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マンション管理用語には、区分所有者の皆様の誤解を招きそうな用語がいくつかあります。 例えば『長期修繕計画』です。 マンション管理士試験の参考書には、次のような記載があります。 『長期修繕計画…25年〜30年程度の将来を考慮した修繕計画』 おそらく皆様のマンションでは、管理会社が長期修繕計画書を作成しているのではないでしょうか。 私は以前、長期修繕計画書作成部門で勤務しておりました。 長期修繕計画書を提出した際、「工事金額が高い」「こんなに早く壊れるはずがない」といったご意見を皆様からいただいたことをよく覚えています。 ここに、皆様と長期修繕計画書作成者との間に、お互いの理解不十分があると感じておりました。 マンション管理士試験の参考書の説明には続きがあります。 『中期修繕計画…5年程度の将来を考慮した修繕計画』 『短期修繕計画…修繕実施計画(見積等により具体的に費用を算出する)』 『長期修繕計画』とは『修繕の計画』ではないのです。修繕積立金の積立計画(計画修繕資金積立計画)なのです。 そのため、長期修繕計画書の工事金額は保守的な金額(高額)になり、また修繕時期も早めになってしまうのです。 実際の改修工事は、『中期修繕計画』、『短期修繕計画』及び「建物・設備の調査診断結果」に基づいて行われるべきものなのです。 管理会社からこういった説明が無いため、区分所有者の皆様に誤解を与えているのではないでしょうか。 管理組合と管理会社の間には、誤解が多く存在しているように感じつつ日々の業務を行っております。 |
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マンションの管理組合の問題を取り上げた
本があります。私達の組合では、反面教師
としてまわし読みしました。
「全壊判定」朝日新聞出版
2010/6/22(火) 午後 9:12 [ sek*i_*l ]
私も読んでみたいですね。
反面教師も立派な教師?!なのでしょうかね。
2010/6/25(金) 午後 5:54 [ yamato ]