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http://kumanichi.com/iken/index.cfm?id=20051004#298
射程 「北方領土」に新たな難題
ロシアのプーチンが日本に対して突きつけてきた要求
「北方四島はロシアに主権があることを認め平和条約を締結しなければ、歯舞、色丹の二島返還にも応じない方針」
についての熊日の社説
熊日は昭和31年の日ソ共同宣言や,平成5年の東京宣言を根拠にロシアを批判している.
最後は
「政府はロシアの強硬発言にあえて強い反論は避けたい構えだが、ロシア側の揺さぶりに動じない、しっかりとした交渉体制を整えておきたい。」
としている.
熊日にしては真っ当な意見である.
日ソ不可侵条約を一方的に破って参戦してきたのはソビエトである.
そもそもロシア人は,条約を護ろうという気はさらさらない.
100年前の日露戦争以前にも,ロシアと条約を結ぼうとする動きがあったが,上記の理由から諦めた.
100年前の日本人はよく解っていたのである.
今年は,日露戦争勝利100年である.
にもかかわらず
外務省は日露友好150年を祝ってプーチンを招く算段でいる.
だから,なめられてしまうのである.
100年前,当時のロシアはポーツマス条約で北緯50度以南の樺太をも日本の領土とした事実を突きつけるべきであろう.
樺太を放棄したサンフランシスコ平和条約に調印していないソビエトになど何の文句も言われる筋合いはない.
北方4島の歯舞,色丹は,国後,択捉と併せた面積の『7%』にしか過ぎない.
こんないかさまに乗せられてはならない.
渡辺淳一は週刊新潮で「北方領土なんて返してもらえなくても,漁業権を貰えればそれでいい」
というようなことを書いていたが,とんでもない話である.
国家の主権の問題を経済で代償できると思っているのだろうか?
とても地元,札幌医大を卒業した人間とは思えない.
熊日が主張するように,プーチンの戯れ言に惑わされる事なく,
政府には毅然とした態度で「樺太まで返せ」
と要求して頂きたい.
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