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山内圭哉の頭の中がちょいカユいんだ!

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JIZZFEST2014、無事終わりまして候。
五年振りにthe Jizz Monksでプレイさせていただいたわけだが、御来場下すった皆様の本当に待っててくれた感じが、自分が思ってたより遥かに上回って会場であるKING COBRAに在って、それだけで「嗚呼、やって良かったなぁ」と思いましたよ、正味の話が。

とりあえず、セットリストをば。


JIZZFEST2014@KING COBRA
05/25 2014
the Jizz Monks

01. Just one soul
02. Brutal heart attack
03. Disco monks punch
04. Mallow
05. Now I stay my room
06. Evil's milk tea
07. 森の熊 (新曲)
08. Jazzy dragon rock
09. Angel with vexation
アンコール
01. 力抜く日々
02. Wait

次は何れになるや、天のみぞ知るな感じでありますが、隙間隙間でレコーディングをやっていこかなとも思てたりしたり。

個人的には、今年は殆ど休みなく労働するスケジュールになっておる中、このライヴによって精気がリチャージされた。

まずは、Jizz Monksのメンバーに「お疲れ様」を。

そして、JIZZFEST2014に快く参加してくれた朋友バンド、peachとMantle Godに感謝を。

それから、私ら初めて使わさせていただくにも関わらず融通を効かせまくってくださったKING COBRAに多謝。
禁煙・分煙の世の中で、客席フロアだけでなく舞台上・楽屋・楽屋のトイレの手洗い場にまで灰皿が置いてあることが、ぼくのヤル気を煽って下さいましたよ、全く。
ニクい小屋です、KING COBRA。

そして何よりも、あれですよ。
御来場下すった一人一人に、
「有難う。また会おう」。

へらへらしながら

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「中の人」が無事に終わり、「カッコーの巣の上で」の稽古開始までの時間をNHK木曜時代劇「吉原裏同心」のロケやBBQパーティーに充てたりしてるのだが、いよいよ今週の日曜日に、私が最近で一番に楽しみにしていた私のバンド・the Jizz Monksの五年ぶりのライヴがあるので半笑いである。

私は音楽も好きで、中学の一年生からギターを弾きだし、すぐにバンドを組み、高校では勿論軽音楽部に入部し、毎日のようにライヴハウスに通い、自身もバンドでライヴハウスで演奏したりするようになった。へらへらしながら。

高校を卒業した頃、バンドは解散。
なんとなくバンド活動に疲れてフラフラしていた頃に、ひょんなことから中島らもさんとわかぎゑふさんと出会い、笑殺軍団リリパット・アーミーという劇団に入団させていただくことになった。へらへらしながら。

入団して半年ほど経った頃、「ハードロックじじい」というバンドを入れた音楽ものの芝居があった。

プロのミュージシャンの方々、ギタリスト・石田長生さんやベーシスト・清水興さんやドラマー・Jimi橋詰さんが客演されていた。

めっさ、かっこよかった。

ある日、石田さんたちと呑んでいて、「やっぱりバンドやりたいですわー」と、へらへらしながら酔うて呟いた私に、Jimi橋詰さんが「ほたら、こいつドラムやからこいつとやれや」と、隅に座っていたリーゼント風の髪型で革ジャンを着て肩身狭そうにビールを呑んでいた男を指差した。

Jimi橋詰さんの付き人で来ていた吉村久一という男だった。

私と同い年だった。
彼は当時、アナーキーやThe Modsみたいな感じのパンクロックバンドでドラムを叩いていた。
私は高校の頃はハードコアパンクバンドをやっておったが、ファンクやソウルやラップなど黒人音楽にも興味が有り有りな時期だった。

お互い、音楽の趣味趣向は違ったが、吉村もいろんなジャンルでドラムを叩いてみたいと思っていた。
「じゃ、いろんなジャンルいっぺんにできるようなバンドを一緒にやれへんけ?」と、へらへらしながら彼に言った。
それが、the Jizz Monksの始まり。

その後メンバーを補充し、ライヴ活動を開始。
90年代後半は、インディーズであるがCDも数枚リリースし、大阪ではライヴを週に一回のペースでやり、東京や名古屋に頻繁にツアーに行ったり、精力的に活動した頃もあった。

二度ほどメジャーレーベルからお話も頂いたが、「カラオケで歌えるような曲調にしていきましょうよ」などと言われ、ま、向こうも商売なのでそんなことも言わなければならんのだろうが、指図されてバンドをやるのはイヤだなぁと思ったので、インディーズでの活動を選択した。

なにぶんジャンルわけされにくいバンドなので、精力的に活動すると消耗も多く、段々とライヴも消化試合のように思えてきて、2000年くらいから、ぐっとライヴの本数を減らした。本数を減らして、充実したライヴにしたかった。

ひと月に一回が半年に一回になり、半年に一回が一年に一回になり。そのうち、私は演劇活動が忙しくなってきた。東京での仕事も増え、とうとう首都に移住することになった。

私だけ東京在住で、他のメンバーは関西在住となるので、更にライヴの本数は減った。

それでもやはり音楽をやりたい私は東京でhate77とWat Mayhem Orchestraというバンドを始動させた。へらへらしながら。

hate77はフットワーク軽く活動が出来るようドラム・ベース・ギターのみの3ピースでシンプルな曲にした。

Wat Mayhem Orchestraは、演劇ファンが来ても楽しんでもらえるように皆が知っている歌謡曲や演歌やJ-POPの曲をアレンジしてやっている。

どのバンドも全くもって銭にならない。
「ほな、なんでやんのん?」と問われたら「やりたいからやん」と喰い気味に答える。だて、バンドめっさ楽しいねんもん。

で、今週末はひっさしぶりに、the Jizz Monksのライヴをやるのだから、自ずと半笑いなるのも仕方なかろが。

ライヴハウスに馴染みのない方は、二の足を踏まれるだろうが、そんなん逆に「ライヴハウスてどんなとこかちょっと覗いてみたろ」くらいの感じで来て下されば良いのである。
少々派手な格好の方がおるかも知れんが、割と根は良い人ばかりだし、いきなり噛み付くような方は私らのオーディエンスにはいらっしゃらないから、社会見学のつもりでおいでなさいな。
演劇もそうだが、会場に出かけるとこから始まっておるのである。
で、生で観るものには叶わない。
どっきどきして会場に来て、観て、家に帰るまでが思い出のパッケージになるわけやんか。
で、来てくれた方皆が良い時間を過ごせるよう、私らもがんばりますから。

長文ですいません。
5/25、お待ちしております。

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ま、無事に終わりましたよ「中の人」。

今までいろんな芝居に参加させていただいてきたが、最終ステージを終えて、キャスト・スタッフの皆と別れるのが寂しく思える座組は、誠に幸せなことだと思う。

「全体的に幸せな公演になれば良いなあ」と思って座組を作っても、そうなるとは限らんからね。
ほんで、「幸せ」だけが残ってもあかんしね。「幸せ」だけ目的にしてもあかんしね。

総合芸術が前提である演劇は、もちろん複数の人で作るもんだから、良い化学反応もあれば想定外のことも起こるわけで、劇団ではなく、プロデュース公演における芝居の座組で「楽しかったね。またやりたいね」となることは、誠に幸せであるなあと私は経験上思う。

その大きな要因は、加藤シゲアキ君の為人であろうなぁ。

純朴なくせにロジカル。俯瞰できるくせに不器用な彼。

その彼を、演劇無頼の河原雅彦氏と喜劇職人のマギーが二人がかりで料理したわけだから。

そこにまた伊藤正之さんという限りなく普通のおっさんに近い役者がおったり、酒を呑む時と同じくらい真摯に演技に取り組む吉本菜穂子がおったり、それ以上に真摯にこの演目においてのダンスシーンの意味合いを掘り下げ一生懸命形にする藤田善宏氏がおり、技術はないがパーソナリティは他の追従を許さない加藤諒がおったり、誰より負けず嫌いな小松彩夏が貪欲に現場に居たりのバランス。

ま、貴重な現場でした。

だからこそ、もっと沢山の演劇ファンにも観てほしかったが、なっかなか難しいわな。

兎に角、東京グローブ座さんには感謝ですわ。私は。新たな景色を見せていただいたから。

ま、縁があれば、また会おう。

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明日から「中の人」大阪公演。
三日間で5ステージやれば全て終了。

加藤シゲアキ君や小松彩夏さんの、それこそ劇的な成長を目の当たりに出来たことは、貴重な経験だった。
後輩から学ぶことの多い現場だった。

楽しい公演が終わってしまうのは寂しいけれど、人の世とは生き別れか死に別れ。生者必滅会者定離。さよならだけが人生だ。だ。

大阪公演が終わると間もなく自分が二十二歳の頃よりやってるのだから…え、もう二十年近くやってんの?私が歌とギタアを担当するthe Jizz Monksの五年ぶりのライヴがある。

どんなバンドかというと、…あれやん、メタルとかファンクとかジャズとかハードコアとかAORとかJ-POPとか混ぜた感じのバンドやん。

今年は有難いことに、舞台に加えドラマも入ってきたりして役者稼業が忙しく、しかしそれだけでは人生つまらない。たまには発散もしたいじゃん?と、横浜なまりで無理くり5/25にライヴをぶち込んだ。
無理くりぶち込んだものだから、てんてこ舞いの私なのだが、「それもまた良し」と言いきかせ若干の冷や汗をかきながら生きている今日この頃。

五年ぶりということもあるし、the Jizz Monksは私のみ東京在住で他のメンバーは全員関西在住。なかなかライヴをやる機会がないので、是非とも5/25は心斎橋のアメリカ村にあるKING COBRAというライヴハウスに来てほしい。
私の大好きなTシャツ屋・テロファクトリーとのコラボTシャツも会場限定販売するし。
jizzfest2014@jizzmonks.comに御氏名と枚数を書いてメール送って下されば予約完了メールが返信されますので、あとは当日会場の受付で名乗って頂ければ。
是非御来場のほどを。

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ライヴが終わったら次回作「カッコーの巣の上で」の稽古に入る。

なので、現在私の鞄には常時「中の人」とNHK木曜時代劇「吉原裏同心」と「カッコーの巣の上で」の三冊が入っており、覚えなあかんセリフがようけあるし鞄重いしでちょっと憂鬱になったりするのだけれど、三冊も台本が鞄に入っていることは、この稼業において誠に有難いことなので、今日も冷や汗をふき生きる。
生きる。

逢坂じゅんさんのこと

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「中の人」を演って、日によってはドラマ「吉原裏同心」の収録に行ったり、夜は酒を呑み、朝は身体が軽かったり重かったりな日々。

そんな日々のある日に、逢坂じゅんさんがお亡くなりになったとの訃報を聞いた。

逢坂じゅんさんとは、二年前、吉本百年物語「わらわし隊、大陸へ行く」という芝居で共演させて頂いた。

接していると、自然とこちらも笑みになっているような、そんなチャーミングな方だった。優しさと愛らしさに溢れた方だった。年下の僕らにも、必ず敬語で接してくれる方だった。

子供の頃に、レツゴー三匹の高座で見てたように、比較的笑いを堪えるのが苦手な、つまりよく吹き出してしまう方で、そして吹き出した時のじゅんさんがまたとんでもなく可愛くて、そのじゅんさん見たさに、稽古中に台本にあることないことをして大先輩を笑わそうとしていた失礼な私である。

私のことを劇中の呼び方で「御大、御大」と呼んで下さり、「私が美味しいなあと思てる店があるんですけどね。御大、一緒に行ってくれはりませんか?」と、こちらが恐縮するほど優しく誘って下った。
「御大、お酒好きですか?好きなもん呑んで下さい。焼酎がお好きですか?ほたらそんなん一杯二杯と頼まんとボトルで頼んで下さいや」と、いつまでも優しく勧めて下さった。
その席で、僕が「食べ物では肉が好きですねん」と言ったら、「ほな今度の休演日の前の日に、僕が美味しいなあと思てる焼肉屋へ、御大一緒に行ってもらえますか?次の日休演日やったら、僕も御大もゆっくり休めまっしゃろ?」と、またも優しく誘って下さり、これまた本当に美味い焼肉を御馳走になったりもした。

肉や酒が嬉しいのではなく、愛らしい優しいじゅんさんが、僕を誘って下さるのが嬉しかった。

その芝居の打ち上げの席の挨拶で「数十年ぶりに吉本の舞台へ立たせていただきました」と、目を潤ませていたじゅんさん。

その芝居で、ただの一度だけの共演であったが、僕はじゅんさんが好きだった。

時折、じゅんさんはポロっと「僕ね、芝居好きですねん」と仰った。
「芝居好きですねん」という時のじゅんさんは、本当に良い顔をされてた。

これから、もし演じる仕事に自分が疲れることがあったら、じゅんさんのその言葉を思い出すことにします。

じゅんさん、御守りみたいな言葉をくださって、有難う御座います。

心から、御冥福をお祈りします。
山内圭哉
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