、精神に負った深い傷を癒すためには無効どころか、そこに塩を塗る行為に近い。鍛えることと癒すことは、まったくの別物だ。
 私は野球については素人だが、これまで執筆活動と並行して大学や専門学校、進学塾などで教鞭を執り、多くの学生を指導してきた。そういう中で、なんらかの問題に悩んでいる、あるいは人生そのものに苦しんでいる学生とも数多く接してきたのだが、彼らに対して「がんばれ」「乗り越えるしかない」といった熱い言葉は重荷にしかならなかった経験がある。心の問題は発奮を促すようなものではなく、寄り添うものだと痛感してきた。
http://img-s-msn-com.akamaized.net/tenant/amp/entityid/AAqFE2x.img?h=485&w=728&m=6&q=60&o=f&l=f© 文春オンライン 野球を楽しんでいないように見える藤浪晋太郎 ©文藝春秋

いったん野球から離れて心を休めてほしい

 今の藤浪はたぶん野球を楽しんでいない。23歳の若者らしい、弾けるような瑞々しい笑顔は久しく見ていない。きっと彼は子供のころ、野球を始めたばかりのころ、あの有り余る才能と破格の体格を存分に生かして、夢中で白球を追いかけていたんだと思う。そういう野球の原風景みたいなものが、23歳の藤浪からはまったく感じられない。
 もしも今の阪神に新庄剛志がいたなら、「乗り越えろ」ではなく「楽しめ楽しめ」と明るく声をかけて、被り物でもやらせていたんじゃないか。以前に本連載でも書いたけど、その意味でも今の阪神には新庄剛志が足りないのかもしれない。
 極端な話、私はいったん野球から離れてみるのも良いのではないか、と思っている。シーズンオフに米国留学のプランがあるなら、今からしばらくの休暇を与えて、異国という藤浪の顔を知る人が少ない地域で心を休めるのも一案なのではないか。今の藤浪には投手としての再生プランよりも、心の解放と療養のほうが先決のような気がする。
 もちろん、いつかは乗り越えてほしい。だけど、いつか乗り越えるためには、まずは乗り越えるための気力が必要だ。今はその気力をみなぎらせるべく、ゆっくり休むときなのではないか。野球から離れることで、野球を取り戻すことだってあるはずだ。

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阪神 藤波について

 復帰戦となった8月16日のカープ戦 阪神のエース候補、藤波晋太郎。
期待と不安が入り混じった注目の一戦は、最悪と言っていい程の結果になった。人として気の優しい、気持ちの良い青年であることは疑いがない。が、良すぎるのが問題なのは、見ている野球ファンならずとも明らかであろう。2015年には奪三振のタイトルも取ったピッチャーが、16日の登板ではまるで別人のように写った。言わずもかな、皆が心配している通り「イップス」である。それもかなりの重症のように写った。

 イップスはご存知、精神的なトラウマから来る非常に厄介なものであるのは言うまでもないが、まったく躍動感のない、オドオドした投球に、「これはヤバい」と見ているファンも多かったのではないだろうか。5回途中3失点、という内容で降板したが、最初に当てた大瀬良に対する死球は、元の藤波からはありえないものだった。変化球が抜けて顔面付近の肩にぶつかった。相手(藤波)を気遣う大瀬良の態度は非常に気持ちのいいものだった。

 さて、問題の当人だが、表情やしぐさに出てしまう。とても気のいい若い青年である。「やってしまった」という隠しきれない表情から、痛々しさ、さえ覚えた。だが、そのマウンドはプロの世界だ。次に当てた菊池についても同じような球であった。「投げるのが怖い」その気持ちを隠し切れない。相当な重症であろう。

 ここで金本の采配について触れたい。本来、阪神を背負って立つ逸材であるのに、いきなり首位カープ戦にぶつける神経がわからない。それだけの期待をかけているのはわかるのだが、もっとプレッシャーの少ない、ヤクルトだとか、中日だとかに当てればいいと思うのは、私だけではないはずだ。

 その逆にカープは徹底している。野村である。彼は甲子園で明らかなストライクをボールと判定され、その後の一球で満塁ホームランを浴び、甲子園で涙を呑んだ。試合後、異例中の異例ともいうべき、広陵の監督が記者団に「あれはストライク、選手も命をかけてグラウンドに立っている、審判にもそれ相応の覚悟でジャッジしてもらいたい。」といったのは記憶に新しい。鳴り物入りで地元カープに入団した野村は、実に3年間、甲子園での登板を回避させた。球団側の配慮である。これは選手に対する思いやりと期待、色々なものを鑑みてとった戦略である。選手を大事に育てる。という点では、カープに軍配があがるだろう。その点金本は選手に求めるものが大きすぎるのではないか?金本に出来たことや精神面を他の選手に求めても土台無理なのは過去記事で触れた。だが、今回もそれが出た。阪神ならびに藤波を今後を考えると、やはり首位攻防(もう決まってはいるが)に当てるのは配慮が無さすぎる、と言わざるを得ない。

 とにかく藤波が心配だ、素質はピカ一なのに、イップスで潰れてしまっては目も当てられないし、何より首脳陣の責任だ。時間はかかるだろうが、2.3年じっくり精神を鍛練し、向き合い、克服してもらいたい。一野球ファンとしての願いである。あれほどの素材を潰してしまうのはあまりに惜しい。
 
 野球に限らず、多いのはゴルフのパッティングなどでも多いイップスだが、完治は正直言ってとても困難である。時間と歳が必要になってくる。まだ23歳、先は長い。なんとか克服して元の藤波晋太郎に戻ってもらいたい。福留が声をかける姿は何よりそれを心配してのことだろう。新人で10勝、2015年には14勝、阪神には欠かせないエース候補なのだ、一野球ファンとして、気長に期待せずに待ちたいと思う。

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Art is long, life is short.

 節目の第30期を迎える竜王戦。序盤は藤井四段の活躍とマスコミの注目でおおいに盛り上がり、世間の「将棋」そのものへの関心が広まった。大変喜ばしいことだ。だが、目の肥えた将棋ファンの本音は、久保九段には勝てないだろう、辺りが大部分を占めたのではないだろうか。佐々木に勝てば、阿久津には勝つ、これも大部分だろう。

 さて、本題へ。挑戦者決定3番勝負の両者が決まった。奇しくも1組決勝の2人である。結論から言ってしまえば羽生持ち9.9割だろう。1勝することはあっても、松尾が羽生から2勝を勝ち取ることは想像できない。それと、いいたかぁないが〜華がない。
竜王戦は序列1位の檜舞台、おのずから舞台に上がる者を、舞台自身が選ぶ力を持っている。選ばれしものが上がれる舞台だ。よって、どう考えても羽生善治ということになる。

 誰もが待ち望む「永世竜王」へ、最後、とまではいわないが、とうの羽生自身は(これが最後のチャンス)と思っているだろう。実際稲葉との将棋は恐ろしいまでの強さを見せつけた。人の子か?と思う程に・・・。実際の棋譜、検討は以下のYoutubeに詳しく載っているのそれをご覧いただきたい。

 王位戦で菅井に2連敗を食らっているが、菅井もタダ者じゃないので、そんなに驚かない。それより今は竜王戦だ。ぶっちゃけ王位を取られても、竜王を取ってくれ。がファンの本音だろう。不惑を過ぎて円熟味を帯びてきたかと思えば、稲葉戦のような苛烈な十代のような将棋も指す。ここ最近の羽生の将棋は、何かちと変わったなぁ〜とおもう、何が?と聞かれると私の棋力では答えられないのだが、なんか変わった。

 私も不惑を目前にして、体力の衰えを感じる毎日だが、同時に、反比例するように、知りたいこと、やりたいことが増えていく感覚を覚える。人生は短い。

 完璧な人間はいない、とよく言われる。もし、羽生が永世称号を取ったら、ファンの関心事が無くなってしまうかもしれない、だが、そんなことはない。藤井聡太という新しい人間が出てきたからだ、心配ない。今まで羽生1人が背負ってきた「将棋界」を代わりに背負っていける人間がでてきたのだ。
 
 神様はいない、という人がいる。だけど、将棋の神様はいる。

 諸行無常の短い時のなかで、楽しめることを、精一杯楽しもうではないか。将棋という素晴らしいものを知れた人間として、楽しめることを精一杯楽しむ。それ以外なにがある。  

            Art is long, life is short.

 祝!我が母校 作新学院が夏の甲子園出場を決めた。これで7年連続の快挙である。

 まぁ〜私が在学中だった頃と比べるとまさしく「雲泥の差」
 監督が違うと、ここまで差が出るのか、とここ数年噛み締める思いだ。

 現監督の小針(ちなみに前監督は大学で監督やっているらしい大塚{あんなダイコン辞めさせろー、在学生がカワイソウだよ、ホントに、冬の練習が郵便配達のバイトだけ、ってありえないでしょ〜もう・・・})いやいや、切り替えて小針ですね。このちょっとした天才監督は在学中から目を付けられていてセンバツにも出場した経験を持っている。筑波大学に合格した直後に、内々に将来は監督に、とのお声があった程の人物で、卒業直後の23歳の若さにして監督に就任。その時、監督を受諾する条件として以下の2つを出した。

  1.OBのグラウンドへの介入禁止。
  2.実力がある者なら、たとえ1年でも使う。

 以上を条件として出し、了承され晴れて監督に就任した。その時、「3年で甲子園に連れていく」との言葉を残し、それを見事に有言実行し、3年後にナインを甲子園へと導いた。これだけでも凄いが、ここで筑波大の監督の言葉を、記憶の許す限り紹介する。

 「1年でレギュラーを取る、ということは、周を納得させないといけない。その点小針はクリアーしていた。」「肩は弱かったが、練習熱心で、ある時、グラブを逆さまにして変な格好で球を取っていた。何をしているんだ、と尋ねると、イレギュラーの球を取る練習をしています。と答えた。この時ばかりはこの子の熱心さとアイデアに驚かされた。」

 こんな感じで覚えている。就任11年で8度の甲子園出場、優勝1回、ベスト4が1回、ベスト8は覚えてない、その実績と誠実さから生徒(ナイン)からも絶大な信頼を得ている。それと特質すべきは、地元の生徒が中心ということだ。約9割は県内の中学出身だ。いわゆる特待生などはいない。練習風景などは厳粛たるもので、去年の優勝の日の翌日、早朝6時からバットを振る選手がグラウンドに姿を見せていた。(この子達はベンチに入れなかった選手が主で、優勝の喜びと同時に、なぜあの輪の中に自分はいなかったのか、という悔しさから自発的に練習しにきた者がほとんど。)地元新聞より。

 古くは八木沢・加藤での史上初の春夏連覇、怪物江川を擁しての江川フィーバー、それから実に50年近く甲子園出場を逃していたままだった。監督が代わり、文字通り「名門復活」を実現し、去年確か〜54年ぶりに深紅の優勝旗を手にした。今年はその優勝旗を、栃木県代表校として胸を張って返しにいく。一流監督というには若すぎる(現在34歳)年齢なので、名将とか常勝監督とは、まだ呼ばれていないが、その実績からすれば、もうすでに十分に、その域に達している。繰り返す11年で8回だ。

 今年のセンバツにも出場したが、3回戦ぐらいで敗れた、だが!夏の連覇の権利を持っているのは、我が母校「作新学院」だけである。夏春連覇はかなわなかったが、夏の2連覇に向けて、選手達はもう動き出している。

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