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道の駅かわさきで目を覚ましました。
父の墓から2Kmくらいの場所です。 国道を一晩中トラックが走りますが、道の駅に止まるトラックは少なくて快適な夜でした。
6時になる前に、志波姫PAの近くの志波姫神社を目指しました。
早朝は車も少なくて快調に走ります。 田舎の道を走ると、山際の深い森のなかに農家の家があります。
人がすんでいる場所は、神さまがすむ場所とほとんど同じです。 川を渡る橋は数が少ないので、遠回りしながら川を越えて、走り続けました。
途中いくつか神社がありましたがスピードを落としてちらちら見るだけです。 志波姫神社に到着するとなぜか鳥居に横縄が張って、進入禁止になっています。しばらくすると軽四輪に乗った老人がきました。参道の銀杏の枝が危険になってきたので、今日は枝おろしするのだそうです。
無理に頼んで、拝殿の写真をとらせてもらいました。 参拝している間に村人が大勢集まってきて、枝おろしの準備をしています。どこから来たかと問われて、東京から来たと答えると、ほう!という顔をして、こちらを見直します。 志波姫神社の祭神が、志波姫ではなくコノハナサクヤ姫だというのが納得いかないと質問すると、それについては解る人が居ませんでした。 次に地図で見つけたもうひとつの志波姫神社に向かいます。
12Kmくらい走って地図の神社に到着すると皇大神社と石碑があります。 立派な大木が生い茂った境内の中にすこしくたびれた小さな社があり、修理の宮大工がきていました。
志波姫神社について大工さんに聞いてみると西北の方にそのような名前の小さな神社があるよと木切れに地図を描いてくれました。
そうこうするうちに氏子らしい村人が何人か神社改装の監督にやってきました。
皇大神社という神社の名前から、東京から来た人たちは不思議そうな顔をするんですよといいます。
かっては巨大な欅の木があって、売ったことがあるのだそうです。
御神木を売るなどとはとんでもないことですがそのときの写真が神社の中にあるからと探してみせてくれました。
船の材料になったのだそうです。
その木の彦ばえがすでに大木になっています。 教えられた神社は小さな神社で境内も狭く、大きな木も無いささやかな神社でした。
かってお寺があり五輪の塔が立っていた場所のようです。
かって名神大社だった面影はまるでありません。 すこしばかり気落ちしてしまいました。
今日は多賀城や宮城の神社をまわりあるくつもりの心意気がすっかりしぼんでしまいました。
BOOKOFF古川に立ち寄って一関の温泉に向かいました。
運悪く温泉は休館のため改めて前沢温泉に向かいました。 前沢温泉舞鶴の湯にゆったり入っていると、人懐こい地元のひとが話しかけてきます。
秋田に行く予定だというとそれなら水沢から397号線で東成瀬村に行くのが良いとすすめます。 風呂からあがってもさかんにそれをすすめ、車に戻ったらカーナビにセットする間もまどからあれこれ説明してくれました。まいった!!
397号線は改良中の路線らしく、山中に入るころには雨模様になってきました。
すれ違う車もほとんどなく、たまに工事関係者の車に遭遇したり、工事現場を通ったりです。
ときどき大粒のあめにおそわれ、つくりかけの橋の横を大回りしたり、あのおじさんの好意はなんだったんだ!
秋田側にゆくにつれて道は走りやすくなりました。 長い橋をわたりトンネルを抜けると「ええどさ来たな これより仙人の郷」仙人の漫画入りの看板が迎えてくれました。
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