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日本のお笑いの未来は暗いですね。
こんなニュースを見ると、演芸大好きな私は本当に暗澹たる気持ちになります。 NON STYLE賞金1億円に戸惑う 「ファンと分かち合えたら」お笑いコンビ・NON STYLEが2010年3月19日開催されたお笑いコンテスト「S-1グランプリ」で優勝し、お笑い史上最高の優勝賞金1億円を手にした。NON STYLEはこれまでにもお笑いコンテストで高額賞金を手にしたことがあるが、今回は流石に戸惑っているようで、ブログに悩む様子を綴っている。「S-1バトル」はソフトバンク主催のお笑いコンテストで、コントやネタなどを3分以内にまとめた映像でエントリーするのが特徴。09年3月からスタートした。ソフトバンク携帯電話ユーザーの投票で月間チャンピオンを選出し、決勝で年間チャンピオンを決定する。お笑い史上最高1億円という優勝賞金で話題になっていた。 (後略)
いえ、べつにNON-STYLEが優勝した事自体には異存は無いんですよ。
(吉本に所属していると云々は置いておきます)
こう云うコンテストの優勝賞金の妥当額は、一体幾らでしょうか。
例えば、F-1レーサーは優勝してもレースそのものの数が増えない限り、年間の仕事量には限りが有ります。テレビ出演などが若干有ったとしても、収入増加は高が知れているでしょう。それ故、レース賞金は高額であるべきだと思います。
一方、芸人はどうでしょうか。
コンテストで優勝して実力が認められ、注目を集めれば営業も増え、テレビ出演等の声も掛かる事でしょう。
初めはそれでも大した収入増には繋がらないかもしれません。(プロダクションの取り分も多いみたいですし)
然し、それでいいのです。何故なら営業やテレビ出演が増えると云う事は、芸を磨く為の機会を得ると云う事であり、それがまた人気に繋がり、最終的に安定した名声と収入に繋がっていくからです。
本来は。
ところがです。
このS-1グランプリでは優勝賞金が何と1億円!
NON-STYLEに吉本興業が幾ら給料を払っているか知りませんが、多分1億円は数年分の年収ではないでしょうか。然もM-1とS-1月間チャンピオンの賞金として既に一千万円を手にしているとの事。
この多額の賞金は何ですか!?
こんな金を貰っては、修業もハングリー精神もあったもんじゃありません。
要するにスポンサーの売名行為じゃないですか!!
若手に分不相応な金を与えてダメにして行くなんて、まるで
民主党の政策みたいですよ!
演芸を会社の売り上げ増加のための道具にしないで戴きたい。
最近の若手がちょっと人気が出るとすぐダメになるのは、企業やテレビ局が「育てる」事をせずに「絞り取る」事ばかり考えているからだという面があるのは否めないと思います。
ソフトバンクさん。もし本当に芸人を育て、お笑いを普及させたいと思うなら、毎月・毎年の賞金に使う金で日本各地に常設寄席でも作ったらどうですか?
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