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のこぎり あれこれ

オリンピックが始まり、だらだらとテレビを見ながら連休を過ごしています。オリンッピクとは何のつながりもありませんが、久々の工具ネタを少々。

お題はのこぎりです。まずは木工用。スピーカー工作では欠かせませんね。私は二つ持っています。スピーカーだけでなくラックや家具などいろいろ作ってきました。

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上の大きいのはユーエム工業のシルキーマスターで、建設現場などでよく使われているプロ用です。270というのは刃渡りを示しています。今もあるのかな?と、調べてみると、一回り大きいマスター330と360が現行商品でした。歯が交換できるところが、いかにも今どきのプロ用ですね。もちろん宮大工さんとかは、両刃ののこぎりを目立てしながら使っていると思います。

写真下の小さい両刃のこぎりは、たぶん学生(子供?)の頃に買ったものです。柄のところに「高級 手づくり」とありますが、そんなわけない、おもちゃ系工具です。両側の歯は粗目・細目ではなくて縦挽き・横挽きです。木目に沿って切るときは荒い方(縦挽き)、木目を横切って切るときは細かい方(横挽き)を使います。私たちの世代では常識ですが、念のため。とはいっても今どきの木工は合板やMDFが主材料ですから、みんな横引きを使うことになります。となると両刃の必要はあまりなくて、シルキーマスターのようなスタイルになってきたわけです。

シルキーマスタは柄が大きくて握りやすく、ザクザクよく切れます。しかし定尺合板から手挽きでパーツを切り出すのは大変です。かつてはジグソーなど電動工具も使っていましたが、マンション住まいになって、騒音的に使用不可能となりました。なので今は、木材をあらかじめカットしてもらって購入しています。

そんな訳で、今では木工用よりも出番の多い金属用です。アンプや測定機のケース加工に必須ですね。

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金ノコといえばこれですね。上の大きいのは本格的な弓鋸で、握手の下の蝶ボルトを締めてテンションを掛けます。写真では読めないですが、8 TURNS MAXとあります。歯は前向きに付けます。先端にこぶがあるので両手でグイっと押すわけです。鉄製のアングル(L型鋼)やチャンネル(C型鋼)を切ろうと思うと、これくらいゴツイ道具が必要ですが、アルミ材にはちょっと大げさというか、まさに鶏に牛刀ですね。

そこで下の小さいやつ、今でもホームセンターなどでよく見かける、おもちゃ系工具です。ボリウムのシャフトとか、ちょっとした物を切るのにいいかな、と思って買いましたが、今はほとんど使っていません。一般的な弓鋸の歯を使えて便利な反面、弓につけるべき歯にグリップをつけただけですから、歯が荒くて切りにくいのです。

そんな時におすすめなのはこちら、「ピラニア鋸」です。

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これもどちらかと言えば、おもちゃ系ですが、十分使えます。ポイントは先の金ノコと違って歯が非常に薄いことで、実測で0.4mmしかありません。歯が薄いということは、強度が落ちる反面、切削量が少なくて済むので、すいすい切れるのです。そして切り口もきれいで、後々の仕上げも楽になります。ボリウムやロータリースイッチのシャフト、ユニバーサル基板、アルミのフラットバーのカットなど、たいていの加工にはこれ1本でOKです。

最後は糸鋸です。ケースに大きな角穴を開けるには、これしかありません。たとえばこんなの、オーディオ用PCの背面です。当ブログの一番最初の記事から再掲載です。
そういえばいつの間にか、ブログ開設5周年を過ぎていました。

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四隅にドリルで3φ程度の穴を開けて、糸鋸の歯を通して切っていきます。まっすぐ切るのは難しいので、ちょっと内側を切って、あとはやすりで整えます。一見大変そうですが、実際大変です(笑)。2本ほど歯を折りました。ただ、糸鋸の歯は薄いので、切削量が少なくて済むため、まっすぐ挽けるようになると結構はかどります。私の場合、スムースに切れるようになったのは作業が終了するころでした(笑)。

弓はいろいろあるのですが、私が使ってるのはこれです。

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エンジニアのTN-05、フレーム自在型です。現在でも同じ品番で買えますが、つまみが赤くおしゃれになっています。金属用の歯はストレートエンドの130mmが一般的なので、(弓の長さが)固定型のTN-02でもいいでしょう。別に他社の弓でもいいのですが、弓に対して歯の角度が180度だけでなく90度に振れるものがいいです。事例で上げた自作PCの背面は、長手方向の切削の際に弓を横に持ってこないと、途中までしか切れません。

弓は上記エンジニアのもので十分ですが、歯はバローベなど海外製の方がいいです。歯数の多い(細かい)物から少ない(荒い)ものまでいろいろあるのですが、私が使っているのはNo5です。6年ほど前のことですが、東急ハンズで12本388円でした。国産の歯を使ってうまくいかない人は試してみましょう。

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