|
本日の社説の中に以下の一文があった. 「4年前の歴史教科書では、たとえば、戦前の教育勅語の全文を賛美するかのように掲載していた。」 その内容は,反対派のサイトでも記載されている.以下の通り 1890年、議会の召集に先立ち、天皇の名によって「教育ニ関スル勅語」(教育勅語)が発布された。これは、父母への孝行や、非常時には国のために尽くす姿勢、近代国家の国民としての心得を説いた教えで、1945(昭和20)年の終戦に至るまで、各学校で用いられ、近代日本の背骨をなすものであった。 教育勅語の全文は,明治神宮のホームページで確認できる. さて,朝日新聞は「賛美するかのように」と記載しているが, 上記の文章のどこに賛美が含まれるのだろうか? 客観的に見た言葉が並んでいるだけである.もちろん別に全文が記載されているが,教育勅語のどこかだけ抜き出して書く事の方がむしろ難しい. これは朝日新聞の誤認以外の何ものでもない. というより,読んでいない可能性すらある. そもそも朝日新聞もそうだが,かつて話を聞きにいった「荒尾9条の会」で講演していた大阪大学の某先生も教育勅語をずいぶんと目の敵のようにしていた. 恨みでもあるのだろうか? 教育勅語そのもののどこが悪いのか,私には皆目見当がつかない. 個人的には「9条の会」こそ教育勅語のいう 「常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」 を実践している人たちではないかと思えてならない. 日本国憲法を重んじ,これを変えようとする勢力が勢いを増している非常事態にあって,これを変えさせまいとボランティア活動どころか身銭を切ってまで活動している彼らを突き動かす原動力は,日本という国がこのまま続いほしいという願いにあるのではないか? まさか,日本を弱体化させたいからやっているのではあるまい. 彼らこそ「教育勅語の体現者」である. 明治神宮は以下のように述べている. 「勅語には、日本人が祖先から受け継いできた豊かな感性と美徳が表され、人が生きていくべき上で心がけるべき徳目が簡潔に述べられていましたが、戦後に教育勅語が排除された結果、我が国の倫理道徳観は著しく低下し、極端な個人主義が横溢し、教育現場はもとより、地域社会、家庭においても深刻な問題が多発しています。 今こそ、私たちは教育勅語の精神を再認識し、道義の国日本再生のために、精進努力しなければなりません。」 思い当たる節があろう. 朝日はこれでもいいと言うのだろうか? 教育勅語を批判するのであれば,どこがどのようにおかしいと, 「具体的に」批判するべきである. 疑問をもった読者は教育勅語の全文を読み,朝日の批判が的外れであることを知るだけである. 朝日は,本当は批判するところなどないことを知っているのではないか? 教育勅語には日本人としての美しい道徳観が貫かれている.
この精神文化に触れずして近代日本の歴史を学んだとは言いがたい. 教科書検定にあたって,教育勅語を載せる事を義務づけてもいいくらいだ. |

- >
- 政治
- >
- 政界と政治活動
- >
- その他政界と政治活動




